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――印上位馬は皆そんな馬たち。
まあ、あくまで「人気馬以外は」ということになってくる部分かと思いますが、その人気馬以外がドデカいレースだったりするので、重視したいポイント。
目次
- 葵S 2020 レース概要
- 葵ステークス 2020 枠順
- 葵S 2020 ラップ適性・追い切り
- 葵S 2020 過去レース傾向
- 葵S 2020 レース傾向分析&考察
- 葵ステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 日本ダービー(東京優駿)2020 穴馬短評
葵ステークス 2020 含む、5/30(土) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら
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葵S 2020 レース概要
葵ステークス 重賞
2020年5月30日 3回京都11日目
発走時間:15:35
京都 芝1200m
サラ系3歳 オープン
2019年優勝馬:ディアンドル 牝3 1:08.0 藤岡佑介
葵ステークス 2020 枠順
葵S 2020 ラップ適性・追い切り
舞台は6割がた消耗戦 ※ラップで、残り4割も平坦戦の瞬発力とは無縁の条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速(差)が生じないレース(例:11.9-12.0-12.1-12.2)が定義
グリンデルヴァルト、カバジェーロ、ケープコッド、マイネルグリット、トロワマルス、ニシノストームは、これまで平坦戦と消耗戦でしか連対歴がない、ここ絶好のタイプ。
追い切りからは、サヴァイヴ、アルムブラスト、ビアンフェ、ゼンノジャスタといったあたりが上位。
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葵S 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※ペースはどうあれ、ほぼ瞬発力を問われず、特にラストでの減速幅が大きくなる年も多くみられるレース
該当馬➡➡➡エレナアヴァンティ、グリンデルヴァルト、ケープコッド、トロワマルス、ビアンフェ、マイネルグリットあたりは瞬発戦以外のラスト0.5秒以上減速ラップ勝利歴持ち
※関連して、小倉・福島での勝利歴も武器になることが間々あり
該当馬➡➡➡エグレムニ、エレナアヴァンティ、デンタルバルーン、ニシノストーム、マイネルグリット、レジェーロ
といった感じ。
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葵S 2020 レース傾向分析&考察
まあ、要するにフィリーズレビューとか、その先では桜花賞とか、本質スプリンターバレバレでキッツイのにちょっと無理してG1~G2を使ってきた馬たちに、ちゃんと適性舞台を与えるためにセッティングされた重賞。それがこの葵S。
狙いはやはり、昨年でいうと2着アスターペガサスのイメージ。
“典型的なHペース実績や、小倉・福島などのそういった流れが起こりやすいレースの勝利実績を持つ馬”というのが、多少の先行手薄メンバーでもこのレースでの最強の狙いとなる。それを教えてくれた馬だと思っている。
枠もあって軽視して失敗した昨年だったが、一昨年は◎ゴールドクイーン◯ペイシャルアスの2頭を狙い、単複のみだが◎を仕留めているこの葵S。
当時の狙いも、13年のカゼニタツライオン、カシノランナウェイや、14年エルカミーノレアル、16年ワンダフルラッシュ、サイモンゼーレといったあたりの再来、がテーマだった。
メンバーにもよるが、ハイペースで最後は凌ぎ合いになるのがデフォルトとみて攻めたいレース。
狙い馬が人気サイドなら、他を探すくらい攻めの姿勢を忘れたくないところ。
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葵ステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ここはどう見ても激流なので、本命は勝ち切ったレースでのラスト1F減速幅で決めたい。
選択肢は、0.8秒減での勝利歴がある、エレナアヴァンティ、ケープコッドの2頭。
いずれも、OP特別でのもので不足はないと思うが、ケープコッドのほうをとる。
◎ケープコッド
そのケープコッドの0.8秒減勝利は、3走前のクリスマスRS。
11.1 - 11.6 - 11.5 - 12.3というラップでの一戦だ。
この展開を、大外14番枠から、先行策をとれず結構苦しい競馬を差して勝ち切っている点に、エレナアヴァンティの逃げ切りVより価値があると思っている。
さらに、ある意味ではこの馬の最上位パフォーマンスとも呼べる未勝利戦のラップが秀逸。
こちらは消耗戦ラップで、かつラストで0.6秒減速する流れを勝っていて、それらを踏まえると、このレースに合わないということはよもやなさそう。
ラップ適性的にドンピシャで、桜花賞は一応使ったけどやはりダメで本腰入れてスプリント戦線へ戻すべくここ照準、というのはこのレースにおけるマストバイキャラ。
◯グリンデルヴァルト / ▲アルムブラスト / ☆エレナアヴァンティ
対する☆エレナアヴァンティももちろん、有力だとは思う。
前走(稍重)のパフォーマンスはもちろん、新馬戦のラップと指数も上々で、当時2着の▲アルムブラストとともに、ここに向けては適性を十分にアピールした一戦といえる。
ただ、やはり前走は開幕初日の馬場をすんなり先手を奪って直線も内ラチを駆け抜けてのもので、少頭数で、少し出来過ぎていたという印象は否めない。
そして、同組ならむしろやっぱり◯グリンデルヴァルトに魅力を感じてしまう。
あの展開で、0.3秒差まで詰め寄ってきたというのはなかなか。
たたでさえ、追い切りで能力を感じさせている▲アルムブラストは、☆エレナアヴァンティを評価するならセットで高評価。
ビアンフェ / トロワマルス / マイネルグリット / ニシノストーム / ビップウインク
ビアンフェは、やっと1200mに戻ってきたことも含め条件好転が多い今回。
函館2歳Sでの11.0 - 11.5 - 11.7 - 12.4楽々逃げ切りは、人気でも本命まであって然るべき存在だろう。
ただ、馬は良くとも、信用ならないのは厩舎。
前走の“再犯”(回顧編参照)はあまりにも不安感を煽る。
そのファルコンSからも2ヶ月以上空いて、少なくともパドックに出てくるまでは、究極の「印未定馬」。
あとは、△トロワマルスの他に、△マイネルグリット、△ニシノストーム、△ビップウインクの差し3頭。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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