競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【富士ステークス 2023 レース回顧・結果】少頭数のハイペース差し競馬

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富士S 2023 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ナミュール 1:31.4 33.8
2 レッドモンレーヴ 1:31.6 33.7
3 ソーヴァリアント 1:32.0 34.4
4 イルーシヴパンサー 1:32.1 34.9
5 マテンロウオリオン 1:32.2 34.8

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 富士S 2023

 

10/21 富士S ◯的中

 

レース全体のふり返り

 

少頭数ばかりで測りづらいこの日だが、推定-0.5~-1.0秒/1000mの、(イン前一辺倒ではない状況からも)フラットに近づいた状態だったとみられる

 

前半34.0秒、同5Fは56.7秒の、きょうび安田記念でも見られなくなった「安田記念ペース」を刻み、11.5 - 11.4 - 11.7 - 11.6のハイレベル平坦戦を演出

 

逃げたダノンタッチダウンによるまさかのハイペース演出によるものとはいえ、トータル1分31秒4のレースレコードと、上記加速→減速そしてもう一つ加速の2点をみれば、キッチリG1.5級戦との印象


富士ステークス 2023  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ナミュール

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

まず、流れが速いと察知して下げたとかいうことではなく、ゲートを出てすぐに自然体で後方からと、見立て違いもはなはだしい差しVだった。

流れが向いたのは事実、そして高速決着と平坦戦ラップも’23東京新聞杯と同様ということで、この馬が走る条件が整っていた中での勝利内容。

不利なく競馬ができれば強いことは証明できたし、そういう意味でも馬群リスクの小さい12頭立ても恩恵だったか。

好レベル府中重賞を連続好走しているし、間違いなく府中G1を狙っていくべき馬だろうが、この馬には特に運が必要な印象。

 

 

マテンロウオリオン

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

思っていたよりも、ダノン、イルーシヴ、ジャスティンあたりが外から出していったことで、内枠から想定よりも位置が取れなかった。

このあたり、誰もが分かり切った先行手薄×少頭数でジョッキーも前への意識が働き過ぎてしまったか。

レースが差し決着になっているように、結果的に下げて運んだことはプラスに働いている可能性もあるが、それでもこの馬にはここに入って府中の直線勝負で上り上位は厳しいことから前付け以外ではこのくらいだろう。

むしろ、1分32秒2ならそこそこよくやっている。

平坦戦のマイルが良いことからも、もう少し直線の短いコースで、前付け出来た時か外差し基調になっている馬場というのが重賞での狙いの場面に。

 

 

▲ユニコーンライオン / レッドモンレーヴ / ソーヴァリアント 他

▲ユニコーンライオン(9着)は、逃げられなかったとはいえこういうハイラップからの持久力勝負(≒上りが速くならない)は望むところで、正直もう少し応戦してほしかったところ。

もっとも、前半5F56.7秒のバリバリ・マイルのハイペース戦では“決壊”してしまったのだろうが。楽に追走できるようになって、楽単騎が見込めるメンバー構成なら次こそ面白いかもしれない。

 

2着レッドモンレーヴは、流れに味方してもらっての大外差しで良くも悪くもこの馬なり。

しいて言えば58キロを克服しての1分31秒6で評価可能といったところだが、少頭数のG2でこの競馬になってしまうあたりはむしろG1に関して大きな課題を露呈してしまっているのかもしれない。

ただ、乗り替わりがあれば案外変われるのかもしれないが。

 

3着ソーヴァリアントは、マイルの初距離に対応してきたことがまず立派で、さすがにこのペースで促しながらの追走になったところから大崩れしなかった点は素質の高さだろう。

外から2着レッドモンレーヴが抜き去って行った後のシーンでもう一度伸び返しているあたり、道中の位置取りが向いただけとは言い切れない好走内容だったとみる。

中距離で我慢させながら使っていたところ、解き放ってマイルということが奏功しており、このあともこの路線でG2以上を獲りに行く戦いに注目していきたい。