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――土曜クイーンCの“大運動会”状況や、血統（母父）なんかもみると
目次
- 共同通信杯 2021 レース概要
- 共同通信杯 2021 枠順
- 共同通信杯 2021 ラップ適性・追い切り
- 共同通信杯 2021 過去レース傾向
- 共同通信杯 2021 レース傾向分析&考察
- 共同通信杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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京都記念 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察
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北九州短距離ステークス 2021 含む、 2/14(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら
共同通信杯 2021 レース概要
共同通信杯 G3
2021年2月14日 1回東京6日目
発走時間:15:45
東京 芝1800m
サラ系３歳 オープン
2020年優勝馬：ダーリントンホール 牡3 1:49.6 Ｃルメール
共同通信杯 2021 枠順
共同通信杯 2021 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 9割発生の特化条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.0-11.4-11.3-12.2）が定義
前日のクイーンCと同様か、それ以上に瞬発力を求められるレース。よって同じ手法で、好走時（連対時）のレースラップラスト3F最大加速順」で順位付けするとプラチナトレジャー（▲1.5秒）、ディープリッチ（▲1.3秒）、エフフォーリア（▲1.1秒）、レフトゥバーズ（▲0.8秒）、シャフリヤール（▲0.8秒）の順。
追い切りからは、シャフリヤール、ヴィクティファルス、タイソウ、ディープリッチを評価。
共同通信杯 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前走朝日杯FS3着内馬はここ10数年で連対率パーフェクト
該当馬➡➡➡ステラヴェローチェ
※人気筋では、「前走重賞・OP特別で3番人気以内且つ当日5番人気以内」や、「当日馬体増で1～3番人気」が好調
該当馬➡➡➡ステラヴェローチェにレフトゥバーズ、シャフリヤールあたりが当日馬体増なら
※単オッズ30倍未満かつ芝1800m戦連対率100％だった馬は成績優秀
該当馬➡➡➡千八1戦1勝でしかないが、キングストンボーイ、シャフリヤール、ディオスバリエンテ、ヴィクティファルスあたり
※「1800ｍ以上での勝ち星」「マイルでの勝ち星」「マイルGI3着内」いずれもない馬は連対0
該当馬➡➡➡カイザーノヴァ
※「デビュー戦3着以内」も連対には重要で、近年の連対馬のほとんどが該当
該当馬➡➡➡プラチナトレジャーのみ初戦4着以下
といった感じ。
共同通信杯 2021 レース傾向分析&考察
「前走重賞・OP特別で3番人気以内で今回も5番人気以内に推された馬」や「当日馬体増で1～3番人気」などが、人気馬の好走傾向として安定感があり、いずれも近19年集計で前者（9-7-6-14）、後者（9-7-3-10）といずれも複勝率6割超のパフォーマンス。
ここに参戦する組の中では、前走格上のレースで上位人気に支持され評価を下げていないような馬、また人気して馬体を増やして出走してきた馬などは要注目。
また、単オッズ30倍未満のゾーンでくくると芝1800m戦連対率が100％だった馬の健闘が目立ち、集計対象の過去17年の勝ち馬のうち11頭を輩出していることもさることながら、（11-7-4-16）複勝率57％と安定感あり。
1800m戦というある種中途半端な条件でもあることから、シンプルに同距離実績のある馬は人気以上の好走が期待できる状況となっている。
一方で、「1800ｍ以上での勝ち星、またはマイルでの勝ち星、またはマイルGI3着内」という3点のうちどれもクリアできない馬というのはさすがに苦戦していて、過去17年集計で連対馬0。
余程、距離実績がなくとも狙いたいという馬がいる場合にも、基本的には3着穴で考えておくべきだろう。
その連対資格に関しては、「デビュー戦3着以内」が一つの目安で、こちらは近18年集計ベースで連対36頭中33頭を数える。
「初戦から好走」が思いのほか重要データとなっているが、これも新馬戦＝大半がスローのヨーイドンのレースで、この瞬発戦セッティングの共同通信杯にラップ的に「適性通ずる」部分があるためと考えている。
朝日杯FSが阪神で行われるようになった最近は、「前走朝日杯FS組」自体出走が少ないが一応（0-2-0-0）で19年はアドマイヤマーズが2着した。
ラップ適性値的にも阪神1600m→東京1800mは、以前の中山1600m→東京1800mに比べて遥かに適性面で似通っていて、今後同組がますます活躍するレースとなっていくかもしれない。
ただ、ここ2年は朝日杯FSが瞬発戦ではないうえに、スローだと危ういタイムトライアル質展開だったので、逆の意味で密かに注目していたりする部分だが。
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共同通信杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ここは、前走は掛かりっ放しであれが能力でないのは明白で、自信を持って☆プラチナトレジャーでいくことも一瞬考えたが。
東スポ杯2歳Sが12.7 - 11.9 - 11.0 - 11.4ラップの上り2位（4着）なので無下にはできないとはいえ、さすがに、超急加速ラップ勝利歴は不良馬場の特殊戦でもあり自重。
そもそも、土曜よりも南寄りの風が強く吹きそうで、コーナーでのペースが上がる反面、クイーンCのように案外締まった後半ラップで流れる可能性もありそうで。
◎シャフリヤール
土曜結果をみて、金曜発表の「3コーナー以降の内柵沿いに傷みが」との造園科コメントが結構表れている印象。
思っていたより内ラチ沿いの状態低下スピードは速いようで、2〜3頭ほど外目にゴールデンロードはスライドした模様。
あまり内枠、外枠という点はシビアにみなくてもいい状態ということならこの馬。
コーナーで先行勢の背中を後押しする風の影響も見込まれることを考えると、この馬×鞍上の機動力&進路取り競馬に期待がかかる。
馬自体も、意外と初戦フルゲート18頭立てでの、12.7-11.9-11.6-11.5の差し切りVの価値が生きてくるではないかとみて。
中間もまずまずで、出来についても問題なさそう。
あとは、初輸送クリアで。
◯レフトゥバーズ
後方待機で間に合うか、そこまでの差し展開になるかは微妙だが◯レフトゥバーズを次点に。
初戦が時計面で秀逸レベル。
しかも、レース映像を見て分かる通り、この水準でほぼ持ったまま並びかけ、軽く気合をつけられて抜け出した後はほとんど追わず、直線の大半を楽走で走ってのもの。
ここを勝って大物誕生となる可能性は十分にある馬。
▲タイソウ / ステラヴェローチェ
▲タイソウが穴候補筆頭。
最終追い切り内容も含め、当日環境が整っているようだと一発あっても良い。
ステラヴェローチェは、今回この少頭数で、自身初の良で迎える瞬発戦（想定）で断然人気の横山典騎手。
能力最上位は認めるが、ここで買うことはないか。
