競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【ホープフルステークス 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 逆転窺う2騎がクラシック情勢を一変へ

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――レガレイラが距離適性も含めてここで躍進なら、ダノンエアズロックなども浮上してきての戦国時代に突入間違いなし。

目次

12月28日(木)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【ホープフルS】【2023ファイナルS】【ベストウィッシュC】他 中山競馬

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ホープフルS 2023 レース概要

 

 

ホープフルS G1

2023年12月28日 5回中山9日目

発走時間:15:40

中山競馬場 芝2000m

サラ系2歳 オープン

2022年優勝馬:ドゥラエレーデ 牡2 2:01.5 B.ムルザバエフ

 

 

ホープフルステークス 2023 枠順

 

 

 

1 1 ゴンバデカーブース 牡2 松山
1 2 ヴェロキラプトル 牡2 戸崎圭
2 3 アンモシエラ 牝2 藤田菜
2 4 アドミラルシップ 牡2 ドイル
3 5 サンライズジパング 牡2 菅原明
3 6 シンエンペラー 牡2 ムルザ
4 7 テンエースワン 牡2 横山和
4 8 インザモーメント 牡2 佐々木
5 9 タリフライン 牡2 マーカン
5 10 シリウスコルト 牡2 三浦
6 11 ショウナンラプンタ 牡2 鮫島駿
6 12 ディスペランツァ 牡2 モリス
7 13 レガレイラ 牝2 ルメール
7 14 ホルトバージ 牡2 今村
7 15 ウインマクシマム 牡2 松岡
8 16 センチュリボンド 牡2 武豊
8 17 サンライズアース 牡2 デムーロ
8 18 ミスタージーティー 牡2 坂井

 

 

 

ホープフルステークス 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースとしては、瞬発戦と平坦戦5分5分といった条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.4-11.7-11.6-12.2)が定義

戦歴僅か(ましてや、ラップ的に見た場合にコース傾向とレース傾向が結構乖離のあるレース)のため割愛。

 

 

追い切りからの最終評価については、調教編から変更なく、1位レガレイラ、2位シリウスコルトの2強体制とする。 (12/27 23:50追記)

 

 

 

ホープフルステークス 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

コース傾向と異なり、このホープフルS単体では(G2となった14年以降)、12.1-11.5-11.7などのようなラスト2F部分で急加速が入る瞬発戦になりやすくなっていて、そうしたレースを勝ち切った経験をもつ馬は◯

該当馬➡➡➡ラスト2F急加速戦勝利実績馬は、アドミラルシップ、インザモーメント、ゴンバデカーブース、シリウスコルト、シンエンペラー、センチュリボンド、タリフライン、ディスペランツァ、ミスタージーティー、レガレイラ

 

加速ラップでのV経験実績は強み

該当馬➡➡➡シンエンペラー、タリフライン

 

レース上りがラスト2F22秒台以下でのV実績も有利に働く

該当馬➡➡➡アドミラルシップ、ヴェロキラプトル、ゴンバデカーブース、シンエンペラー、タリフライン、ミスタージーティー、レガレイラ

 

といった感じ。

 

 

 

ホープフルS 2023 レース傾向分析&考察

 

 

基本的には前半がゆったりと流れ、コーナーも慎重に回っての、上り3Fどころか上り2Fの脚比べになることが多い一戦。

そのレース質や、それ以前に単純ポテンシャルを示す指標としても、ポイントになるのは「加速ラップでのV経験実績」と「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」の2点。

 

あとは、「新馬勝ち直後(の穴馬)」パターンで人気以上に健闘してくるケースも多い印象があるが、この場合にも「加速ラップでのV経験実績」「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」のどちらかを満たした馬による好走が全てとなっていて、やはり終い2Fのラップに目立つものがあった馬というのが素直に評価対象となる。  

 

ちなみに、16年2着マイネルスフェーンと昨年(22年)の圧倒的前残り戦を2番手から封じたドゥラエレーデ以外は、ここまで全馬「加速ラップでのV経験実績」または「レース上りがラスト2F22秒台以下でV実績」条件で買える馬となっている。

 

 

 

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ホープフルS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

レガレイラ / ゴンバデカーブース / シンエンペラー 他

ウインマクシマム、ニューステソーロ、カフェグランデにダート勝ち上がり勢の出否(抽選結果)がまず流れを大きく左右すると見ていた中で、ウイン+ダート勢3頭のみが抽選突破とやや前手薄に。

日曜有馬デーの馬場状態も鑑みると、前残り決着が想定されるところ。

 

特に、早くから狙いの馬がいたりとかそういうレースではないのだが(むしろ年末年始稼働の関係上だが)、以下はそのメンバー確定前段階での記載内容。

 

まず、レガレイラタリフラインの2頭に注目している。

いずれも優秀な新馬Vを挙げていて、ここでどうかは別としてもおそらく中距離重賞戦線に乗ってきていいとみている馬。

 

レガレイラに関しては、前走土がついたことで(おそらく)ここは一歩引いた人気で逆転を狙うようなオッズだろうし、もしかするとこの馬の単勝を買える場面は最後という可能性も。

初戦は、嫌味なくらいの楽々スイスイ差し切りで、額面では全く測れないV内容だがその額面で軽く水準上、終い11.5も本気を出すのは手控えて記録というもの。

前走はあの競馬では位置取りの差だけで片づけていい敗戦だとみている。

 

一方、もう少し連穴寄り観点で狙いたいと思っているのがタリフライン

こちらも初戦が悠々差し切りの内容で、レベルが上がって目一杯に追われた時にどれだけのパフォーマンスが出せるか楽しみな存在。

加えて、こちらは初戦の全体時計も評価できる点に強みもある。

あとは、後方からになることは確定的だろうし、2F勝負の中で4角2列目あたりから伸びる形を取れればというところ。

 

 

人気2頭については、ゴンバデカーブースは2F勝負サイドなら前走を含め府中での戦歴が光るところ。

序盤から流れることはなさそうなメンバー構成となったことから、前残り様相も手伝ってむしろ後半が超ロングスパート展開になる可能性も出てきた。

そのあたりがどうでるか(かといって、後半プレッシャーを高める小回りマクリが見込めるのは、シンエンペラーとディスペランツァ×L.モリスJくらいなところだが)。

 

シンエンペラーは、前走が(右回り、コーナー4つをクリアしたとはいえ)ああいう(「2戦目も軽く想像を超えてきたとはならない。

もう一度普通の流れのハイレベル持久戦で見定めてみたい」)評価のため、個人的にここは嫌うことはあっても本命級の扱いというのはないかなというところ。

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

引き続き、時計はそれほど速いわけではないものの、内も良く全体的にこの時期としてはかなり良好な状態が維持されている模様。

タリフラインでいく。このオッズならおそらく厳しい差し競馬となるであろう部分にも目をつぶる。そもそも、キャリア2~3戦目同士の戦いで位置取りについてはかなり流動的。そこを決めつけない代わりに、堅いところへ置きに行かない策をとって終わろうかというところ。◯レガレイラの単とのトレードオフを少し思案つつも、ここはオッズ精度も多少は欠いた一戦とみて。しかし、ゴンバデカーブース取り消しか~。。 (12/26 14:10追記)

 

 

 

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