――ん?で、本タイトルは?って。。。『ブライター・デイ』とか、たぶんなんかそんな感じで?(゜.゜)
目次
- 中山記念 2020 レース概要
- 中山記念 2020 枠順
- 中山記念 2020 ラップ適性・追い切り
- 中山記念 2020 過去レース傾向
- 中山記念 2020 レース傾向分析&考察
- 中山記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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中山記念 2020 レース概要
中山記念 G2
2020年3月1日 2回中山2日目
発走時間:15:45
中山 芝右1800m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:ウインブライト 牡5 1:45.5 松岡正海
中山記念 2020 枠順
中山記念 2020 ラップ適性・追い切り
コース適性値としては、瞬発戦ラップ6割、残りが平坦戦というセッティング。
今回のメンバーでは、インディチャンプ、ペルシアンナイト、ラッキーライラック、ソウルスターリングに、実績以上に瞬発馬だと考えているダノンキングリーも当然の好相性条件と思っている。
追い切りは、中間も加味した総合評価で、ダノンキングリー、ソウルスターリング、インディチャンプの3強と位置づけ。
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中山記念 2020 過去レース傾向
※基本的には「格が問われる」レースで、芝1800〜2200の重賞連対かGI3着以内実績は欲しいし、ザックリ登録段階で賞金上位半分に入っていたいところ
該当馬➡➡➡ウインブライト、ラッキーライラック、インディチャンプ、ダノンキングリー、ペルシアンナイト
※中でも、G1連対実績馬たちに隠れるネームバリューで少し劣る、「内枠」「逃げ」「イン突き出来る騎手騎乗」の馬が狙い目のレース
該当馬➡➡➡上記の中ではウインブライト、ペルシアンナイト。他、ソウルスターリング、マルターズアポジーあたりのイメージか。
※「距離延長」かつ「キャリアそこそこ」の馬が狙い目、特に人気も単勝ひと桁後半くらい〜30倍程度のゾーンが優秀
該当馬➡➡➡インディチャンプ、ペルシアンナイトのうち、ペルシアンナイトのみが該当か
中山記念 2020 レース傾向分析&考察
中距離の重賞実績があって格は十分上位だけど、「距離延長」ローテや「芝マイル以下V実績」など、ちょっと1800mよりは短いところも使われて(成果を残して)きたようなタイプが、例年なら有力。
格という意味では、近年の中山記念で賞金下位で3着内に入ったのは、14年アルキメデスくらいといった状況。
ただし、実績馬の多くはここが休み明けというパターンが多いというのもこのレースの一つの特徴で、その意味でネームバリューとしては2軍扱い(G1ではやや荷が重い)となる馬たちが、「内枠」「逃げ」「イン突き出来る騎手騎乗」などを追い風にひと泡吹かすシーンも結構見られている。
あとは、1800m戦ということで中距離のイメージが一気に強まるゾーンだが、ステルヴィオ、アエロリット、ネオリアリズム、ロゴタイプ、シルポートあたりを並べてみても、中距離寄りではなくマイル寄りの香りが漂う一戦。
実際に、距離延長組の好成績にも現れている通り、どちらかというと中距離馬よりマイル色の濃いタイプが強いレース。
重馬場やタフな展開などでない限り、基本は「芝マイル以下V」が欲しいところで、特に連対という意味では近17年集計で30/34頭が同実績を持っていた。
3つ目に挙げた、「キャリアそこそこ(=Taget上の区分で16~25戦のゾーン)」というのをこの「距離延長」にかけ合わせると、単勝7~30倍未満で同(3-3-5-8)複回200%超となっている。
今開催開幕初日の土曜は、少頭数のスローも多かったが、未勝利戦(マイル)などをみても標準以上に時計は出ている印象。
同レース(5R)では、1分34秒1という好時計が刻まれ、またこのペースでも逃げ馬の半馬身差4着含め、基本前が残れている。
このあたり、中山は行っているエアレーション作業影響は、今回はそれほどでもないか?
