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――いいねぇ、阪神内回りG1。
目次
宝塚記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
宝塚記念 2020 含む、6/28(日) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら
宝塚記念 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 宝塚記念 2020
レース全体のふり返り
③前半1分ジャストは悪くないペースだが、そこからの12.4-12.4-12.4というのは過去10年で最遅で推移した
④結果、ラストは12.4 - 11.9 - 12.1 - 12.3の瞬発戦ラップフィニッシュ
⑤その0.5秒の急加速点で、絶好の手応えで進出したクロノジェネシスと、その直後を食らいついて4コーナーを出たキセキによるワンツー
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宝塚記念 2020 各馬ふり返り 予想と結果
◎◯この2頭なら、ともに単複を買って終わりで良いのだが
これが非常に大きかった今年の宝塚。
1〜2着のセットは(たぶん)買えなかったので、一撃回収を狙ったりしていたら大敗していたか。
ダンビュライト
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡9着
パドックで良く見せ、レースぶりも卒のない好位からの運びだったが、いかんせん平坦馬。
4コーナーにかけてのよもやの急加速に泣かされた。
後ろからレースラップに関係なく、自分だけ平坦戦ラップを刻んでくるぐらいのほうがこの展開なら良かっただろうが、3番手でまともに瞬発戦ラップに巻き込まれてしまい飲み込まれてしまった。
また、直線で通ったコース的にも、この馬が走るには少し馬場が悪過ぎた印象。
モズベッロ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡3着
この馬の渋太さに救われた今年の宝塚記念。
実は、この馬が好走できたことは間接的に、右回りだとササる悪癖があったからこそだったと思っている。
弱点が強みに変わった瞬間、それがこの過去15年以上遡っても初の、宝塚記念単勝100倍超での3着好走に如実に表れていた印象。
慎重に、慎重に、モタれ癖が出ないように、出ないようにと運んだ結果、馬場の内を通って消耗せずに済んだ。
これが、案外大きかったと思っている。
ラッキーライラックが上り38.8秒で止まる馬場、右鞭オンリーで見事に3分どころより外だけを通した鞍上の功績は小さくない。
それにしても、馬もラッキーライラックを交わした後に、サートゥルナーリアにも交わされずに、よく持ちこたえた。
タフな馬場は相当得意。
×クロノジェネシス
予想編にも書いた通り、瞬発馬である点、渋った馬場での勝利歴が多く含まれるからこそ上り平均値において勝利時のほうが遅い馬であるという点、これらが直前の雨による「STOP・ザ・高速化」の働きも含めこの馬に見事にプラスに働いた。
直前に、評価を上げることが出来たのもその部分が大きい。
いつも休み明けでMAXパフォーマンスというタイプだけに、大阪杯からの直行という選択肢も、レースとしてはタブーでも大正解だった印象。
レースでは、とにかくその一旦緩々になったペースの残り800m地点辺りから、抜群の抱えたままの手応えで楽に進出して早めに独走態勢を築くと最後は突き離して6馬身差圧勝。
4コーナーでほぼ先頭にいて、2位以下に大差をつける上り断トツの36.3秒をマークされたのだから、後続(特に上り34秒以下で真価、のタイプ)はひとたまりもない。
ただし、この馬に関して、重要なのはそこじゃない。
「されど、瞬発戦決着」という点。
これで、瞬発戦連対6、平坦戦連対1となったわけで、完全なる瞬発戦特化型。
確かに、直線で急加速が入る(多くの人が、「瞬発力だ!」と認めるであろうヨーイドンの競馬)ではなく、コーナーで加速の入る展開でのものであり、人によっては器用にコーナーリングをして後は持久力でねじ伏せたと見る向きもあるだろう。
ただ、あの進出の様である。追わなくても並びかけんとする手応えである。
少々雑かもしれないが、直線で見せるいかにもな瞬発力だろうと、コーナーで押し上げる瞬発力だろうと、どこで使うか(カードを切る地点)の違いだけで、何ら瞬発力を使っていることに変わりはない、というのが持論。
実は、結構"からくり”だらけの馬であり、"からくり”だらけの宝塚記念馬を、次に狙うべくシーンは、間隔が詰まった時以外の府中だったりすると結構確信し始めたのである。
どんどんどんどん、宝塚記念馬イメージが染みついていくのなら……。
△サートゥルナーリア / ×キセキ / ▲ラッキーライラック
上に書いた、「上り34秒以下で真価のタイプは苦しい」の真骨頂が1番人気4着△サートゥルナーリア、というのは言うまでもない。
もう本当に、この4着は予想人間冥利に尽きるというもの。
正直、2着は許すつもりだった今回だが、内枠アダの下げ過ぎ瞬発戦に巻き込まれてのものとはいえ、「直線、サートゥルは伸びず!」となって◯モズベッロを交わせずにゴールしたシーンは、非常に清々しいものであった。
いわゆる"信者”も多い馬、今後も嫌うシーンは相当多いかもしれない。
そして、今思うと中山超特化型にすら思えてくるこの馬のパフォーマンス列伝である。
2着×キセキは、15時前後の通り雨が無かったら正直どうだったか、と思ってしまうこの上り37.2秒での好走。
奇跡の雨、恵の雨だったとみている。
申し訳ないが、あの位置から運んで、普通に良回復した馬場で淡々と流れられたら、そもそも4コーナーでも前との差を詰められず、なし崩し凡走だったのではないかと思っている。
瞬発戦、かつレース上がりが超掛かる一戦、そう菊花賞競馬をしたのがこの久々のG1好走の今回だったという見立て。
6着▲ラッキーライラックは、何より直線で通ったコースが内過ぎて痛かった。
この馬が上り38.8秒を要していることや、上り3位(37.4秒)で掲示板にメイショウテンゲンが突っ込んできていたあたりからも、適性外は明白。
大阪杯が、平坦戦かつ高速上りの一戦だったことを思うと、やはり直前のひと雨が恨めしいところだっただろう。
状態は前走以上、ただ噛み合わなかった“アンラッキーライラック”。
あとはもう、勝負圏外になり過ぎてしまっていて評価どころではないのだが、あれだけ凡戦の天皇賞(春)組が2〜3着したこと、サートゥルナーリア、ブラストワンピース、グローリーヴェイズらがまとめて散ったことなどからも、やはり一つの重要ポイントとして掲げた「迷ったら休み明けを切れ」が明暗大きく左右したと結論付けたい。
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— ホネさん (@yosounohone) 2020年5月31日
阪神最終、プリカジュール(中間C評価)本当にあるかも。
— ホネさん (@yosounohone) 2020年4月19日
…...って、意気揚々に先走って言っちゃうとなぁ。。。😅
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