競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【桜花賞 2021 予想】(※当日更新あり) 追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / タイムトライアル戦を後押しする要因

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目次

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桜花賞 2021 レース概要

 

 桜花賞 G1

2021年4月11日 2回阪神6日目

発走時間:15:40

阪神 芝1600m

サラ系3歳 オープン

2020年優勝馬:デアリングタクト   牝3   1:36.1   松山弘平

 

桜花賞 2021 枠順

 

 

1 1 ストライプ 牝3 田辺裕信
1 2 ファインルージュ 牝3 福永祐一
2 3 ブルーバード 牝3 柴田大知
2 4 ソダシ 牝3 吉田隼人
3 5 アカイトリノムスメ 牝3 横山武史
3 6 ストゥーティ 牝3 岩田康誠
4 7 ククナ 牝3 藤岡佑介
4 8 メイケイエール 牝3 横山典弘
5 9 エンスージアズム 牝3 岩田望来
5 10 アールドヴィーヴル 牝3 デムーロ
6 11 ジネストラ 牝3 北村宏司
6 12 ヨカヨカ 牝3 幸英明
7 13 エリザベスタワー 牝3 川田将雅
7 14 ミニーアイル 牝3 藤岡康太
7 15 シゲルピンクルビー 牝3 和田竜二
8 16 ソングライン 牝3 池添謙一
8 17 ホウオウイクセル 牝3 丸田恭介
8 18 サトノレイナス 牝3 ルメール

 

 

桜花賞 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦ラップ8割がた、ほぼ特化条件と言っていいコース。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.4-11.3-12.2)が定義

戦歴からは、サトノレイナス、ククナ、ストゥーティらがこのレース質に合うか。

 

追い切りからは、ストライプメイケイエール評価。

 

 

桜花賞 2021 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

アタマという意味では、「上がり33秒台」や「マイルでの好時計持ち」の両方クリアが要件として求められる

該当馬➡➡➡サトノレイナス、ソダシ、アカイトリノムスメ、ククナ、エリザベスタワーといったあたりまでか

 

クイーンCを使われた組が1頭も桜花賞を勝てていないという特徴的な傾向もあり

該当馬➡➡➡アカイトリノムスメ、アールドヴィーヴル、ククナ

 

「関東馬の人気薄」「前走アネモネSだった関東馬」「前走1400m以下戦で上位人気以外」はほぼ用無し

該当馬➡➡➡ジネストラ、シゲルピンクルビー、ブルーバード、ミニーアイル

 

1勝馬は中心視危険

該当馬➡➡➡アールドヴィーヴル、ククナ、ジネストラ、ストゥーティ

 

といった感じ。

 

 

桜花賞 2021 レース傾向分析&考察

 

 

去年は、重馬場の消耗戦決着となる中、デアリングタクトが差し切って2~3着には前残り2頭が入る異質中の異質桜花賞。

そんな中、ホネは荒天予報にいつもの欲ボケを起こし、挙句「オレの桜は散っ」たわけである。

与太話はさておき、基本的な桜花賞のレース質として、瞬発戦濃厚な中、チューリップ賞より締まったペースで展開しチューリップ賞よりさらに速い上がりが要求されるというもの。

そして、「チューリップ賞との連動性」については、チューリップ賞の決着タイムが速い年は桜花賞に直結することが多い。

 

勝ち馬という意味では、「上がり33秒台」や「マイルでの持ち時計」の両方クリアが要件として求められる。

実際、外回りコースができて以降初の稍重開催となった17年、18年のアーモンドアイ、そして昨年のデアリングタクトを除く勝ち馬全馬が、両条件をハイレベルな数値でクリアしていた。

「上がり33秒台」については、厳密にはマイル以上で上がり33秒台をマークしての連対、「マイルでの持ち時計」は、1分34秒台前半といったあたりがボーダーとみられている。

 

また、上記2点にも密接にリンクしているとみられる、クイーンCを使われた組が1頭も桜花賞を勝てていないという特徴的な傾向もある。

おそらく、レース質の違い、つまりそれぞれのレースで求められるものが違いすぎるということが最大の理由だろうが、時計・上りいずれも速いというクイーンCがないことが大きいか。

ただ、今年のクイーンCは1分33秒3で上り34.9秒と、ここ桜花賞の展開次第では例年よりはチャンスがあって良さそうだが。

 

