競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【日経新春杯 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 変貌はないとみて

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――高速馬場と切れで戦ってきた組は危ないはず!?

 

目次

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日経新春杯 2024 レース概要

 

 

日経新春杯 G2

2024年1月14日 1回京都5日目

発走時間:15:35

京都競馬場 芝2400m

サラ系4歳以上 オープン

2023年優勝馬:ヴェルトライゼンデ 牡6   2:14.2 D.イーガン

 

 

日経新春杯 2024 枠順

 

 

 

1 1 リレーションシップ 牡7 高田
2 2 ナイママ 牡8 和田竜
3 3 インプレス 牡5 角田河
3 4 リビアングラス 牡4 田口
4 5 レッドバリエンテ 牡5 西村淳
4 6 ディアスティマ 牡7 北村友
5 7 ハーツコンチェルト 牡4 松山
5 8 ブローザホーン 牡5 菅原明
6 9 カレンルシェルブル 牡6 武豊
6 10 ハーツイストワール 牡8 田辺
7 11 ヒンドゥタイムズ セ8 ルメート
7 12 シンリョクカ 牝4 木幡初
8 13 サヴォーナ 牡4 池添
8 14 サトノグランツ 牡4 川田

 

 

 

日経新春杯 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

6割方瞬発戦だが、残りが平坦戦で占められているように、ほぼバランス型条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.6-12.2)が定義

ヒンドゥタイムズディアスティマサヴォーナハーツイストワールがコース適性値に近いタイプ。

 

 

追い切りからは、ハーツイストワール最上位で変動なし2番手にサトノグランツを最終ジャッジとする。(1/14 10:10追記)

 

 

 

日経新春杯 2024 過去レース傾向

 

 

20年以来4年ぶりに京都に舞台を戻して行われる。20年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、

 

レース傾向攻略が有効な印象の重賞で、特に「前年以降の京都2000m以上戦での3着内実績あり」の馬は有力

該当馬➡➡➡リビアングラス、ブローザホーン、サトノグランツ

 

前走上がり2位以内で3着以内だった馬は人気でも外せない好走率5割超のホットスポット

該当馬➡➡➡なし

 

前年に阪神2400mの1000万以上を好走していた馬の好走が続くレース

該当馬➡➡➡サヴォーナ、サトノグランツ

 

といった感じ。

 

 

 

日経新春杯 2024 レース傾向分析&考察

 

 

過去傾向データに当てはまった好走が多い印象のレースで、上記「前年以降の京都2000m以上戦での3着内好走歴」のあった馬は、20年までの近16回で3着内38頭を占めている。

坂を上って下っての独特なコース形態も相まって、素直に淀の長距離戦での1年以内好走とやはりリンクするということを表しているとみられる。

 

また、前走でしっかりと末脚勝負で上位にきている馬も、過去19回(01〜20年)の京都版日経新春杯において(9-10-9-27)と5割超の安定感を誇っている。

このあたりは、4F勝負、3F勝負など年によってのレース後半のラップ構成は違えど、それらを問わずいかに上り3F上位で走り切ることがこのレースにおいて重要かという点を物語っているものとみられる。

実際に、このレースで上がり最速マークした馬は、こちらは20年までの近18回ベースで(12-5-2-5)とそのパフォーマンスは絶大。

 

G2だが、この時期のハンデ戦ということもあって、直近で条件戦を使われていた馬でも、当日人気によらずまったく気にする必要はないレース。

そういった側面も手伝って、前年に阪神2400mの1000万以上を好走していた馬の好走が、新しい順にエーティーラッセン、シュペルミエール、ガンコ、ミッキーロケット、シュヴァルグラン、サトノノブレス・アドマイヤフライト・フーラブライド、トゥザグローリー、……と毎年続いていて注目傾向。

関西圏での同距離戦としての阪神2400m戦(兵庫特別、江差特別、オリオンS、神戸新聞杯など)の価値が高いことや、この時期のここに出てくる馬の状況全般として、格より勢いの部分がある一定求められるという性質によるところだろう。

 

 

 

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日経新春杯 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ヒンドゥタイムズ / シンリョクカ / レッドバリエンテ 他

開幕初日(京都金杯デー)から時計の出方に疑問を感じたファンも多かったであろう1回京都芝。

シンプルに、思ってたんと違う(遅い)状態で始まっている。

しきりにジョッキーから「緩い馬場」「緩い馬場」との談話が聞かれ、それでいて6(土)朝発表のクッション値(9.4)、含水率(4角8.4%)が通常値なのだから、もうちょっとやそっとのことではこのタフ馬場が様変わりすることはなさそう。

 

そうした観点から狙いたいのは、ディアスティマヒンドゥタイムズシンリョクカレッドバリエンテの4頭。

 

ディアスティマは、正直人気が読みづらい存在だが、おそらく過剰に売れないとみて本命候補で考えている。

脚力以上に展開面、そしてそれ以上に今の馬場状態適性にアドバンテージがあるというのが今回のこの馬。

はるか10走前にはなるが、その当時の馬場が特殊タフ状況で、そこでの好パフォーマンスが繋がっていいはず。

 

そのほかでは特に、ヒンドゥタイムズについては冬場、前走内容、惰性で下れる直線平坦コース、休み明け、タフ馬場と、かなり条件が揃った印象がある。

普通は、日建新春杯というと上り2位以内常連級の戦績でここへ参戦してくる馬が多数見られてもいいところ、今年は前走上り2位すら不在という状況も、プラスに働きそうで。

唯一気掛かりなのは鞍上なのだが、ここについてはそう見られているうちに目をつぶって期待、のほうに張る予定で考えておく。言うても欧州ジョッキーでしょ、ということで。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

馬場は相変わらず、ということで良さそう。

このオッズでいかにも飛びつきたくなってしまう◯ディアスティマは、対抗で満足の評価にとどめ、狙うは◎シンリョクカ

緩い馬場で恩恵のある馬であることはもちろん、牡馬混合戦で(◯らが苦しむような)タフ展開も相まっての一発に期待する。

前日(愛知杯)もそうだが、予想の流れが悪いのでその(◯中心に前残りを期待していて、見立て違いの流れになる)くらいで臨むのがちょうど良いのではという、ちょっと“ナナメ目線”の意も込めて。 (1/14 13:55追記)

 

 

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