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中山記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎ウインブライト
ウインブライト3連覇支援派に至った。
実質、3番人気なのだろうが、それでも3.5倍を切ってくることはなさそう。
ほぼ平坦戦特化型のこの馬が、昨年瞬発戦となったこのレースを制するのだから、その適性はやはり特筆級。
要は、去年は3〜4コーナーでのあの加速が、このコースならではで、本来はこの馬が耐えられないラップだった展開。
昨年の回顧記事でも記したように「中山1800mではG1級」、これが間違いのないところだろう。
去年と違い、中山金杯を叩いていないのがこの馬軽視派の拠り所となるのだろうが、おそらく直前時点でそれは妙味へと変わっているのではないかとみる。
ミナリク騎手もその妙味方向を後押ししてくれるはず。
この馬の中山1800mにおいて、松岡騎手→ミナリク騎手への乗り替わりは明確な鞍上弱化。
これを、ただのヨコモジスイッチということで、過剰人気方向に傾いていってしまうなら相当ゲンナリするが。
今のところの単勝4番人気なら悪くはない。
そしてこの馬は、G1級と戦う時には永遠に2〜3番人気まで、「陰ひなたに咲く」タイプ。
その名前とは裏腹に。
最終的に2番人気3倍台で本命◎、そんなところ。
◯インディチャンプ
G1フェブラリーSに続き、2週連続で福永Jに本命を打つ可能性もまだあるのだが......(まあ、“無観客”効果もこの鞍上には大きいとみて。なんつって^^;)
ウインブライトが、この人気のままならこちらを対抗に(ただし、軸色はこちらがやはり上)。
考察部分にあらかた書いてきたように、私のようなラップ論者、調教予想、傾向分析をする人間としては、そのどれをとっても逆らいようがないのが今回のインディチャンプ。
ただ、レース像としては、そこは中途半端な「時期」「距離」、紛れもまだ見込める「別定戦×中山」ということもあって、「今回、俺は◯◯◯◯派!」と分散するのがこの中山記念、そういうイメージ。
去年のウインブライト-ラッキーライラックの馬連2470円なんてその真骨頂だと思っていて、そこが今回のインディチャンプに関しても、まだ救いの部分になるとみている。
実際、現状単勝3番人気(実質、2番人気状況か)と、まだぎりぎりOK水準。
好調教と好枠を、(妙味的にみて)「ちっ、余計なことを」と思わないのが今回のこの馬に関しては正解なのかもしれない。
▲ソウルスターリング
1週前追い切りの内容次第では……と気にかけていた引退戦。
木曜を迎え、1週前2/19を筆頭にこれだけ助手騎乗単走馬なりで並べられている詳細状況を確認し、評価を高めた。
今のこの馬の力で通用するかどうかはギャンブルだが、適性は合う。
暴走キャラだし、小回りでマルターズアポジーがいてくれるのはありがたい。
追い切り編にも記したが、今回のこの馬に関して「牝馬の引退戦は買ってはいけない」はむしろ罠、その可能性が大いにある。
☆ダノンキングリー / △ラッキーライラック
☆ダノンキングリーは、戦績的に平坦戦も消耗戦もこなしている点が素晴らしい、本来の姿は超瞬発馬。
まさに性能の高さを示しているここまでというところだろう。
だからこそ、皐月終わった時点でダービー本命を確信した馬。
そして、3歳馬ではほぼノーチャンスなマイルCSであれだけ走っているのだから優秀。
ちなみに、その後このレースで3着した前年マイルCSを3歳で制したステルヴィオより、マイルCSで刻んだ指数は完全にキングリーが上。
ただし、ダービーの時に感じたことだが、あの超絶ペースの府中2400mであれだけ掛かる寸前みたいになってしまう馬の、この距離延長ローテは結構要注意かもしれない。
その他全馬が「マルターズアポジーはどうせ失速する」と無視ペースで運んでの実質スロー、いつぞやの“サイモンラムセス事変”発動なら、引っ掛かるリスクも。
休み明けでもあり、ここがガス抜きの一戦になるという可能性は否定できない。
中間の内容もお世辞抜きにここではトップ評価の好内容で、人気に拍車が掛かりそうなことからも、2〜3着以下での妙味ならここか。
単勝3強?4強?の中にあって、ウインブライトとは結構真逆に近い位置づけだったりする今回。
そして、△ラッキーライラック。
今のこの馬には距離が足りない、とか言われて2番人気とかはないだろうと思っていた一戦だが、意外や意外。
現状、2番人気。
3番人気以下程度でないと重視まではしないつもりだが、指数面をみればマイラー寄り明白なここまで。
加えて、ほぼ瞬発戦特化タイプ。
2走前エリザベス女王杯を制しその後の香港ヴァーズ好走と長距離戦で開花したように見えても、エリザベス女王杯はスミヨン騎手様様の競馬に加え、自身のパフォーマンスを下げながらのG1初制覇でまだベスト距離には疑念も。
56キロのものとはいえ、圧倒的にそれまでの2戦からは下降の一途での勝利で、その点今回多少なりともこの馬のスピード能力が生きる1800m戻りは個人的には好感。
加えて、瞬発戦特化タイプが唯一G1級パフォーマンスを見せたのが平坦戦のヴィクトリアマイル。
4着に敗れたのはまさにその部分であり、このレースが瞬発戦色を多分に含む点も良い。
そして、そもそも瞬発戦適性馬は距離への守備範囲がかなり広く、その点が強み。
前年から2キロ増にはなるが、昨年のこの馬のパフォーマンスであれば少なくとも17~18年の決着レベルなら勝てる水準にはある。どうせそんなにハイレベルにはならない(=実質、緩んでの瞬発力勝負の一戦)、それが根底にあればあとはオッズ次第では本命まで十分と思っていたのだが、最終的なオッズやいかに。
ただし、調教は決して褒められた内容ではない。
他、ペルシアンナイトは、ラップ適性的には十分マッチ。
ただし、この馬は致命的に休み明けは走れない傾向。
しかも、前走はO.マーフィー騎手補正が掛かってのG1好走。
もうちょっとそれがバレバレなオッズになるのかとみていたが、こちらも意外や意外そうでもなく、皆池添騎手を結構支持している様子。
人気薄でも今回この馬を突くという場合、相当な割り切りが必要だったが、この人気なら躊躇いなく切れる。
その割り切りの一手として注目していた調教も、本数こそ多いものの時計は評価出来ず。
穴では、逃げ残り狙いのマルターズアポジーではなく、その後ろ2列目インからちょい差しに淡い期待の△エンジニア。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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