競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ニュージーランドトロフィー 2022 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 地の利、位置の利で一発可能

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――パンパン良では、まだまだイン前でしょうし、あとは瞬発戦なら。

目次

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ニュージーランドトロフィー 2022 レース概要

 

 

ニュージーランドT G2

2022年4月9日 3回中山5日目

発走時間:15:45

中山競馬場 芝1600m

サラ系3歳 オープン

2021年優勝馬:バスラットレオン 牡3   1:33.1 藤岡佑介

 

 

ニュージーランドトロフィー 2022 枠順

 

 

1 1 マテンロウオリオン 牡3 横山
2 2 ティーガーデン 牡3 ルメール
3 3 モチベーション 牝3 秋山
4 4 アバンチュリエ 牡3 横山
5 5 ベルウッドブラボー 牡3 丸山
6 6 ジャングロ 牡3
6 7 リューベック 牡3 吉田
7 8 サーマルウインド 牝3 岩田康
7 9 エイシンシュトルム 牡3 石川
8 10 デルマグレムリン 牡3 デムーロ
8 11 エンペザー 牡3 坂井

 

 

ニュージーランドトロフィー 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦や、消耗戦になる年もあるが、凡そ5割は平坦戦ラップを刻む条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.5-11.6-11.9)が定義

ここまでで平坦戦振れした実績をもつのは、マテンロウオリオンモチベーション

 

 

追い切りからの最終ピックアップは、ベルウッドブラボーマテンロウオリオンデルマグレムリンの順とする。(4/9 6:50追記)

 

 

 

ニュージーランドトロフィー 2022 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

ほぼ好走は「前走1勝クラスorOP1着」または「過去に重賞で0.7差内の善戦歴ある馬」を満たす馬に限られる

該当馬➡➡➡マテンロウオリオン、アバンチュリエ、ジャングロ、リューベック、サーマルウインド、デルマグレムリン、エンペザー

 

中9週以上では基本3番人気以内しか好走しておらず穴狙い厳しい

該当馬➡➡➡今年は該当なしの見込み

 

前走で重賞、OPを使われていても2ケタ着順は狙えず

該当馬➡➡➡モチベーション、ベルウッドブラボー

 

といった感じ。

 

 

 

ニュージーランドトロフィー 2022 レース傾向分析&考察

 

 

 

例年、好走馬の大半を占めるのは、「前走1勝クラスorOP1着」または「過去に重賞で0.7差内の善戦歴ある馬」で、近16年集計ベースで43/48頭が該当馬となっている。

また、それぞれが近19年集計で好走馬占有率80%超の「前走掲示板」と「芝OP戦出走経験あり」の2条件を同時に満たす馬も注目の存在。  

 

間隔が空いた馬は好走例が少なく、中9週以上で近20年集計ベース(2-1-2-27)となっていて、好走した5頭中3頭は3番人気以内だった馬たち。

例外2頭(18年デルタバローズ、19年ワイドファラオ)に関し打ては、いずれの年も瞬発戦ラップとなっていて、このあたりが休み明け好走を可能にしていると見ることもできるか。 

 

前走オープンクラスで2ケタ大敗組は、近19年集計ベースで(0-0-1-45)となっていて、ここで急上昇というのは先例からは見込みづらいところ。 

あとは、近年特に顕著になっている印象だが、2~3枠など「より内・前でないと厳しく、それ以外は人気馬でないと跳ね除けられない」傾向も見られている。

 

 

 

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ニュージーランドトロフィー 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

マテンロウオリオン / エンペザー / リューベック / ジャングロ 他

マテンロウオリオンは、前走(シンザン記念V)以前から重賞“以上級”と吹聴してきていた馬だけに、変わらずここでは脚力最上位で良い。

その前走パフォーマンスは、中1週2連戦という過酷なローテでのもので、今回の休み明けのほうがむしろ期待は高まるくらい。

あとは、関東圏への長距離輸送できっちりと出し切れるかだと思っている。

 

 

エンペザーは、前走で本命◎に狙い、全兄(ゲンパチミーティア)を昨年このレースで狙い、と何かと個人的に縁のあるこの馬。

まずは、初関東圏での競馬に注目。そして、輸送を無事クリアしたら、あとはできるだけ前優勢馬場で競馬が出来れば一発のチャンスも。

 

 

リューベックは、脚力的にはここに入ると上位だとは思うが、やっぱり3走前などを見ても中距離での溜め逃げが叶わないと力を出し切れない印象がある。

その点、ここでのマイル参戦で、新境地とはいかないイメージのほうが強い。

 

 

スピードの塊のジャングロは、馬場次第では粘り込みもあるだろうが、それでもゴール前で止まる可能性のほうが高いとみる。

 

 

ベルウッドブラボーは、4走前、そして前々走がここに入っても最上位のラップだった馬。

いずれもが瞬発戦で、今年はこのNZTが多頭数ではないことがプラスに。

まずはスタートを決めてということにはなるが、前々から頭数なりに落ち着いたペースなら、かなり一発のチャンスがあるとみている。

週半ば(水曜夜執筆)時点の注目馬として記しておきたい。

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

今日はたぶん、この後追記してるヒマはないかな。今のうちに一筆を。

基本的には、週半ば考察のパターン(少頭数なりの瞬発戦でベルウッドブラボーの複穴に期待⇒◎ベルウッドブラボー◯エンペザー▲ジャングロ)だが、逆に振れたパターン要員として◆デルマグレムリンを。

その4F勝負展開(平坦戦ラップ)なら、本来はマテンロウオリオンというところだが、先に記した部分に加えここは「負けて強し」でも十分という位置づけ。

そこで、平坦戦で次点評価可能な◆デルマグレムリンを勝ちにくる存在として指名したい。

3走前(平坦戦)から重賞戦線でも十分戦えるとみていた馬だし、前が苦しくなり、かつ持久戦に振れた際には頑張ってほしい。(4/9 8:55追記)