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――鞍上と馬場がどれだけイン優勢維持か、これが鍵を握りそう。
目次
- 愛知杯 2022 レース概要
- 愛知杯 2022 枠順
- 愛知杯 2022 ラップ適性・追い切り
- 愛知杯 2022 過去レース傾向
- 愛知杯 2022 レース傾向分析&考察
- 愛知杯 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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愛知杯 2022 レース概要
愛知杯 G3
2022年1月15日 1回 中京 5日目
発走時間:15:35
中京競馬場 芝2000m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:マジックキャッスル 牝4 1:58.7 戸崎圭太
愛知杯 2022 枠順
愛知杯 2022 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 決着過半数、残りの4割が平坦戦という条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
ソフトフルート、マジックキャッスル、マリアエレーナ、ラルナブリラーレあたりが適性上位。
追い切りからは、調教編の2頭(アンドヴァラナウト、ラルナブリラーレ)に、クールキャット、ソフトフルートを加えた4頭を上位に。(1/15 12:25追記)
愛知杯 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※トップハンデ馬は約半数が好走と安定
該当馬➡➡➡マジックキャッスル
※関連して、斤量55キロ以上を背負った馬も軸級で好調だが、特に「ハンデ55.5kg~57kgで当日4番人気以内」だった馬は高確率で好走
該当馬➡➡➡アンドヴァラナウト、デゼル、マジックキャッスル
※「前走エリザベス女王杯で5着以内」も好走実績豊富な組
該当馬➡➡➡ソフトフルート
といった感じ。
愛知杯 2022 レース傾向分析&考察
小倉開催を挟む近年の愛知杯で、以下は全て20年結果を含まない集計としているが、ハンデ傾向が強い印象のG3となっている。
トップハンデ馬は、21年までの近14回(6-4-4-12)で、2回に1回以上の割合でそのハンデキャッパー評価に応えている。
加えて、斤量55キロ以上(7-6-7-33)、同56キロ以上(4-2-3-9)と、重斤量勢活躍傾向がハッキリしている。
特に、上でも挙げた「ハンデ55.5kg~57kgで当日4番人気以内」は好走率約7割(ここまで全て近14回集計)となっていて、このテの「見込まれたけど、平気でしょう」キャラは、なかなか人気で崩れてくれないとみておいたほうがいいレース。
それにも関連して、前走エリザベス女王杯で5着以内組は、近14回(3-2-5-7)と好走例・率ともにハイアベレージとなっている。
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今年もなんやかんや荒れるんでしょうね。
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愛知杯
・21年2-6-8人気・20年9-5-11人気
・19年8-1-4人気・18年6-11-1人気
今年もこんな感じになるんでしょうね。
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愛知杯 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
アンドヴァラナウト / シゲルピンクダイヤ / ソフトフルート / マジックキャッスル / マリアエレーナ / ウインアグライア 他
昨年は、先述の諸々レース傾向からは軸で仕方がないでしょうといった感じのセンテリュオが、主にその機動力不足=コース形態不適性に散ったこの愛知杯。
特に、イン前傾向が強ければ強いほど、断然コース適性狙いに徹するべきレースだろう。
また、そうでなくとも距離延長ローテなど、何かここでの機動力フォローとなり得るスパイスが欲しい印象。
人気だろうがアンドヴァラナウトは当然最上位の存在。
強いて言えば、前走のように4Fの持久力勝負になった時が落とし時。
鞍上やらのことがあって(この馬どうこうではなく)相手がいろいろと今アレなので、どうせ1番人気でしょ、それも結構抜けた、というシーンで負けることを望んでしまう今回だが。
シゲルピンクダイヤは、前走で硬い馬場のこの条件ならド適性ということを証明して迎えるシーン。
当然、「もう永遠に訪れないのか」の瞬間がここであってもいい。
ただ、忘れてはならないのは、昨年のペースで前付けしたら不発に終わったというあの負け方。
流れが落ち着くとみているので今年はリスク軽減となりそうだが、2000mでのスタミナ勝負でも不安なしとは言えないことだけは覚えておくべきか。
ソフトフルートは、たぶん馬よりも鞍上が課題。
枠も含め、この馬が負けるパターンの「瞬発戦」「イン前決着」(で、差し遅れ)……これが最大の攻略糸口になのでは? と穿った見方すら脳裏に浮かんでしまう今日この頃という。
ゲート裏にホネが入って(「スタートから2000m追い倒せ!」と言って)良いなら、軸としての戦いを考えてもいいとは思っているが。
マジックキャッスルは、能力最上位は疑いなし。
ただ、結局のところ前走の大敗はこれといって原因出てこず、順調度は欠いての復帰戦。
昨年、センテリュオを飛ばしているだけでなく、今非常に流れの悪いC.ルメール騎手が鞍上とくれば不安の方が大きい。
たしかに、ただ行ったもん勝ちになりやすい、職人泣かせ、終いの伸びの巧とはある意味真逆だけに、ここは仕方のない条件だとは思うが。
マリアエレーナは、コース適性は十分も先行馬と見るなかれの部分が鍵だろう。
スロー想定の分だけ、それでも昨年のこのレースなどよりはマシだとは思うが、少頭数や渋った馬場を好位で好走を積み重ねているところが懸念点。
そこそこ好まれる参戦パターンとみて、過度な期待はかけないでおきたい。
枠、展開ひとつで理想型ならと思っていたウインアグライア、カセドラルベルの2頭では、好枠の前者に期待。
距離延長ローテ×初ブリンカーで51キロ、重馬場×少頭数でのものだが一応コース実績もある。
力は足りないが、そんな馬でもイン前が取れてしまえば……がこのコース。アフリカンゴールド枠、ギベオン枠としてのチョイスなら躊躇うことはあるまい。
舞台実績勢以外では、スローの二千だけではないことを証明してみせた2走前が好印象のスライリー、恐らくこの鞍上で早仕掛け→結果的にVロードの可能性があるアナザーリリック、好枠が引けた素質馬クールキャットの4歳馬3頭を。
降雪、残雪の影響は気になるところだが、現時点瞬発戦の前残り決着で◎スライリー、◯アンドヴァラナウトで行こうと思案中。