競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【根岸ステークス 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 「差し切りの温床」での一蹴なるか?!

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――良かどうかも微妙なところだと思いますが、渋った馬場でなく好位V実現ならそれこそG1級の活躍が視野に。

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根岸S 2023 レース概要

 

 

根岸ステークス G3

2023年1月29日 1回東京2日目

発走時間:15:45

東京競馬場 ダ1400m

サラ系4歳以上 オープン

2022年優勝馬:テイエムサウスダン 牡5   1:23.1 岩田康誠

 

 

根岸S 2023 枠順

 

 

1 1 オーロラテソーロ 牡6
1 2 ヘリオス セ7 武豊
2 3 ホウオウアマゾン 牡5 坂井
2 4 セキフウ 牡4 デムーロ
3 5 アドマイヤルプス セ6 内田博
3 6 ギルデッドミラー 牝6 三浦
4 7 レディバグ 牝5 酒井
4 8 テイエムサウスダン 牡6 ルメール
5 9 ベルダーイメル 牡6 柴田善
5 10 タガノビューティー 牡6 石橋脩
6 11 ジャスパープリンス 牡8 田中勝
6 12 デンコウリジエール 牡6 秋山真
7 13 レモンポップ 牡5 戸崎圭
7 14 バトルクライ 牡4 川田
8 15 エアアルマス 牡8 横山武
8 16 ケンシンコウ 牡6 田辺

 

 

根岸ステークス 2023 ラップ適性・追い切り 

 

平坦戦5割発生で、残りの半数以上が瞬発戦という条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.8-11.5-11.6-11.9)が定義

アトマイヤルプスオーロラテソーロギルデッドミラーあたりはコースラップ条件にマッチ。

 

 

追い切りからは、ギルデッドミラーテイエムサウスダンレモンポップの順に最終評価とする。(1/29 7:10追記)

 

 

 

根岸ステークス 2023 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

平坦戦主流の舞台で、特にこのレースにおいては「条件戦程度のペースから、極めて上がりの速い差し決着になることが多い」点が特徴

該当馬➡➡➡ギルデッドミラー、セキフウ、タガノビューティー、バトルクライあたりが、平坦戦型で差し決着向きのタイプか

 

このレースで上がり最速をマークした馬の大半は馬券になっていて、「過去に上がり3F最速で重賞V」条件(不在なら自ずとOP勝ち)を満たす馬は注目の存在

該当馬➡➡➡重賞V該当馬は不在で、エアアルマス、ケンシンコウ、ジャスパープリンス、タガノビューティー、テイエムサウスダン、レモンポップが候補に

 

といった感じ。

 

 

 

根岸ステークス 2023 レース傾向分析&考察

 

 

 

コースラップ適性としてはやや平坦戦寄りのバランス型セッティングだが、レース自体は過去10年中8回が平坦戦決着(残り2回が消耗戦)という、かなり平坦戦振れしている一戦。

ただ、その平坦戦ラップ決着でもレース上がり自体、良でも35秒台にまで突入したりして、しかもそれでも派手な追い込みが決まることが多い。

実際、このレースでの上がり3F最速マーク馬は近20年集計ベースで(7-5-6-6)と、7割以上が好走している。

予想段階においては、「過去に上がり3F最速で重賞V(不在の場合はOP勝ち)」を条件にして該当馬を推測する策が有効とみられる。 

 

また、チャンピオンズC組を除き好走馬のほとんどが前走3着内好走馬(前走重賞なら掲示板)にも関わらず、馬連ベースでも結構中穴決着となっているというあたりも注目ポイントの一戦。

 

 

 

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根岸ステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

レモンポップ / テイエムサウスダン / ヘリオス / ギルデッドミラー 他

ここは、MAX値でレモンポップ、テイエムサウスダン、ヘリオスが少し抜け出している様相。

その観点で、ダートで制圧を期待されるギルデッドミラーは、まだあくまで4番手の位置づけ。

 

厄介なのは、基本的に人気する点だけというレモンポップ

前走が初めての中1週で使われ、ササるところも見せての敗戦だっただけに、十分に間隔をとって臨むここは必勝態勢か。

いろいろあってこのレースが“差し切りの温床”になっているが、今年のこの馬は正攻法で奪取してこれるか。

先々への活躍に向けても、レアケースでの勝ち切りに期待したいが、あとはやはりオッズバランスだけ。

 

テイエムサウスダンは、前年のパフォーマンス水準と、その後のフェブラリーSでの全く違う流れ(瞬発戦×コースレコードタイ決着)でみせた内容から、このコースでは能力最上位。

 

ヘリオスは、前半3つを34秒台後半でまとめられれば、最高パフォーマンスが見込める。

それでいて、消耗戦寄り実績のタイプであり、要は入りはソロっと後半はその余力から早めにペースアップして突き放す流れがベストだろう。

 

ここもそういう展開は十分見込めるレースだが、とにかく良でレース上り35秒台とかでG2級が視野に入ってきたというのがギルデッドミラーのここまで。

ただ、今回前の組もこの馬の決め手は警戒してくるだろうし、早めに仕掛けて封じにかかってくるはずで……。

ジックリ構えてヨーイドン想定ならこの鞍上でもそんなに不安は感じないが、道中で他が仕掛けてくる中で人気の三浦Jというのも、こと単に関しては不安が大きい。

そしてもう一点、冬場のタフ馬場自体もそうだが、おそらく散布されることになるであろう凍結防止剤仕様の馬場という意味でも、結構この馬の破壊力を維持できるかどうかに不安あり。

これで、気温高めの雨降り予報の週末とかだったらまた見立ても違ってくるのだが。

 

 

逃げるのは、オーロラテソーロかヘリオスか、はたまた初ダのホウオウアマゾンかといったところ。

いずれにしても、上記したように、道中の仕掛けはあって然るべし、後半で緩むような展開は起こらないと想定する。

 

レース像を加味して、穴では力は少し足りないがケンシンコウの追い込みショーに期待。

平坦戦〜消耗戦に適性があるタイプだし、相当後ろからになるだろうが新味で末脚爆発を警戒しておきたい。

同じ狙いでセキフウでもいいが、初ブリンカーの前走でもラストでヤメていたようにちょっとアテにならないということで。

 

 

注目度としては◯レモンポップなのだが、「去年よりはイージー」な流れで◎ヘリオスの躍進、そして▲ケンシンコウにはこのレースらしく......という一発を期待しておく。それでは、また当日に!

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。
府中ダートは、昨年より時計を要して通年平均比+0.5秒/1000mゾーンのちょいタフ状態か。

さらに、風が回っていて、風向きによっては軽減、あるいは影響が出ていないレースもあるようだが、内で砂を被らされる組は苦しい状況になっている模様。基本的には、1~2列目もしくは3列目でも直線にかけて前に馬を置かない組有利な条件が整っているとみたい。このあたり、通常は「差し絶対」のこのレースで少々悩ましいところ。

◎レモンポップ 「先々への活躍に向けても、レアケースでの勝ち切りに期待したい」とした馬が、今の条件(「差し絶対」すら怪しい)で外を引いた先行馬なわけで素直に降参、いや期待。

相手には、ヘリオスオーロラテソーロバトルクライアドマイヤルプスエアアルマスと前々だけを狙いつつ、レース時点で直線追い風にだけはならないでいてくれるよう祈るほうに全力を傾けることにする。 (1/29 13:55追記)