競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【大阪杯 2022 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 真打か?! 遅れてきた大器か?!

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――まさにそんな感じで、ドバイの翌週もまたトップクラスの競演に注目必至。

目次

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大阪杯 2022 レース概要

 

 

大阪杯 G1

2022年4月3日 2回阪神4日目

発走時間:15:40

阪神競馬場 芝2000m

サラ系4歳以上 オープン

2021年優勝馬:レイパパレ 牝4   2:01.6 川田将雅

 

 

大阪杯 2022 枠順

 

 

 

1 1 スカーフェイス 牡6 岩田康
1 2 レッドジェネシス 牡4 藤岡康
2 3 ヒュミドール セ6 デムーロ
2 4 ジャックドール 牡4 藤岡佑
3 5 アカイイト 牝5
3 6 エフフォーリア 牡4 横山武
4 7 ウインマリリン 牝5 松岡
4 8 ポタジェ 牡5 吉田隼
5 9 アリーヴォ 牡4 武豊
5 10 ヒシイグアス 牡6 池添
6 11 ステラリア 牝4 福永
6 12 ショウナンバルディ 牡6 坂井
7 13 キングオブコージ 牡6 横山典
7 14 レイパパレ 牝5 川田
8 15 アフリカンゴールド セ7 国分恭
8 16 マカヒキ 牡9 岩田望

 

 

大阪杯 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

前日のダービー卿CTの舞台中山マイルとよく似た、平坦戦 ※ ラップ主流、次に瞬発戦が起こりやすいというセッティング。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.5-11.6-11.9)が定義

ポタジェキングオブコージスカーフェイスステラリアといったあたりが適性上位。

 

 

追い切り評価は、キングオブコージを筆頭にジャックドールスカーフェイスレッドジェネシスと上位評価。(4/2 10:40追記)

 

 

 

大阪杯 2022 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

上記のコース性質に関連して、「阪神・中山1800〜2000重賞連対」をもつ馬が好相性

該当馬➡➡➡エフフォーリア、スカーフェイス、ヒシイグアス、マカヒキ、レイパパレ

 

「前走G1・G2で0.9秒以内」だった馬が素直に優位

該当馬➡➡➡アカイイト、アフリカンゴールド、エフフォーリア、キングオブコージ、ショウナンバルディ、ジャックドール、ヒシイグアス、ポタジェ、レイパパレ

 

キャリア20戦以内が圧倒的に幅を利かせる

該当馬➡➡➡アリーヴォ、ウインマリリン、エフフォーリア、キングオブコージ、ジャックドール、スカーフェイス、ステラリア、ヒシイグアス、ポタジェ、レイパパレ、レッドジェネシス

 

といった感じ。

 

 

 

大阪杯 2022 レース傾向分析&考察

 

 

 

阪神芝2000m内回りコース自体、またG1昇格以前も含めハイレベルなレースになりやすいことなどから、「ぬるい展開からの瞬発戦」という年は稀で、キレよりも持久力を武器とするタイプがやはり有力。

 

また、中心勢力も「前走のG1・G2で0.9秒以内」だった馬が素直に優位になっていて、G1昇格以前から“さすがスーパーG2”といった上級感を漂わせている。

そのG2時代も含め、近6年の好走馬は昨年Vのレイパパレを除く17頭が該当馬で占められている。 

 

一方で、もう一つポイントなのがキャリア。

平坦戦ラップセッティング、内回りコースといったあたりから、高齢馬やキレが衰えてきたタイプでも一見通用しそうにも映るが、実際のところは真逆。

近19年集計ベースでキャリア20戦以内(18-14-14-91)と好走馬占有率は8割近く、好走率33%と幅を利かせている。

このクラスの芝中距離戦では、下の世代からの突き上げプレッシャーも大きく、使い続けて長く主力の座に居座り続けるのが難しい、そういうことかもしれない。

 

 

 

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大阪杯 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

昨年は、「まさかここまで・・・・・・(馬場悪化とは)」という状況下で、レイパパレが逃げ切ってV。

さすがに、傾向論的にはちょっと逸脱し過ぎ、毛色が違い過ぎな一戦であり、特殊イヤー扱いは否めないところ。

 

