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――見た目にも余力たっぷりでしたが、数字もそれ以上という感じでビックリ。
目次
レース回顧 マイルチャンピオンシップ 2021
東スポ杯2歳S 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 東スポ杯2歳S 2021
レース全体のふり返り
東京スポーツ杯2歳S 2021 各馬ふり返り 予想と結果
デリカテス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡11着
ナバロンの2番手からスローに持ち込んで進めていたところ、アルナシームによって一気に6F目から変貌した流れにペースを崩されてしまったか。
まだ2戦目でもあり、まったく自身の力だけ走れていない一戦だけに、次で改めてどういうパフォーマンスを見せてくるかに注目しておきたい。
イクイノックス
予想➡➡➡◎◯ ←誤植訂正(12/29)
結果➡➡➡1着
ごーめん、ごめん、ごめんイクイノックス様、という^^;
「新潟の最大加速-0.6秒戦を勝ったキタサンブラック産駒なら隙も」とか言ってしまって、本当失礼しました。
でもまあ、レースぶりからいっても、ラップ的にはあのアルナシームフォローが無かったら、もうちょっと苦しんでいたかなとは思う、それ(超急加速戦だったら疑問)は個人的には撤回しないつもり。
この日は、11.6 - 11.0 - 11.9 - 11.4のラスト3F目での-0.6秒急加速地点では、2着アサヒとかのほうがよっぽど手応えが良くて、エンジンが掛かってからの11.9のところから“ショー”が始まったという内容。
長く脚を使う強み×ポテンシャル自体が抜け過ぎていた、それによる完勝で、こちらの予想としての完敗、そういう位置づけ。
とにかく、着差(-0.4秒差)もそうだが、仮にも重賞でこの上り4Fでの11.9 - 11.4フィニッシュは凄まじく、順調ならまず間違いなくG1複数勝利級だろう。
今のイメージは、あくまで牝馬が勝つような秋天で負けて、緩むところのないJCで勝ってくる、そんな馬キャラ像で。
▲テンダンス / アサヒ 他
この日の露骨な高速化とイン前傾倒で評価を高めた▲テンダンス(3着)までは、ギリギリ及第点の走破時計という印象。
この日の馬場で1分46秒7なら、平凡な年の勝ち馬水準にあるとみていい。
瞬発戦ラップにもそこそこ対応できていたことは好印象。
あとは、上位2頭とは違い、この日では絶好の内を伸びてのもので無駄のない競馬ができてのものなので、そのあたりがどうか。
2着アサヒは、前走を低速時計で勝利していたのでまずここで時計面への課題をクリアできるか微妙と判断してしまった。
カレンブラックヒル産駒というあたりもそのイメージを助長させてしまっていたが、良い瞬発力と同時にスピード決着への対応力もみせてきた。
たしかに、デビュー戦(2着)の時計は、当時の高速馬場(この日以上にさらに速い)を差し引いても水準上で、その点で下地はあると見るべきだったか。
これによって、未勝利Vは本来のこの馬の姿ではない中での勝利で、硬いスピード馬場でこその実力者であることが証明されたとみてよさそう。
父父ダイワメジャーから受け継がれたスピードに、そこそこの瞬発力も持ち合わせて、というところ。
4着ダンテスヴューは、もともと瞬発戦のスピード勝負では分が悪い印象だったが、まさにそんな感じの負け方。
それにしては上り3位の脚で、直線立ち上げではほぼ最後方の位置からよく詰め寄っていて、内回り2000mとかならもっとやれても良さそう。
ひとまず、ホープフルSに出てくれば(特に、荒れて時計が掛かっていれば)面白いかも。