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――安泰、疑念、剣が峰......いろいろまとったG2参戦のエフフォーリア。
目次
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京都記念 2023 レース概要
※今年2023年も、JRA発表の開催日割の変更に伴い、昨年に引き続き阪神芝2200mとして行われる
京都記念 G2
2023年2月12日 1回阪神2日目
発走時間:15:35
阪神 芝2200m
サラ系4歳以上 オープン
2022年優勝馬:アフリカンゴールド セ7 2:11.9 国分恭介
京都記念 2023 枠順
京都記念 2023 ラップ適性・追い切り
平坦戦 ※ 決着5割、残りの大半が瞬発戦というやや持久質寄りの条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.4-11.8)が定義
ユニコーンライオン、マイネルファンロン、ドウデュース、スカーフェイスあたりがマッチするセッティング。
追い切りからの最終評価は、調教編掲載の1頭に、強いて挙げればのスカーフェイスを2番手に。(2/12 9:40追記)
京都記念 2023 過去レース傾向
例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。
京都2200m外回りから、この阪神2200m内回りへの変更というのは当然、ラップ的にも結構な変調があり、かなり平坦戦寄りに適性がシフトすることになる。
頭数が揃わないこともあるが、開幕週に行われているという部分も手伝って、ここ2年とも前々決着。
昨年などは、アフリカンゴールド-タガノディアマンテで波乱を呼んでいる阪神版京都記念。
否が応でも、ステイゴールド(系)やトニービン持ちに警戒したくなる状況でもある。
京都記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
エフフォーリア / キラーアビリティ / ドウデュース / マテンロウレオ 他
遂にここでG2参戦、背水の陣をしいてきたエフフォーリア。
だが、肝心の1週前の反応面はまだホンモノには至っていないようで……というところ。
それでもさすがに、ここは4歳2騎以外には先着を許してはいけない一戦だと思われるが。
緩やかとはいえ近4戦の中では状態はベストで出てくるだろうし、力さえ出し切れれば逆転期待ムードを一蹴してくるはず。
その一方、(対策は打ってくるようだが、)「その甲斐虚しく……」というパターンで関西遠征ボケを再度露呈すれば、どこにもいない可能性も。
平坦戦主流のこの条件は、少なくとも全盛期のこの馬には合っていないわけで、いずれにせよこの馬の印を先に決めるということはしない一戦ということだけは決定事項で。
開幕週の内回り二二に、南岸低気圧の影響を受ける週末ということで、何はさておき当日の馬場を見てからということになりそう。
今のところは、良馬場想定でウインマイティーで勝負したいと思っている。
まず、当然良が想定なら前ということと、舞台適性と妙味バランスが取れているのはここだろうとの目論見から狙う。
キラーアビリティは折り合い面から出してはこれないハズで、ドウデュースは正直今回はどちらでもという感じ(雑な扱いで申し訳ないが、海外帰りは別として「右手前好き」の「ダービーレコードホルダー」にとってここはそうイージーなところではないし、再度の海外挑戦へのひと叩きで)。
むしろ4歳勢なら差のない3番手にいるマテンロウレオだと思っていて、条件面は瞬発戦にさえならなければ申し分なく、あとは枠と位置取り次第。鞍上・馬ともに“行く気の回”だったら十分勝負になっていい。