競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アメリカジョッキークラブカップ 2021予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / ゴールデンロードは限りなく外へ

f:id:yosounohone:20200911094816j:plain

 ■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)


――雨が降り続くのなら…。

目次

 

AJCC 2021 含む、1/24(日) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

東海ステークス2021 予想 追い切り・ラップ適性考察

www.yosounohone.com

東海ステークス 2021 含む、中京競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

1/24(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com 

アメリカジョッキークラブカップ 2021 レース概要

 

 

AJCC G2

2021年1月24日 1回中山8日目

発走時間:15:45

中山 芝2200m

サラ系4歳以上 オープン

2020年優勝馬:ブラストワンピース    牡5   2:15.0   川田将雅

 

AJCC 2021 枠順

 

 

1 1 サトノフラッグ 牡4 戸崎圭
1 2 サンアップルトン 牡5 柴田善
2 3 ノーブルマーズ 牡8 高倉
2 4 ヴェルトライゼンデ 牡4 池添
3 5 ソッサスブレイ 牡7 木幡巧
3 6 ベストアプローチ セ7 江田照
4 7 タガノディアマンテ 牡5 津村
4 8 ラストドラフト 牡5 三浦
5 9 アリストテレス 牡4 ルメール
5 10 モズベッロ 牡5 北村宏
6 11 ナイママ 牡5 柴田大
6 12 ステイフーリッシュ 牡6 石橋脩
7 13 マイネルハニー 牡8 宮崎
7 14 ランフォザローゼス 牡5 杉原
8 15 ウインマリリン 牝4 横山武
8 16 ジェネラーレウーノ 牡6 武藤
8 17 ジャコマル 牡7 田中勝

 

AJCC 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦  、平坦戦5分5分という条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.3-12.2)が定義

モズベッロマイネルハニーベストアプローチヴェルトライゼンデあたりが適性上位。

 

追い切りからは、サトノフラッグジェネラーレウーノベストアプローチサンアップルトンを上位評価。

 

AJCC 2021 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

瞬発戦:平坦戦イーブンの条件だが、レースとしては、中盤から流れて持久戦(平坦戦)寄り、上がりが適度に掛かるのが基本線

該当馬➡➡➡このメンバー中では、ジェネラーレウーノ、ノーブルマーズ、サンアップルトン、ヴェルトライゼンデ、ベストアプローチあたりは平坦戦志向が高そう

 

「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」は「単勝30倍未満」なら好走率高く、オッズ条件を満たさなくても穴としても狙って損はなさそう

該当馬➡➡➡アリストテレス、サトノフラッグ、モズベッロ、ヴェルトライゼンデ

 

前週の京成杯も含めやはり内枠(1〜2番)の好走が続いていて、このレース自体も少頭数の年はもれなく4番枠以内の馬が馬券対象と内枠要注目

該当馬➡➡➡サトノフラッグ、サンアップルトン、ノーブルマーズ、ヴェルトライゼンデ

 

前走G1以外だと、近年間隔2ヵ月半以上ローテの馬は好走ゼロ

該当馬➡➡➡サンアップルトン、ステイフーリッシュ、ソッサスブレイ、ノーブルマーズ、ベストアプローチ、ラストドラフト

 

といった感じ。  

 

 

AJCC 2021 レース傾向分析&考察

 

 

昨年は稍重低レベル決着の消耗戦だったが、良馬場で行われた年は、持久戦寄りになるのが過去10年の標準。

......なのだが、これは一時期16~17頭立てだった年を含んでのもの。

長い歴史を振り返ると、その「少頭数」であること自体がデフォルトと言ってもいいレース像で、先行馬の数とともに頭数自体がレース質を大きく左右するので要注意。

 

臨戦過程としては、2つ目に挙げた「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」は注目に値で、単勝30倍未満のゾーンで複勝率5割(近17年集計)となっている。

ちなみに、単勝30倍以上でも19年7番人気1着シャケトラ(単38.5倍)、18年9番人気(単86.8倍)3/4馬身差4着ディサイファなど、この「前走重賞、前走から斤量減、距離短縮」パターンは走っており、このレースを好走するための要因が詰まっていそうな部分(要するに、「前走有馬記念」「〃菊花賞」「〃JC」だったりと、そういうことなんですが)。

 

前週の京成杯予想でも触れたが、毎年のようにこの1回中山開催の高額芝条件の傾向として1~2番枠の優位性が目につく状況で、このAJCCにおいては12頭立て以下で行われた近8回は2、3、4番枠から必ず1頭以上が馬券になっている。

このあたり、昨年も書いたが「いかに道中で内を回ってくるか」が効いている印象。

ただし、これに関しては今年は17頭立て、さらにはレース時点で「内が極端に悪化」となる要因をはらんでいるので注意が必要な傾向ではあるが。

 

AJCC 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

稍重開催となった昨年、直線では大きく内外広がっての攻防の中のイン突き決着だったように、「内を空ける先行勢」これが最大のポイントになりそう。

外枠勢は基本的に外に大きく振られる覚悟をしておいたほうが良い。

そして、雨上がりなのか(内から乾くのが顕著な改修後の中山芝)、はたまた雨が降り続いているのかも大きく効いてくる要因になるか。

昨年がそうであったように、雨上がりの場合には、イン突きが決まる可能性は高まる。

前日時点では、日中も止みそうにもないことから雨中の内壊滅馬場と想定する。

 

