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――予想編に『他は、もう人気どころが2頭、ヘタしたら3頭絡むレースになりかねない』とか書いちゃから〜(^^;)
目次
キーンランドカップ 2020 レース回顧
新潟2歳ステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
新潟2歳ステークス 2020 含む、8/30(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら
新潟2歳S 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 新潟2歳S 2020
レース全体のふり返り
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新潟2歳ステークス 2020 各馬ふり返り 予想と結果
「超のつく斬れ者不在?」とした中、上記2点の(このレースとしては)激ハイと言っても差し支えないほどの異端展開。ましてや少頭数で。
これで完敗は決まった一戦。
セイウンダイモス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡6着
レベルの低い掲示板争いの一角の6着。
マイルで思ったほど良さは出なかったが、初の左回りでもあり、もう一戦マイルで見てみたいところ。
シュヴァリエローズ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡5着
上り3位で格好はつけたとはいえ、この低調指数ではなんとも……。
ハミを取らず追い通しの中でのものではあり、情状酌量の余地は残したが。
ハヴァス
予想➡➡➡△
結果➡➡➡9着
パドックでは落ち着いていたしこれはいけるかも、と思わせたが、スタートを決めてしまったこともありやや暴走気味の逃げに。
鞍上も指摘の通り、燃えすぎる気性面が課題で、このままではスプリント路線や去勢なども視野に入ってくるか。
勝ち馬ショックアクションは、引き続き調教でみせた高性能を発揮、といった感じの勝利。
このまま、好位での先方に磨きをかけ、クラシック戦線のスローペースには付き合わない競馬を続けていけば、長く脚を使う展開でG2前後級まで楽しめそう。そのくらいの、調教を見せているここまで。
今日は、新潟2歳Sとしては上がりが掛かった実質平坦戦と言っていいほどのレース質で、この馬の示したものは持久力(平坦戦タイプ)だと思っている。
ブルーシンフォニーは、2着内容というよりも化けの皮がもう剥がれたスクリーンヒーロー産駒という点に注目したい。
このレースで、上がり34.8秒(6位)というのは、クラシック戦線を戦っていくにはあまりにも不安。ただし、古馬になって以降も含めるとむしろ良い負け方。
3着フラーズダルムは、キズナ産駒だしキレそこそこ、もう少しスタミナ戦でというところを見事に表した感じの、上がり2位差し届かずの内容(半兄的にも、牝馬で2000m前後を主戦場にしていくタイプになるか)。
1〜3着全てに共通している通り、このレースがこの少頭数でも極度の上がり戦にならなかった中で、34秒台で好走したことは、今年の新潟2歳S組は近年とは違い期待が持てるかもしれない。
要は、デフォルト新潟2歳Sのレース質にアジャストし過ぎ=古馬では通用しない、に近年では初めて当てはまらない年になったかもしれないというもの。
そして、繰り返すが、予想としてはその枕詞『このレースがこの少頭数で〜』に完全にやられたという結果。
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