競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アメリカジョッキークラブカップ 2021 レース回顧・結果】捻りなしの重馬場戦

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――求められたのは、スタミナと馬場適性の兼備という、あまりにもな「超どストレート」をぶち込んできた、そういう一戦。

AJCC 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 アリストテレス  2:17.9  37.4
 2 ヴェルトライゼンデ 2:18.0 37.3
 3 ラストドラフト  2:18.0  37.0
 4 ステイフーリッシュ 2:18.3 38.1
 5 モズベッロ 2:18.3 37.1

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 AJCC 2021

 
1/24 アメリカジョッキークラブカップ ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
雨上がりの不良馬場でレースを迎え、ざっと1000mあたり+2秒前後は掛かって水準といったレベルだったとみられる
 
前半1分3秒3は遅くはないペースだが、全体の2分17秒9というのはさすがに特筆すべきものは無いレベルを物語っている印象
 
12.0 - 12.4 - 12.2 - 13.3の平坦戦決着
 
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AJCC 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アリストテレス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

3コーナーから徐々に気合をつけられると手応え良く4コーナーを回って押し切りV。

特殊戦は言わずもがなで、レベルも微妙とくれば特にコメントは出てこない勝利だが、ひとまず唯一の馬券外プリンシパルSのように掛からなければ、好走は続いていくのだろうなという感じ。

その意味において鞍上的にも、心強い。

乗り替わりで、大外枠で、とかでなければ少なくともG2以下ではいよいよ逆らいづらい馬になってきた。

 

 

ヴェルトライゼンデ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

アリストレテスをマークする位置から追ったが、捕まえきれず。

多少ノメった影響か、単純に位置取りからか分からないが、それでもこの状況で上り上位で好走してくるあたり、もう2000m以下では全く買いたくなくなったと同時に、さらなる距離延長を望みたくなった。

 

 

ラストドラフト

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

ラストドラフトは、休み明けを理由に嫌ったが、それ以上にこの寒い時期がドンピシャの特性が上回った印象。

もちろん、荒れた馬場で生きたというのも大きいが、前回「休み明けが良くない」判定をした3走前は「熱中症だった様子」とのコメントも出ていた(だいぶ後になって知った部分だが)。

この馬に関しては、恐らく同じような理由で、レース傾向的にも今回嫌われたと思うし、前年からの鞍上弱化もあってこの人気だったのだろうが、それに同調してしまったのは少しいただけなかったなと反省。

掴みどころは無いものの、極寒期以外では嫌うべき実力者とみておきたい。

 

 

◎ベストアプローチ / ◯サンアップルトン / ▲モズベッロ / ウインマリリン

一発に期待した差し勢では、▲モズベッロ(5着)を除き、◎ベストアプローチ(12着)、◯サンアップルトン(10着)は脚自体使えず。

ともに、ここまでの馬場だと合わなかった印象で、馬場替わりでさらに楽しみが増す馬たち。

ベストアプローチはとりあえず上りが高速化するシーンで、サンアップルトンはおそらく次に目指すであろう日経賞で(時期柄、まとまった雨には注意が必要だが)、人気をさらに落とすなら絶好の狙いに。

▲モズベッロは、まだまだ伸びていた中でのゴールで、少し直線前半のシーンがもったいなかった脚余しの5着。

陣営から「外に出すように」と指示を受けていたと明かしたテン乗りの北村宏騎手がその通りに乗ったが、外にサトノフラッグがいてしばらく蓋をされてしまった。

前にいたヴェルトライゼンデに乗りかかるほどの手応えを見せていたくらいだし、スムーズならさらに上の着順があってよかった感も。

 

あとは、ウインマリリン(6着)に注目したい。

得意ではないはずの馬場状態で、やはりこの鞍上のイメージ通りの競馬で悪くなった内を突いたにもかかわらずラストまで見どころ十分だった。

5番人気6着ではあるが、内容的には思った以上によくやっている印象。 ☆次走注目馬☆