――フルゲート、雨(稍重)上がり、......。
案外、外をササ――っと、怖いかもしれませんよ。
リアルタイムでもウォッチしつつの判断になってくる部分ですが。
目次
- 阪急杯 2020 レース概要
- 阪急杯 2020 枠順
- 阪急杯 2020 ラップ適性・追い切り
- 阪急杯 2020 過去レース傾向
- 阪急杯 2020 レース傾向分析&考察
- 阪急杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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中山記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
中山記念 2020 含む、3/1(日) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら
3/1(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
阪急杯 2020 レース概要
阪急杯 G2
2020年3月1日 1回阪神2日目
発走時間:15:35
阪神 芝右1400m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:スマートオーディン 牡6 1:20.3 藤岡佑介
阪急杯 2020 枠順
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阪急杯 2020 ラップ適性・追い切り
コース適性値としては、6割がた平坦戦の条件。
ただレースとしては消耗戦傾向も強く、過去10回中5回は消耗戦(残り5回は平坦戦)となっている。
あくまでコース適性としては、ハッピーアワー、ラヴィングアンサー、ニシノラッシュ、フィアーノロマーノ、ベストアクターあたりの条件という感じ。
追い切りは、フィアーノロマーノ、ダイアトニックあたりが当然の抜けた好内容で、意外と変化率が大きそうなのがこの中間のストーミーシーといった感じ。
阪急杯 2020 過去レース傾向
※1400mもこなすスプリンタータイプを探すべきレース
該当馬➡➡➡サフランハート、ジョイフル、ダイアトニック、ニシノラッシュ、ハッピーアワー、ベストアクター、ラヴィングアンサーあたりが当てはまるか
※内枠傾向が強く、7番枠より外は基本的に逃げ馬、人気馬の好走のみでそれ以外は厳しい
該当馬➡➡➡ジョイフル、ライラックカラー、ダイアトニック、マイスタイル、クリノガウディー、フィアーノロマーノ、ステルヴィオの好枠勢くらいか
阪急杯 2020 レース傾向分析&考察
イメージとして、1400mもこなせるスプリンター=中京1200mで行われる高松宮記念が合う、そんなタイプが合うレース。
このレースは凡走したが、適性的にその見立ては間違っていなかったとみられるミスターメロディが、次走高松宮記念を制したのは記憶に新しいところ。
要は、「逆算!(適性的に)高松宮記念馬を探せ」ミッションなレースともいえる。
実際、ここと中京1200mのラップ適性的にはかなり、というかほぼ同一。
過去の好走馬像からのみでなく、コースのラップ質的にも非常に近似している2つのレースとなっている。
あとは、内枠有利傾向。
昨年などは、エアレーションやシャタリング作業も行われない開幕週の馬場で行われており、レースも基本的には内・前決着となるところミスターメロディの斜行影響などもあってスマートオーディンの大外一気が決まった一戦。
今年も、中山と違い、阪神はエアレーション、シャタリングいずれも施行なし(中山は、今回たしか「エアレーションのみ実施」)。
頭数も揃う年が多く、ごちゃつくリスクもあって内から先手必勝がスタンダードな入りとなる。
ただ、このオッズ(笑)......そりゃあタダでさえ「内枠にずいぶん固まったな」とは感じていましたけども。。。
1~7番枠が、ほぼそのまま1~7番人気て(; ・`д・´)
いずれにしても、今年の場合、この売れ方と土曜の降雨明け、晴れて回復一途の状況というのが、戦い方の一番のポイントになるかもしれない。
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阪急杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎ハッピーアワー
