競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【キーンランドカップ 2020 レース回顧・結果】外!外!外!

f:id:yosounohone:20200622065923j:plain

■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)

 

――5連複があれば超絶儲けてたよ、という回。

目次

[:contents]

キーンランドカップ 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

www.yosounohone.com

キーンランドカップ 2020 含む、8/30(日) 札幌競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

キーンランドカップ 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 エイティーンガール 1:10.6 34.7
 2 ライトオンキュー 1:10.8 35.4
 3 ディメンシオン 1:10.9 35.3
 4 アスタールビー 1:11.3 36.4
 5 ヤマカツマーメイド 1:11.5 36.5

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 キーンランドC 2020

 
8/30 キーンランドC 的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
朝からまとまった雨で終日重馬場で行われた
 
 
11.7 - 11.9 - 11.9 - 12.0の消耗戦決着で、勝ち時計1分10秒6
 
 

スポンサーリンク
 

キーンランドC 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アスタールビー

予想➡➡➡

結果➡➡➡4

◯とともに、4コーナー1、2番手で迎えて上位争いを演じたが、最後は1〜3着勢に離され4着。

この馬は、ほぼ狙い通りの適性×パフォーマンスといった結果だったが、主に1、3着の△2騎(後述)の“跳ね上げ”に邪魔された格好で、今日は仕方ない。

この脚質と安定スピードなので、もう少しそのスピードを活かせれば良かったのは明白で。

 

 

ヤマカツマーメイド

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

こちらも◎アスタールビー同様、早め先頭のシーンを作り直線で見せ場。

ただし、この馬は51キロの斤量利満載でのこの結果。

これで1200m問題なしとはさすがにならないが(世間的にもそうだろう)、そもそもオープンOKとすらみないで、次以降人気で狙わないことがポイントか。

 

 

ライトオンキュー

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

時計のかかる馬場ならここでは大将格。

1〜3着の中では最も前受けで粘っての2着は、前年の1分9秒4(稍重)に負けず劣らずの好内容だと思うし、今年1キロ増を思えば、昨年以上と言っていいだろう。

ただ、こうも時計の掛かる馬場でばかり強さを見せつけられると、中央場の高速決着ではいかんともしがたい適性乖離が……。

雨と、1400mにG2好走の望みを繋ぐか。

 

 

エイティーンガール

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

まず多少なりともひと叩きしての馬体減に好感。

(前走の敗戦を知る鞍上でもあって、今回より)最後方×大外しか選択肢のない状況下、後は自分の末脚が使えるかだけにかかっていた中できっちりと“使った”。

ただし、この特殊馬場。前走の敗因を好位策と馬体重だけと断定できない以上、この馬の良×洋芝は危険とみたほうがいいか。

通常のイン&前有利馬場も同様。スポットは、開催後半か、今日のように荒れた場合になってくる。

 

 

ディメンシオン

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

「穴なら」として挙げた1頭だが、直前に結構売れたようで、◎と比べてもそんなに差のないオッズにまでなっての3着。

この馬も枠と、当日サドラー、ロベルト持ちが活躍していたこともあって、より期待をアップさせた一頭だが、終始外々でよく伸びた。

重でも崩れていた時はあるとはいえ、やはりこの馬は重は苦にしない。

 

 

 

ダイアトニックは、前走函館SSほど行けず、直線で外に持ち出しても全く伸びず15着大敗。

ただ、疲れを残すくらいならこの馬場で58キロでヘタに出し切らなかったのは次に向けては好感で、気にしなくていい敗戦。中京の重とはさすがに訳が違った。

当時はレース上がり34.5秒、まず間違いなくここだろう。 ☆次走注目馬☆

 


単純に外を回したもん勝ち決着の中、唯一内ラチを突いて見せ場を作った6着×ビリーバー(当日追加)が、サドラー持ちであることからも、さすがにこの状況で適性とバイアスが最大要因になった、という印象の一戦。

 

 

スポンサーリンク