――うーん。難解。そして馬場も不透明。
しかし、こんな時ほど以外に大波乱はなかったり?
フィリーズレビュー2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※17~18年と時計が速く、1分21秒台を求めらる高速決着が続く。今年も先週を見る限り好時計馬場で、高速決着の可能性は高そう。好時計持ちタイプには注意必要。
該当馬➡➡➡ジュランビル、アウィルアウェイ、ココフィーユ、プールヴィル、ノーワン、ラブミーファイン、ラミエル、ホウオウカトリーヌ
※「5走前までに1400m戦でVまたは重賞連対」があった馬は毎年連対中で、連対1議席はここから。
該当馬➡➡➡アウィルアウェイ、ウィンターリリー、キュールエサクラ、ココフィーユ、ジュランビル、プールヴィル、メイショウケイメイ
※単勝10倍以上の穴馬の好走例が多いが、「距離延長」「前走新馬未勝利」「芝初」で単勝10倍以上というパターンは好走がなく軽視可能
該当馬➡➡➡アスタールビー、イベリス、ウォーターエデン、エイティーンガール、ラミエル、ノーワンあたりは人気でのみ
といった感じ。
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考察&まとめ
高速決着傾向が強まっても、差し勢の台頭が多いレース。
コース自体がその傾向にあることと、この時期の3歳牝馬にとっては厳しい展開になる、といったあたりがその理由か。
実際、距離延長ローテ組は人気馬しか来れていないし、先々ではマイル以上で活躍をみせたような本質中距離タイプの名が好走馬の中に多く見受けられる。
持ち時計上位どころからは、
ジュランビル、アウィルアウェイ、ココフィーユ、ノーワンあたりに注目したい。
ただし、今年の場合当日の雨予報がポイントになりそう。
まとまった雨量になって時計が掛かりだせばこのレースらしくダート色の強い馬が台頭しそうだし、降らなければ近年の傾向通り高速決着の前崩れが起こるイメージ。
また、1週前時点で坂路好調教だった以下の馬たちにも注目しておきたいところ。
【アウィルアウェイ】・・・2/27調教○ 遅い時間帯に十分過ぎる好時計。助手騎乗なら好勝負。ーー助手騎乗
【イベリス】・・・2/27調教◎ ラスト12.4-11.7の超抜ラップ。
助手騎乗なら、連勝濃厚レベル。ーージョッキー騎乗
2/22調教○ 自己ベスト大幅更新で、11.8-12.3と終いも非常に速い。
助手騎乗なら、昇級初戦でいきなりのアタマまで見込めそう。ーー助手騎乗
【エイティーンガール】・・・2/28調教○ 今の馬場で早い時間帯でのものだが、自己ベスト更新で12.0-12.0のフィニッシュ。
助手騎乗なら優秀。ーー助手騎乗
【メイショウケイメイ】・・・2/28調教○ 今の馬場で早い時間帯でのものだが、自己ベスト更新で11.8-12.2のフィニッシュ。
助手騎乗なら好調。
オープンでもまずまずか。ーージョッキー騎乗
【ラブミーファイン】・・・2/27調教○ 終い12.2-12.1が優秀。
助手騎乗なら一変してくるかも。ーージョッキー騎乗
予想印は!?ホネ的注目馬!
雨の降り出しは午前中からの模様。
午後からは本降りとなる見込みで、レースの頃には稍重以上にはなっているか。
有力どころでは、渋った場合キュールエサクラ、ジュランビルあたりが良さそう。
逆に、馬格がなかったり、1200mまでしか好走がない、タフな馬場での経験がなかったりなどのアウィルアウェイ、ウィンターリリー、ココフィーユ、プールヴィル、メイショウケイメイといったところは、不安材料も出てくる。
時間もなく、難解で、馬場も不透明なので簡単に。
◎は鞍上、厩舎ともに強力なキュールエサクラ。
持ち時計が無いことも含め、この馬にとっては恵みの雨になりそうな点もポイント。
また、今回の騎手メンツでは藤岡佑騎手も強みになる。
○にレッドアネモス。
3走前のサフラン賞を見ても渋れば浮上のチャンスは十分。
先々はダート路線にいる馬かもしれないが、時計勝負ではない数年前までのようなフィリーズレビューなら。
こちらも岩田騎手という点も後押しになりそう。
▲ジュランビルは、好時計もあって、3走前には稍重もこなしていてと若干掴みどころのない印象だが、そういう違った状況で馬券内を外していない点は魅力。
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