競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【京成杯 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / ここ1位指名は……

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京成杯 2024 レース概要

 

 

京成杯 G3

2024年1月14日 1回中山5日目

発走時間:15:45

中山競馬場 芝2000m

サラ系3歳 オープン

2023年優勝馬:ソールオリエンス 牡3 2:02.2 横山武史

 

 

京成杯 2024 枠順

 

 

 

1 1 ニシノフィアンス 牡3 三浦皇成
2 2 バードウォッチャー 牡3 ルメール
2 3 レイデラルース 牡3 石橋 脩
3 4 エコロマーズ 牡3 内田博幸
3 5 ロジルーラー 牡3 松岡正海
4 6 アーバンシック 牡3 横山武史
4 7 ロードヴェスパー 牡3 横山和生
5 8 ハヤテノフクノスケ 牡3 岩田望来
5 9 アスクナイスショー 牡3 大野拓弥
6 10 コスモブッドレア 牡3 石川裕紀
6 11 マイネルフランツ 牡3 津村明秀
7 12 グローリーアテイン 牡3 戸崎圭太
7 13 ドゥレイクパセージ 牡3 キング
8 14 ダノンデサイル 牡3 横山典弘
8 15 ジュンゴールド 牡3 坂井瑠星

 

 

 

京成杯 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

基本はあくまで、瞬発戦決着という舞台で、あとは平坦戦が大半というセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.3-11.7-11.6-12.2)が定義

例によって、少キャリア同士の明け3歳馬による一戦につき割愛。

 

 

追い切りからの最終評価は、アーバンシックドゥレイクパセージの2頭を上位評価とする。 (1/14 10:30追記)

 

 

 

京成杯 2024 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

(稀に見る少頭数となった前年を除き)近年のほとんどが4F以上の持久ラップ(平坦戦)であり、主流SS系産駒不向きのレース

該当馬➡➡➡今回でいうと、ブラックタイド産駒のバードウォッチャー、キタサンブラック産駒のロードヴェスパー、そしてスワーヴリチャード産駒のアーバンシックといったあたりか

 

過去の穴馬の血統をみると、6番人気以下で好走した馬の大半がNasrullahの血を多く含んでいて、さらにNDとのクロスも生じていた

該当馬➡➡➡人気も加味するとエコロマーズ、コスモブッドレア、ドゥレイクパセージ、マイネルフランツ、レイデラルース、ロジルーラー、ロードヴェスパーあたりか

 

近年のこのレース自体がそうであるように、この時期の中山マイル以上の高額条件では馬番1~2番の馬の好走が非常に多い

該当馬➡➡➡ニシノフィアンス、バードウォッチャー

 

といった感じ。

 

 

 

京成杯 2024 レース傾向分析&考察

 

 

G3京成杯は大半の年で4F以上の持久力を求められる展開になる重賞で、平坦戦デフォルト、主流SS系産駒は振るわないケースが多い3歳重賞。

前週のフェアリーSもそうだが、このレースの好走馬が後にクラシックで活躍するケースが少ないことも含めて、この時期の3歳中山重賞の特徴「王道=クラシック路線じゃない感こそが買い」はここも重要ポイントだろう。

 

血統面ではさらに特徴があり、穴狙いという観点ではNasrullahの血を多く含み、かつND系とのクロスが生じていた馬は注目株となる。

今となっては、だんだん遥か5代前にNasrullahといった馬も主流になりつつある部分だが、ひとまず穴党はマークしておいても面白いかもしれない。

昨年は、断トツ最下位9番人気のオメガリッチマンが好走を果たしている。

 

3つ目の項目に関して、この時期は「中山金杯をはじめ、マイル以上のメイン競走などでは1~2番枠馬の好走」が続発することが多く、注目。

京成杯自体も20年1枠1番クリスタルブラック、21年1枠1番タイムトゥヘヴンが好走しているが、23年の同開催でも1枠2番クリノプレミアム(中山金杯2着)、1枠1番スピードオブライト(フェアリーS3着)と好走。

そして、今年は1枠1番ラヴスコールがフェアリーSで3着に入っている。

Cコース開催も手伝ってのことは間違いない傾向とみられ、ひとまず当日馬場がどの程度顕著かどうかはウォッチしておくべき点だろう。

また、人気どころでは、「前走同距離で当日2番人気以内」の馬が安定していて(8-6-4-8)※近22年 との状況。

 

 

 

京成杯 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ジュンゴールドを中心に取りたい。

というのも、ほか特にマークしている馬がここは出走してきていないため。

それでいて、他との兼ね合いでまだ今回は人気割れ加減となるだろうし、狙い順としてはここ1位指名で良いと思っている。

 

 

ほか、その「他」にあたる(想定)“王道”キャラたちを相手に買っても仕方ない(オッズ)だろうし、かと言ってプッシュする材料にも乏しい面々なので、ハヤテノフクノスケレイデラルースエコロマーズロジルーラーあたりを軽くケアしておく予定。

ハヤテノフクノスケは前走内容自体は強く、名前的に過剰に売れることもなさそうなので警戒。

他3頭についてはただただレースの穴血統に該当し内を引けた点に尽きるが、併せて3着複穴狙いなら今年はその程度でも全然決め手になってしまってもいいくらいの面々という部分もある。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

中山は時計的に速いことと、前週よりもイン有利に映るあたりがポイント。

連軸中心には◯ジュンゴールドに期待しつつも、ここも想定とは逆に転んだ場合の差し穴一発候補として◎マイネルフランツを挙げておく。このオッズで、今の馬場のこの鞍上なら、前走は評価できる水準ということで。 (1/14 15:05追記)

 

 

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