競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ジャパンカップ 2025 レース回顧・結果】真に受けないシリーズ?

 

ジャパンC 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 カランダガン 2:20.3 33.2
2 マスカレードボール  2:20.3 33.4
3 ダノンデサイル 2:20.8 33.8
4 クロワデュノール 2:20.9 34.4
5 ジャスティンパレス 2:20.9 33.5

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 ジャパンC 2025

 

11/30 JC ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、通年平均比-1.0秒/1000m を少し超えたくらいの、3分どころ近辺の内が優勢な状態で行われた(当日朝時点クッション値9.3/含水率G前14.9%4角13.3%)

 

前半1000mを、離して逃げたセイウンハーデスが57.6秒のハイペースで通過し、後半1000mが12.2-12.3-11.8- 11.5-11.3(59.1秒)となっての瞬発戦決着

 

18年のレコードを上回る2分20秒3をマークしたが、後半ラップ的にもさすがに当時には及ばない水準かといった具合(そうはいっても、掲示板ラインでも凡戦G1なら勝てるようなスーパーG1ラインだとは思うが)

 

 

 

ジャパンC 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ジャスティンパレス

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

さすがに、前走(天皇賞秋)の後半の流れよりは良かったと思うが、その反面今回は位置取りは厳しくさせていた。

後方2~3番手からでは、さすがに圏内までは遠かった。

よく高いパフォーマンスを維持し続けていたと思うが、(適性外レースの有馬記念を残してはいるが)ついに突き抜けることはできなかった。

1コーナーでの、最内での不利も痛かった。

当然、来るなら◯サンライズアースとセット、◯が前でうまくいったパターン(前半はともかく、ロングスパートの持久戦での粘り込み)の狙いだったわけで、全体の流れ的にまたも運は向かなかったということに。

 

 

サンライズアース

予想➡➡➡

結果➡➡➡15着

ラップを見ても、瞬発戦になっていてその部分で明らかにキレ負け。

加えて、この馬の3番手で前半58秒台ペースだったとみられる中で、スタミナを活かすよりもペース泣きになってしまったという、2重苦の見立て。

後半の持久力勝負を狙っていて、序盤から前に飛ばしていかれたので、「これで後半にひと緩みして、急加速が入る流れは嫌だな」と思っていた通りの額面ラップが、レース後に確認されたので、それ以上でも以下でもない感じ。

 

 

カランダガン / ▲マスカレードボール / ☆ダノンデサイル / クロワデュノール 他

勝ったカランダガンは、「人気以下」判定だった1頭でしてやられた格好。

穿った見方をすれば、来年からの報奨金大幅増も含めて、海外ビッグネームの来日に力を入れていたことが明らかだった状況下、舐めてはいけないところだったか(実際、〝キングジョージ〟と合わせての招待ボーナス制度適用で巨額の賞金を手にした様子)。

ただ、◯以上にこの馬こそ、欧州仕込みのスタイルでなし崩し負けになる馬だったはずなのだが。

正直、あまり真に受けないでおくが、近年来日した外国馬の「ん?」というような上りや時計対応力からも、確実に「1周」してJCにおける日本馬と外国馬の差は詰まってきているのだろう。

 

▲マスカレードボール(2着)は、叩き合いの末アタマ差で20年ぶり外国馬Vを献上してしまった格好だが、スムーズに瞬発戦を戦えて敗れているので、これは相手が上だったとほめるべきだろう。

“真に受けないシリーズ”になってしまうが、一方で3着以下との差の部分は、若干ライバルに海外帰りなどの面でディスアドバンテージがあったので額面通りが実際ではないか。

 

☆ダノンデサイル(3着)は、直線半ばでかわされてからのもうひと伸びにさすがの地力を見た印象。

海外帰り、3ヶ月ぶりでこれなら上々で、4着クロワデュノール含め今回以上は当然見込んでおくべき2頭だろう。

 

そのクロワデュノールは、何と言っても当週まで出否未定、最終追い切り後に出走を決めたという時点で、とても満足のいく状態ではなかっただろう。

それに輪をかけて、前半飛ばした反動によるこの瞬発戦ラップを中団から運んでのもので厳しくなって当然だった。

大幅ジャンプアップの可能性は、今日のメンバーの中でトップかもしれない一頭として覚えておきたい。

 

ほか、注目敗戦だったのがシンエンペラー

この馬ももっとやれていいうえに、出走態勢が明らかに不十分だった今回で、輪をかけてこの馬の場合にはここの4走前での恵まれ度合いから、巡り合わせの面でも厳しいところだった。

案の定、位置取りからして上手くはまらずとなったが、それにしてはよくやっていた。

隠れ実力者として、複勝でも時と場合によってはトップクラス級と戦う場面で期待してみたい存在。