とりあえず、直前の馬場を見る前の段階ではこの馬。
以下に記す強力〇▲がやられるなら、馬場を苦にした時、すなわち無欲の外枠勢の一気ではないかと。
ちょうど、先にも触れた売れ方、戦い方という意味においてもしっくりくる。
そして、前走も本命だったこの馬の距離延長ローテは非常に魅力。
ラップ適性はドンピシャ。
1400mだが、後傾のファルコンSを制している点や、スプリンターズSでの内容から、もしかしたら未来の高松宮記念馬?という可能性も十分。
先の「逆算ミッション」に当てはまるほどの適性を持った馬が、この人気なら引き続き狙う。
あとは、1400mだとしてもこの馬の追走難ではどうせ後方からなので、その点だけ。
この馬に「渋った馬場絶好」のイメージはないが、例年の真っ向勝負では苦しくなるこの13番枠を思えば、土曜の雨はやはり恵みの雨か。
◯フィアーノロマーノ
阪神C2着が示す通り、この条件のリピーターになっていいくらいの適性がありそう。
この中間もG1以外であれば十分秀逸な内容で、ダイアトニックに対して1キロ斤量利、内の北村友騎手に対してこちらが外に入っての川田騎手。
もう言うことありません。
ただ、罠臭との個人的な戦いだけです(笑)(ちなみに、最終的にこちらが単勝では1番人気になっているのではないかと覚悟している)。
通常なら絶好と言える枠を引き、あとは土曜の降雨明けの馬場次第か。
▲ダイアトニック
人気してしまう中、これまでの適性が瞬発戦寄りなのがどうかも、ハイレベルな前走・京都金杯を2着した際にも「そろそろ1200mを考えてみていいのでは?」と感じた一頭。
「1400mもこなすスプリンタータイプ」を探すレースとしては、当然上位評価の一頭。
これで1400m以下実績が雲隠れしているならプッシュしたいところだが、冒頭に記した通り「スプリント寄り展開ではどうか」と懸念視されたオッズになるわけでもないので、少し期待値が下がってしまうところ。
以上が、ほぼここ適性馬と判定した馬たちの中から選んだ中心勢3頭、という位置づけ。
他では、
☆ライラックカラー / △スマートオーディン
2連勝中の☆ライラックカラーは、戦歴的には瞬発戦寄りのタイプが消耗戦の1200m戦を前走で勝ち上がってのここ参戦。
ただ、2走前1400m戦(瞬発戦)よりもO.マーフィー騎手で指数を下げたのがその前走だったというあたりがポイントか。
まだ、「ベストはやっぱり瞬発戦」感が漂う。
実際、2走前には「前後半3F3.5秒差の後傾戦でこれだけ鮮やかに、しかも3勝クラスを超えてオープン好走級の指数レベルにまで到達したのだから、よほど高速上がり勝負に適性があるのだろう」と評した馬。
ただ、枠は通常の良回復なら当然良く、運はある(「こっちのライラックこそ買っておきたい」と叫べるほどでもないのが、ちょっと悩みどころ。。。)。
あとはもう、◎同様の位置づけとしての△スマートオーディン。
内枠集中オッズと昨年のアクシデント(右回りでまっすぐ走れないダレカさんはいないけど)なんかを思うと、引き続きこのオッズなら逆に今回の戦い方として警戒しておきたい。
3/1 14:20追記↓↓↓
内、前圧倒有利で、このメンバー構成ということで△ニシノラッシュを追加。
このレースで2年前に4着大健闘がある通り、適性はあり。
本当は「内枠を引いて狙い!」となるはずだった馬だが、それでも4コーナー2番手以内の競馬さえ出来れば。
(と、同時に◎とスマートオーディンの野望は、ほぼ潰えたと半ば諦めムードです(;´∀`))
3/1 15:10追記↓↓↓
ええ~い、こんな内、前圧倒馬場なら◎ジョイフルじゃ~い。
人気妙味どころで、最内1番枠で、というシンプルな話に加えて、「実際、ここと中京1200mのラップ適性的にはかなり、というかほぼ同一」と自分で言っていたことを思い出して。そう、この馬だけ、中京芝1200mでの高パフォーマンスがあるのは。(当初◎のハッピーアワーは☆に下げ、△ライラック、△ニシノ、×スマートオーディンといった感じで)
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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