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――このテのフィリーズRというのは......ちょっと。
フィリーズR 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フィリーズR 2022
レース全体のふり返り
フィリーズR 2022 各馬ふり返り 予想と結果
アドヴァイス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡8着
この一貫したハイペースを前々、しかもそれでも道中掛かり気味になって、終いは失速して8着。
戦歴から、ガス欠は起こして候な内容だし、序盤から出していった組とすれば、スリーパーダあたりにも先着していてそんなに悲観するようなものでもない。
また、無理なくこの馬の先行力を発揮できる展開の千四まででOPクラスでの活躍を期待したい。
ナムラクレア
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡2着
負けたものの、1分19秒9でまとめてくるとは恐れ入った。
これをもってして、スプリンターの実力者と言わずしてなんという、な出色レース。
しかも、勝ち馬サブライムアンセムとは、完全に通ったコースの差(と、それによる仕掛けを待てたかどうかの差)だけ。
桜花賞に向かわなくてもいいくらい、ここから阪神C~スプリンターズSまでの最高到達点を目指していける。
そして同時にそれは、緩んだり、中距離カテゴリへの適性ズレを鮮明にしたとも言える部分で。
サブライムアンセム / アネゴハダ 他
勝ったサブライムアンセムは、マイルでも力みがちだったこと、流れて差し向きの展開になったことなど、ドンピシャ感は否めないものの、優秀な走破内容で間違いなし。
スタミナ的にはマイルどころかもっと長いところでも全然やっていけるはずなので、ここからは気性面との戦いになるか。
(短距離馬が劣るということではないが、番組的な意味合いで)悪くすれば千二の馬に、上手くすれば1600m~1800mの馬にとどちらにもなっていけそうで、厩舎力も含め注目ポイントに。
あと、このレースは何と言っても強いアネゴハダ一色。
このペースで、唯一前々から馬券内に残った(1分20秒2)ことは、かなりの実力と適性を示している。
これでまだまだ本調子手前だったと思うし、1200m~1400mでいずれ牡馬に混じっても重賞戦線を賑わしてくれそう。
他、☆ラブリネスオーバー(5着)、ブッシュガーデン(6着)も1分20秒台前半でまとめており、引き続き芝で注目しておきたいところ。
桜花賞戦線という意味では、かなりスプリント質に寄ってしまっていることで、いくら超好時計、高レベル戦といえど評価しづらい。
何せ、近年良馬場の前半3F33秒台半ばで展開したフィリーズRの好走勢は、17年レーヌミノルが勝利した以外、本番で全滅しているわけで。
しかも、レーヌミノルVの17年桜花賞は稍重で、ハイペースの前傾戦だった。