一方、苦戦傾向としては、関東馬で当日8番人気以下(0-1-1-73)、前走アネモネSだった関東馬(0-0-1-38)と、関東馬に関して長く続く不振データが並ぶ(いずれも近18年集計ベース)。

また、前走1400m以下戦に5番人気以下で出走(0-0-0-51)、1勝馬(外回りコースになって以降3着内4/42頭のみ)と、外回りコースになって以降の凡走パターンもみられる。

 

 

桜花賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎アカイトリノムスメ

今のところの想定=スピード馬場を味方にアタマで狙うはこの馬。

ちなみに先に書いてしまうと、このパターンでは◯ソダシのスピード性能は大いに脅威なのだが……。

◎の前に、まずは展開のカギを握るメイケイエールの存在。

残念ながら、馬自身は今回も折り合い面で厳しい戦いになるという見立て。

そして、その結果として軽快なペースが刻まれる、そう踏んでいる。

典さんが最後方ポツンを実現させるための秘策をスタートで繰り出してくるかもしれないが、それがなければあとは基本的に風の向くまま気の向くままに、ガンガン行ってくれるハズ。

その比較的淀みのない桜花賞ペースとなる中で、◎アカイトリノムスメの好位差しに期待したい。

出来るなら鞍上には、◯ソダシの前につけるくらいの積極策をとも考えているが、それが実現できなくともピタリマークの競馬なら、末脚で◯を逆転することは可能とみる。

余計な人気が加算されるであろうこの馬のこの枠だが、それでも現段階では本命の予定。

 

 

◯ソダシ

◯ソダシに関しては、「この馬がいつまでも瞬発力で上回れるとは思えない」と今後ずーーっと思い続けていく馬だろうし、瞬発戦特化条件では対抗まで。

上回られたら、まだ熟してこられたら、それはそれで単系は諦める。

 

 

▲ククナ

一発なら▲ククナに期待。

1勝馬は例年苦戦傾向でそこに関しては目をつぶる必要はあるが、この馬の場合超ハイレベル戦シンザン記念や、ここに入ると好戦部類の11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.9(平坦戦ラップ)のクイーンCを落としているだけなので気にしないことにした。

アルテミスSの時点で、ソダシとこのククナが牝馬路線では抜けていると感じたくらいだったのだが、ククナにとっての以降2戦は不適な流れ。

「平坦戦ラップで上り3位にも入れず」続きの状況こそが、敗退の解だと思っている。

陣営のコメントなどからも、終いに賭けるようだし、しっかり溜めて爆発させることに期待したい。

母クルミナルと同じ枠から、さらなる高みへ挑戦といったところか。

 

このパターンでの、スピードタイプの一発という意味では☆ストライプもなかなか面白い存在。

 

前走の上りは3歳馬としてはかなりのもので、瞬発戦でキレ負けするタイプという見立てを裏切ってくれたことはここに向けて大きい。

タイムトライアル桜花賞になって、ロスなく立ち回ってくるようなら楽しみ。

 

あと、ここへの適性に関して少し分からない部分も多いが、この枠からある程度の位置から運ぶことを条件に△ファインルージュ

フェアリーSはまずまずのラップ水準で、しかも後半右手前のままであのパフォーマンスだったことを思えば、ここであっと驚かせられてもいい。

 


結果的に、関東馬ばかり、“鬼門”ばかりを突く格好になっているが、まあこの枠抽選結果だった故だし気にせずいくか......。


前日土曜の馬場状況次第では、より面白い方向に転ぶかもとは思っているが、それについては土曜を終えてみないことにはなんとも言えないので、必要があればまたアップデートということで(前週の重馬場施行を思えば、その可能性もそんなに低くはないのだろうが)。

 

 

→以下、4/11当日午前追記

とりあえず、「(穴党)苦笑すべきディープ馬場」であることを当日朝段階で明記しておく。

加えて、決め脚さえ発揮できれば、直線の進路取りは不問に近い馬場状態とみられ、むしろ◯ソダシが沈んでくれないかと、そっちに"寝返る”可能性もありそうな状況。

あえて名を挙げる必要のない人気のピンク帽や、馬体重維持発表を待ってその後グイグイ複売れしていくであろう母父ディープのアールドヴィーヴルやらは当然として、ソングラインエンスージアズムも熟考したい存在になってきた。

 

→以下、4/11当日午後追記

"人気のピンク帽” ◎サトノレイナスに差し替え。以下は、大きな序列変更はないものの、◯ソダシを(印は変えないが)少し薄めて、☆を厚めに。

 

 

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