 

◎ベストアプローチ

前走で復帰後ますますの上昇を示した。レース傾向的には厳しい印象だが、引き続き調教良く穴候補の一頭。

前走のように荒れてきた馬場はプラスとの印象で、さらに平坦戦ラップも合うので、あとは血統イメージ通りに渋った馬場というのが味方になれば。

分かりやすくサドラー持ちで、案外人気してしまったりしないかとやきもきしているが、それでも今回“正解”のほうに出るとみる。

 

 

◯サンアップルトン

正直有馬記念でも狙いたかった、それくらい前走アルゼンチン共和国杯を終えてからの中山開催を楽しみにしていた狙い馬。

本来2500mがベストだろうが、スタミナ寄りのハイレベル2200mになれば不足はない。

渋った馬場が向くか、それだけ。

内から乾いていく最中の馬場では恐らくアウトだろうが、雨中で外有利な状態とみれば、十分にこのメンバーでも連以上の狙いは立つ。

いずれにせよ、好天続きのスローの良よりは、タフに流れる条件は圧倒的に向く。

最終追い切りも評価している一頭。

 

 

▲モズベッロ

舞台適性◯タフ馬場も◯な差し馬で、ひと叩きの効果でガラリ一変を秘めた今回。

現状はもしかすると、2200mでも距離不足な感もあるため、上りが掛かってくれるためにとことん渋ってくれた方がプラスの印象。

あとやはり注意しなければならないのはこの馬の癖で、今回テン乗りのため、よほど上記2頭とオッズ差が開いていない限り、2頭以上の評価はしづらい印象だが。

ただ3頭の中では、最も外枠を引けているし直前のオッズ次第では入れ替えの可能性もある。

 

 

ジェネラーレウーノ / アリストテレス / ヴェルトライゼンデ / ラストドラフト / サトノフラッグ / ステイフーリッシュ / ウインマリリン

あとは、馬場次第で狙いもどうにでもなってくるゾーンという位置づけなので、つらつらと。

 

展開の鍵を握るジェネラーレウーノは、セントライト記念実績が(サトノフラッグほどではないにせよ)、舞台実績という意味では圧倒的に心許ない一頭。

ただ、この馬の場合、調教的にいつ一発があっても不思議ない状態が続く中、ここ2戦のように単勝10倍前後ではないであろう今回は、最近では久々に真剣検討に値するレースとみている。

中山中距離で、渋るというのは格好のシーンだが、出来れば内から乾いている状態で発走時刻を迎えたいところ。

 

アリストテレスは、適性も含め当然最上位だが、初めて中山に連れてきてどうかその一点の今回だろう。

コースというより、長距離輸送がポイント。

あと、戦歴以上に瞬発型という判定を個人的にはしている馬でもあり、古馬の平坦戦ラップになってどうかという点にも注意と思っている。

 

ヴェルトライゼンデは、今後有馬記念で狙う気満々のキレ不足、池江厩舎×ドリジャニ産駒というキャラ。

その意味では、この条件で恩恵サイドにいるであろう一頭で、差し馬場なら。

 

ラストドラフトは、去年ただ一頭外から差しての馬券内で、しかもかなり内から張られて苦しい中で強い内容は事実で、荒れ馬場も前走含め◯。

だが、前走後に記したように休み明けからっきしのタイプとみているので、軽視の方向。

去年に近しい馬場状態になっていれば、結構人気を吸ってくれるはず、そういう位置づけ。

 

サトノフラッグは舞台実績(セントライト記念2着)はあるが、あれはかなり低レベルな一戦。

タフな馬場での中山での上りの脚には見どころはあるのだが、扱いに悩ましい人気馬。

 

ステイフーリッシュは、実績上位で相手には当然買う想定だが、ただでさえ頭では買いづらい馬が、去年よりもこのレースでは鬼門のローテで、鞍上弱化で出てくるのでは強くも推せない。

 

ウインマリリンは、中山が合う印象と今のこの鞍上でイン突きを実現してきそうな好位型なので、内から乾いている馬場状態なら積極的に狙いたいと思っていたが……。

 

PR オススメ無料情報!

中山巧者!東雲賞もOK
アメリカJCC無料公開
相変わらず上手い買い方します!
人気薄馬の入れ込みも上手いですが
堅いレースも選定馬絞って的中です↓
━━━━━━━━━━━━━━
◎無料情報:東雲賞(1点1,000円)
着順8-1-6/3連複10倍→1万円獲得
[回収率]200%
堅い展開読んで点数少なめ!
3連単でも行けてましたね~
買い目画像↓↓
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
◎中山は大得意!(無料情報)
01月05日 中山金杯(G3)
[払戻金]73,200円[回収率]1525%
12月27日 有馬記念(G1)
[払戻金]29,480円[回収率]526%
12月26日 ホープフルS(G1)
[払戻金]7,600円[回収率]158%
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
そして24日は『AJCC』無料公開
1月重賞は波乱続き!中山得意で穴馬入れ込み秀逸なここの無料情報は要チェック推奨なんです!
→AJCCの無料情報
↑ここから無料メルマガ登録
同時公開のワイドも的中率高いので合わせて確認してください。