――謙一、ショウブじゃなくて、テンゲンのほうだったのかよ~。
ホネ的! レース回顧 チューリップ賞2019
3/2チューリップ賞 ×不的中
2強の一角で軽視したシェーングランツが、注文通りの差し届かず。
ある意味、このレース最大の“予想の骨”だったのに上手く生かしきれなかった。。。
レースは、前半3F35.5-後半3F34.2の後傾ラップにはなったものの、想定とは異なる12.1-11.3-11.0-11.9とラスト4F目から3F目に急加速の入る展開。
過去のチューリップ賞でもこのパターンでは差し勢が台頭、ラスト3F目から2F目まで急加速が入らなければ逃げ・先行勢有利がハッキリとしているように、今年はダノンファンタジー以外は差し勢によって上位は占められた。
展開読みが最大のポイントだが、来年以降もチューリップ賞のこの顕著な傾向は気にかけておきたい。
予想と結果
予想➡➡➡◎メイショウショウブ
結果➡➡➡9着
ゲートで多少スムーズさを欠き、そのままガツンと掛かった。
リズムに乗れなかった序盤が全てを狂わせたか。
加えて、逃げ残るような展開ではなかった。
もっとも、京都でのパフォーマンスがいいだけに、全て上手くいっても阪神で逃げ残れるかどうかは未知。
また、使って使ってデイリー杯2歳Sで好パフォーマンスだった点からは「休み明け走らない」説も……(?)
いずれにしても、現状ではショウブの時期は5月の京都開催あたりと見ておいたほうが良さそう。
予想➡➡➡◯ダノンファンタジー
結果➡➡➡1着
先に書いたように、この差しパターンの中で、好位から唯一好走を果たした。
しかも、前がしばらく壁になって追い出しは遅れ、外に切り替えてと、見た目以上にストレスの掛かる競馬。
力が違った。
1頭だけ“仮想桜花賞”をやって、結果まで手にしたという感じ。
チューリップ賞の1着レベルとしても、ソウルスターリング、ラッキーライラックに比肩する指数パフォーマンスとなっていて好感。
これで、本番での1番人気はこちらで揺るがないだろうが、ギャンブル的には直行で復権を狙う“東の女帝”も魅力的になり始めたか。
いずれにしても、順調ならこの2頭が抜けた人気で1冠目を争うことになりそう。
予想➡➡➡▲アフランシール
結果➡➡➡8着
この展開で、好位からとなって苦しくなって8着。
距離延長でスムーズに先行策がとれたことが、結果的に裏目に出てしまった。
予想➡➡➡☆シゲルピンクダイヤ
結果➡➡➡2着
最後方から、上がり最速をマークして2着。
調教も動くし、3戦ともにハイペース、ミドルペース、スローペースと展開が異なっても上位の脚をみせて馬券内を外さず。
休み明けの−10キロだけは気になるが、素質としては楽しみなものがある。
以下、本番への切符は手にしたものの、今年に入って月一で使われてきてここで−12キロで結構頑張ってしまったノーブルスコアも微妙。
さすがの藤原英厩舎でも、本番への調整は難しくなりそう。
ダノンファンタジー以外は少し苦しい状況で、桜花賞を目指すことになりそう。
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