 

エフフォーリア / ジャックドール / ヒシイグアス / ポタジェ / アカイイト / レイパパレ他

エフフォーリアがここに降臨。まず、予想は別にしてこの馬が国内で使われることに感謝しなければならないというのが先立つ。

先日のドバイに行っていてもまあ勝って帰ってきただろう。

有馬記念後にそのドバイを使い、帰国後にも活躍を続けたケースが少ないとの理由から、馬の将来と国内ファンを思ってのその英断には敬意を表したい。

(まあ、当ブログをご愛顧いただいている察しのいい方ならもう“お見通し”のこととは思うが、)こういうベタ誉めから始まっている以上、そこはもちろん対抗◯の予定である(苦笑)。

ここでも「馬券は別」とか言っちゃうのがホネである(ご期待に応えられていればこれ幸い)。

正直、大阪杯くらいのレースで1倍台のこの馬に◎を打つと却って飛ばしそうで怖い。

要は、蹴散らせエフフォーリア!と最大限応援しているつもりなのだが。

ほとんど、馬の適性について語っていないが、まあ瞬発力身上のこの馬には不向きな条件、そしてこの馬にとっては後々“汚点”となっているかもしれないと密かに思っている有馬記念V(平坦戦)のパフォーマンス同様、結構苦労しながらのレースにはなるかもしれない。

 

ジャックドールは、仮に自分がエフフォーリア陣営だったとして、まず先に大阪杯を始動戦に定めて以降に、OP→G2と破竹パフォーマンスのこの馬が現れてきたのを見たら、「きっちりと結果を出して次へ」的なコメントが「ここは負けられない戦いです」と、「負け」を少しだけ意識したコメントに変わっていると思う。

そういう、今回の好敵手がこの馬。

個人的には、1倍台の大本命に、この馬が3倍台、そしてその下はかなり開いて10倍台になるだろうと見ている。

とにかく、ここにモズスーパーフレアでも出てくるのなら別だが、前走も書いたように楽にスピードで勝り序盤に自らレースを作って、後半も楽々超ハイラップでなんなら瞬発戦にまでして好時計にまとめ上げる芸当が光る。

そりゃあ有利に進められるし、それこそがこの馬の強さでもある。

そして、今回のこの馬、G1で本気で後続に突かれてさらなる大化けを見せるかもとみている。

前走は、そう思わせるには十分な、ラストでまだ余力すら感じさせる底知れない可能性を示したものだった。

 

ヒシイグアスは、前走を見てやっぱりG1級の良い馬だなと感じた。

内から伸びてきたラヴズオンリーユーには最後に交わされたが、タイム差なし(短頭差)で、レースは最後方大外からになったこちらのほうがむしろ苦しかったくらいの内容。

あの正真正銘のハイレベルG1天皇賞(秋)を、15番枠から8ヶ月ぶりぶっつけローテで5着しただけのことはある。

カチカチの高速馬場での持久戦なら、あとは位置取りで優位に進めれば、エフフォーリア、ジャックドールに先着できる可能性がある馬。

関西圏での競馬、そしてテン乗りがむしろ怖い池添Jだが、ガシガシ追うタイプでないことからこの馬に関しては合うか否か半信半疑、といったところ、そしてやや雨の確度が高まっている天気がカギだろう。

 

ポタジェは、前走書いた通り、この馬にとってのベストG1はおそらくここ。

能力的にも絶対級ではないが、好走確率はかなりのものがあるとみる。

前走は、普通なら8着くらいで終わっていて不思議ない、苦手とする瞬発戦ラップでよく4着までもってきていた。

サウスポーイメージが抜けきらない今のうちに、この馬の妙味を追求していきたいところ。

 

前走で再び位置を取りだしたアカイイトは、今回もチャンスシーン。

ジャックドール・ペースで、後方からの競馬になった後でここを迎えるのとは大違いだろう。

この馬あたりからは、さすがに逆転Vまでは思わないが、その代わり好走のイメージは十分に描ける。

 

