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――みんなが『カルカン』じゃなきゃ、結構戦いやすいところですが、そうは甘くないかな。
目次
- ホープフルS 2021 レース概要
- ホープフルS 2021 枠順
- ホープフルS 2021 ラップ適性・追い切り
- ホープフルS 2021 過去レース傾向
- ホープフルステークス 2021 レース傾向分析&考察
- ホープフルS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
12月28日(火)追い切り注目馬はこちら
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ホープフルS 2021 レース概要
ホープフルステークス G1
2021年12月28日 5回中山9日目
発走時間:15:25
中山競馬場 芝2000m
サラ系2歳 オープン
2020年優勝馬:ダノンザキッド 牡2 1:32.3 川田将雅
ホープフルS 2021 枠順
ホープフルS 2021 ラップ適性・追い切り
コースとしては、瞬発戦 ※ と平坦戦5分5分といった条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.6-11.9)が定義
戦歴僅かのため、例によって連対時のレースラップの最大急加速度合いで判定すると、オニャンコポン(▲1.6秒)、アケルナルスター(▲1.3秒)、コマンドライン(▲1.2秒)、キラーアビリティ(▲1.0秒)、フィデル(▲1.0秒)、ラーグルフ(▲1.0秒)の順。
追い切りからは、調教編既出の4頭からタイラーテソーロ、マテンロウレオ、キラーアビリティ、ジャスティンパレスの順。ここに、強いて追加すればの5番手ラーグルフといった感じ。(12/28 7:10追記)
ホープフルS 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※コース傾向と異なり、このホープフルS単体では(G2となった14年以降)、12.1-11.5-11.7などのようなラスト2F部分で急加速が入る瞬発戦になりやすくなっていて、そうしたレースを勝ち切った経験をもつ馬は◯
該当馬➡➡➡ラスト2F急加速戦勝利実績馬は、オニャンコポン、クラウンドマジック、コマンドライン、ジャスティンパレス、フィデル
※加速ラップでのV経験実績は強み
該当馬➡➡➡オニャンコポン、キラーアビリティ、タイラーテソーロ
※レース上りがラスト2F22秒台以下でのV実績も有利に働く
該当馬➡➡➡オニャンコポン、キラーアビリティ、コマンドライン、ジャスティンパレス、フィデル、ラーグルフ
といった感じ。
ホープフルステークス 2021 レース傾向分析&考察
基本的には前半がゆったりと流れ、コーナーも慎重に回っての、上り3Fどころか上り2Fの脚比べになることが多い一戦。
そのレース質や、それ以前に単純ポテンシャルを示す指標とにても、ポイントになるのは「加速ラップでのV経験実績」と「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」の2点。
あとは、「新馬勝ち直後(の穴馬)」パターンで人気以上に健闘してくるケースも多い印象があるが、この場合にも「加速ラップでのV経験実績」「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」のどちらかを満たした馬による好走が全てとなっていて、やはり終い2Fのラップに目立つものがあった馬というのが素直に評価対象となる。
ちなみに、16年2着マイネルスフェーン以外はここまで全馬「加速ラップでのV経験実績」または「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」条件で買える馬。
そして、そのマイネルスフェーンは、同年のタフな展開を、これまでにレース上り36秒台での3度の3着と、うち1回は加速ラップのレースでの3着という経験でもって対応してきたクチ。
道中一切緩まない超持続力展開を想定するなら(かなりレアケースだが……)、このタイプ(36秒台での好走が多く且つ加速ラップ好走をともに満たすようなタイプ)を狙うのもありだろう。
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ホープフルS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
何と言っても、「ラスト2F急加速戦勝利」と「レース上りラスト2F22秒台以下戦V」実績、そして(当日馬場次第だとみている要件だが)「加速ラップV経験」をフィルターとして候補馬を絞り込みたい一戦。
コマンドライン / キラーアビリティ / サトノヘリオス / オニャンコポン 他
コマンドラインは、これまでスピード決着を2戦ともに回避出来ている点が今回のポイントになりそう。
