競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【葵ステークス 2020 レース回顧・結果】ビアンフェの“帰還”

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――やはり「回り道したけど戻ってきましたよ」パターン。

目次

 

葵ステークス2020予想 追い切り・ラップ適性考察

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葵ステークス 2020 含む、5/30(土) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら

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葵S 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  ビアンフェ  1:08.1  34.6
 2  レジェーロ 1:08.1 33.9
 3  ワンスカイ  1:08.3  34.1
 4  ケープコッド 1:08.3 33.9
 5  サヴァイヴ 1:08.6 33.7

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 葵ステークス 2020

 
5/30 葵S ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半33.5秒、10.8 - 11.2 - 11.2 - 12.2での消耗戦ラップ
 
 
この流れで1分8秒1決着なら、レースとしての水準級決着
 
 
 

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葵ステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

まず、ラップ的には「一度でも瞬発戦実績を積んだ馬はNG」ではなく、「一度でも消耗戦実績を積んだ馬が◯」。

 

これがキーワードとして顕著な結果となっている。

1~2着はもちろん、3~5着馬も、ピタリと当てはまっている。 

 

 

ケープコッド

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

こちらはパドックを見て、「あぁ、失敗したな」と思った1頭。

これで、3着に来られていたらむしろ少し困ってしまうところだった。

その気性面が引き続き課題だが、それもあっての序盤後方からの運びの今回はレース単体の内容としては度外視できる。

輸送距離なども含め、パドックで落ち着いて周回出来る条件が揃うようなら、OP2勝目はあっさり可能だろう。  ☆次走注目馬☆

 

 

 

ビアンフェ / レジェーロ / ワンスカイ

勝ったビアンフェは相当な"排気量”を感じさせるパドックで、裏を返せば軽い芝では今となっては重厚すぎるのではとの印象も受けたくらい。

さすがに字面の558キロ(+8キロ)もあって、もうひと絞り必要かと思い前日「印未定馬」→「軽視」としたがまんまとやられた。

そっくりそのまま◎にも言えることでそちらを狙ったわけだが、G1を目指して距離は伸ばしてみたけどやはりダメで本腰入れてスプリント戦線に戻して、パターンでの見事な“帰還”だった。

ただ、今の馬場で内ラチ沿いを残すのだから、やはりそのタフ馬場適性はあると思う。

  

レジェーロは、消耗戦決着適性と、この週も京都で乗れていた印象の北村宏騎手によるところが大きい印象の2着。 

 

3着ワンスカイも位置取り、直線での進路取りが全てだった印象だが、ラップ適性も合っていた印象。

前走は稍重の消耗戦で、良での消耗戦に半信半疑で軽視してしまったが、むしろ良の消耗戦でこそだった様子。

この厩舎ということもあって、新馬戦から常に調教評価の高かった馬で、そのあたりからもスプリント能力を窺わせていたとみるべきだったか。

 

 

☆エレナアヴァンティ / ◯グリンデルヴァルト / ▲アルムブラスト / マイネルグリット

◎ケープコッドとともに、評価していた☆エレナアヴァンティは輸送減り(-8キロ)で見た目にも可哀そうな競馬で、外枠から好位につけたが直線ガス欠の競馬で11着。

 

◯グリンデルヴァルト(15着)は、パドックはかなりの好気配。

正直、不可解なくらいの不発ぶりだったが、序盤に頭を上げて掛かっていたので、気性面でレース中盤で終わっていた一戦と見るべきか。

本質、スピード不足なのかもしれないが、あと一戦様子を見てみたい。 ☆次走注目馬☆

 

▲アルムブラストは、良い伸びを見せて6着まで格好はつけたが本質少し忙しかったか。初関西圏もあったかもしれないが、今日は1分8秒1決着にスピード負けしていた印象。

 

マイネルグリットは相変わらずな感じで、今日は内枠がアダとなって、掛かった馬たちの影響で位置取りを下げてしまったのが痛かった。

ラストの伸びもあって、毎度毎度「次走注目馬」にしてしまいたくなる感じだが、肝心の指数パフォーマンスが57キロでこれでは、そろそろもういいかなという感じ。

 


完全に、冒頭に書いた点と「勝ち切ったレースでの上り減速度の大きい馬」狙いの作戦ミスに終わったが、そんなに悔いはない。

◎はパドックの時点で全開パフォーマンスを見込めなかったわけで、序盤は後方から押し上げる形になってスムーズさは全くなかった。

それで、「究極の印未定馬」としたビアンフェと1馬身半ほどの差なら、能力発揮と自分の形の競馬が叶っていれば逆転も十分可能だったと、今をもってしても前日◎はケープコッドでベストな選択だったと、思えてならないのだから。

 

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