レイパパレに関しては、はっきり言って、前走を見る前ならここではノーチャンスと見たかもしれない。

ただ、同型の高い壁(今のジャックドール)に次ぐ2着あたりなら全然あっていいパフォーマンスを、前走では内回り以外の56キロで初めて見せてくれた。

あと、問題はその前走より一段階上を、そもそも発揮できる臨戦過程なのかという点。

これだけ間隔を詰めて使うこともそうだし、前走-4キロ復帰の小柄馬だけにリスクも大きい。

ただし、この馬の重馬場適性を再び発揮できるレースになりそうな気配もあり……。

 


その雨の可能性を考えた時に、一発要員として浮かんできたのが!s4=!U#G

力はやや足りない可能性もあるとみているが、渋って紛れてくれれば。

重馬場が得意かと言われれば逆かもしれないが、コース取りや多少でも差し向きになることで相対的に上がり目があるのではと考える。

2走前、5走前あたりは紛れもなくG1〜G2級ポテンシャルを窺わせる内容。

 

 

キングオブコージは、前走のレース質を鑑みてもここは距離が足りな過ぎやしないかということで、今回よりも有馬記念で買いたいくらい。

レッドジェネシスも、ここの3番手グループ勢とは差のないところにいる素質馬だと思うが、同様に忙しいだろう。

2頭ともに、よほど終いがバタバタになる、ジャックドールが止まって大敗しているような展開で突っ込んでくるタイプ。

この2頭も渋るのは歓迎、ただそれでも届くまでは……という感じ。

 

 

印は、枠と直前まで天気を見極めた上で、土曜あたりにでもと思っている。それではまた!

 

 

 

↓↓↓以下、さたでぇないと追記内容。

内が伸びるのは明白で、時計の出る軽い馬場で土曜を終えた阪神。

そして、土曜午後時点でどうやら傘マークが取れつつある様相(と言うか、某お天気のドットジェィピーさんw などは終日晴天)となっていて、おそらく淡白なイン前決着の大阪杯となりそう。

 

◎ヒシイグアス

どうせ馬体重やパドックや馬場と確認していられなそうなら、単勝20倍前後ゾーンで。この馬のスピード能力に賭ける手。

重賞連勝当時の馬場も高速状態だったので、明日の阪神の馬場も合うのでは。

レースも、鞍上も、いろいろ誤算が生じまくっていて、正直勝たなそうだな~とは思うのここへの経緯だが、☆ジャックドールほど引っ張っていかず◯エフフォーリアほど虎視眈々といかず、という序盤の位置取りから、「謙ちゃん早いんでないの⁈」というロンスパをかませば、少なくとも2着はあるのではと思ったり……。

 

◯エフフォーリア

だいぶ直前で状態は上がった様子。

瞬発力身上のこの馬にとって、☆ジャックドールらの生み出す想定ペース=平坦戦での実績は有馬記念でのもの。

何か文句でも?と思うことに決めた。

ポジション利・適性では上の☆、ただそれでも鞍上の器が違う。

そして、マークする側と、マークされる側の差があるということで。

ああ〜、明日の阪神逃げ馬天国のフラグ立てちまったかなぁ。。。

 

☆になってしまったジャックドールだが、これは▲ポタジェを馬券的に優先したいから泣く泣くというだけで、特にその序列に意味はない。▲が2つ打てるなら......というくらいだし、正直△アカイイトもふくめて▲▲▲な面々。

ここまでくれば言わずもがな、×アフリカンゴールドすら押さえるよということで。

そして、来ちゃう可能性はあるが、レイパパレには(主に臨戦過程懸念丸出し競馬で)4着にとどまってもらう算段で。

最後に、当日用事前情報として、高速化に伴い10R心斎橋Sの想定決着タイムは、前後半34.5-34.5イーブンくらいでOP水準の1分20秒台で決まる想定。

これがさらに速まるようなら、いよいよ逆転「四の五の言わんと」4-14の一点勝負となるのだが果たして……。(4/2 20:40追記)