火曜当日状況を見てからにはなるが、一連の好状態馬場では高速決着の可能性もあり、過信は禁物。
ただ、マイル→2000mという点を考えると、この時期の極めてタフな馬場より良いという可能性も。
キラーアビリティは、とにかく、11.8 - 10.8のラップを、しかも残り1Fはほぼ持ったまま楽走で計時した2走前が、時計的にも圧巻内容。
前走の阪神外回り千八では期待を裏切ったが、今回内回り戻りがプラスになるだろう。
あとは、輸送と中山の急坂でどんなパフォーマンスが見せられるかひとつ。
サトノヘリオスは、前走は馬場は速い中とはいえ、その点を加味しても古馬2〜3勝クラス級の価値ある内容。
2戦連続のレコードVは派手すぎて妙味を削ぐだろうが、その点今の時計の出る馬場は良い。重賞級の馬とみているので、こちらもあとは輸送をこなしてくれば。
アケルナルスターは、派手だった分だけ変に差しキャラとして人気してしまわないか心配だが、オッズを見る前時点では一発候補としてこの馬に注目したい。
前走はダテではない差し切りV。後半タイム好戦の前々決着展開で、最後はまだ余裕を感じさせていた。
相当なキレ者という部分が目一杯プラスに働く展開なら、馬場は逆でもアッと驚かせるシーンも。
オニャンコポンは、「ラスト2F急加速戦勝利」と「レース上りラスト2F22秒台以下戦V」という条件でみると浮上するこの馬。
名前の割にと言ったら失礼だが、2戦連続ポンポンと……(ん?笑 危ない危ない、横道に逸れるところだったニャン)きている。
ただ、初戦ほど前走ラップは、クラスとして評価できるものではなく、走破時計も当時の馬場的には評価できず。
さすがに、今回は過剰人気で迎えるシーンになるとみるが……。
それでも、前が強いままなら単勝10倍を超えてくればとの条件付きで頭一発狙いも。猫まっしぐらも、この中山なら(冗談抜きで、中山での猫の逃走劇には要注意である)。
↓↓↓以下、月曜夜追記内容。
日曜開催を終えての馬場、また枠順確定を経て隊列などから既出5頭に加え、ジャスティンパレス、ボーンディスウェイ、グランドラインを注目株として追加したい。
ジャスティンパレスは、単純に風さえ収まれば時計の出る軽い馬場で良さが生きそう。比較的先行勢が外に入った中で、この周りを見ながら運べる偶数枠というのは特にゲート難も抱えていないこの馬にとっては悪くない。
中京、阪神の少頭立て戦歴しかなく、時計が掛かりだしたら過剰人気必至な状況だけに......とも考えていたが、どうもそうは問屋は卸さないらしい。
ボーンディスウェイ、グランドラインの葉牡丹賞1,3着組は、狙いどころの「ラスト2F急加速戦勝利」と「レース上りラスト2F22秒台以下戦V」を満たさない馬なので、無理なく前をとれないとだとは思っているが、まず枠と並びでひとつクリア。
さらに、今開催(や前開催)の終始軽い状態の中山芝で好走をしてきた2頭にとって、(おそらく風の影響がなければ)引き続きこの時期としては時計の出る部類の状態でレースを迎えられるのはいい。ヨーイドンを自ら阻止する競馬を演出できれば面白い。
今のところは、枠の並びから少し前半に流れる方向に傾いたとみて、◎キラーアビリティを主軸に、以下ジャスティンパレス、コマンドライン、そしてサトノヘリオスを有力視。
心の本命はサトノヘリオスで、若手Jに託す陣営のその心意気も嫌いではないが、レース名とは裏腹にジョッキー的にそういう決着にとんとならないのがこのホープフルSだけに......。
それなら、当初ここ福永J予定だった◎に、ほとんどルメさん騎乗馬が2頭出てきているようなもののジャスティン、コマンドという、ありきたりを描いて。
...なのだが、有馬記念でも人気に屈しての◯▲◎、さらに性懲りもなく一層のガチガチ見通しと、そんなクソつまらない予想じゃ当たったところで自分自身が満足しないのは目に見えている。
そんなわけで、内の絶好枠から、◯グランドライン、▲アケルナルスターにそれぞれ前と後ろから展開ハマりを期待することとする。
言うても(有馬と違って)こっちは2歳戦である。
後は、明日の状況でより前に目一杯寄せていくか、初関東圏輸送組の自分との闘いがどう出たか、などを見極めていきたいと思っている。(12/27 21:30追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
少し掘れて荒れ加減なのか、思ったほど時計が出ていない様子。日曜よりも乾燥しているのは間違いないが、その一方でクッション値が低下しているあたり、おそらく少しタフ方向に傾いたということなのだろう。到底、差し馬場とは言えず、圧倒的に相変わらず内が伸びるが、決着タイム(上り数値)は想定より少し遅めに見積もっておきたいところ。
まだパドック前だが、◎キラーアビリティ、◯コマンドライン、▲ボーンディスウェイ、☆アケルナルスターで勝負とする。
◎は軸的な意味合いのほうが強い本命。◯はなんだかんだ高速馬場ではない点がプラスに働くとみて。先行勢からは、同じ中山巧者の先行型でも、稍重で2分2秒台で勝ち切っている▲の評価を高め、無欲の3着穴を☆に期待。(12/28 14:20追記)