競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【日本ダービー 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 満を持して

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――府中でこそ=ジャスティンミラノ&アーバンシック、ルメさんでこそ=レガレイラ……で1~3人気決着デスカ……?

目次

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日本ダービー 2024 レース概要

 

 

日本ダービー(東京優駿) G1

2024年5月26日 2回東京12日目

発走時間:15:40(予定)

東京競馬場 芝2400m

サラ系3歳 オープン

2022年優勝馬:タスティエーラ 牡3   2:25.2 D.レーン

 

 

日本ダービー 2024 枠順

 

 

1 1 サンライズアース 牡3 池添謙一
1 2 レガレイラ 牝3 ルメール
2 3 ジューンテイク 牡3 岩田望来
2 4 ビザンチンドリーム 牡3 西村淳也
3 5 ダノンデサイル 牡3 横山典弘
3 6 コスモキュランダ 牡3 デムーロ
4 7 ミスタージーティー 牡3 藤岡佑介
4 8 アーバンシック 牡3 横山武史
5 9 ダノンエアズロック 牡3 モレイラ
5 10 サンライズジパング 牡3 菅原明良
6 11 シュガークン 牡3 武豊
6 12 シックスペンス 牡3 川田将雅
7 13 シンエンペラー 牡3 坂井瑠星
7 14 ゴンバデカーブース 牡3 松山弘平
7 15 ジャスティンミラノ 牡3 戸崎圭太
8 16 メイショウタバル 牡3 浜中俊
8 17 ショウナンラプンタ 牡3 鮫島克駿
8 18 エコロヴァルツ 牡3 岩田康誠

 

 

 

日本ダービー 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

舞台は8割がた瞬発戦ラップとなる条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

各馬の連対数を鑑み、横比較判定については自重。

 

 

追い切りからの最終評価は、調教編から変更なし(ダノンデサイルサンライズジパングシックスペンス)。 (5/26 13:55追記)

 

 

 

日本ダービー 2024 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

「前走皐月賞組はその前走で4人気以内、皐月賞以外なら同3人気以内」が基本

該当馬➡➡➡シックスペンス、シュガークン、ジャスティンミラノ、ダノンエアズロック、メイショウタバル、レガレイラ

 

キャリア4戦以内は苦戦傾向で、近24年で好走を果たしたのは、全て当日4番人気以内の支持を受けていたゼンノロブロイ、ディープインパクト、サトノダイヤモンド、レイデオロ、ダノンキングリー、シャフリヤール、タスティエーラの7頭

該当馬➡➡➡ゴンバデカーブース、サンライズアース、シュガークン、ダノンデサイル、ビザンチンドリームあたりは厳しいか

 

「皐月賞6番人気以下かつ4着以下」「牡馬で中6週以上」の馬たちも、好走には高い壁あり

該当馬➡➡➡アーバンシック、エコロヴァルツ、サンライズアース、サンライズジパング、ビザンチンドリーム、ミスタージーティー、シックスペンス

 

穴パターンは、「①ダービートライアル連対馬」か「②1800m以上重賞への複数出走経験かつ勝利経験(もしくはタイム差なし2着)」のいずれか(過去22年単勝20倍以上で好走した馬のうち、例外は20年ヴェルトライゼンデと21年のステラヴェローチェ2頭のみ)

該当馬➡➡➡(想定)オッズも加味すると、コスモキュランダ、ショウナンラプンタ、シンエンペラー、ダノンデサイル、ビザンチンドリーム、メイショウタバルあたりが該当か

 

といった感じ。

 

 

 

日本ダービー 2024 レース傾向分析&考察

 

 

 

「前走人気」が、例年の日本ダービー攻略切り口になってくるポイント。

「前走皐月賞組はその前走で4人気以内、皐月賞以外なら3人気以内」が、近年の3着内馬の約8割を占めていて、20年のヴェルトライゼンデをはじめ、ロジャーバローズ、コズミックフォース、マイネルフロスト、ベルシャザール、ローズキングダムなども該当している。

あと、前走オッズの観点でいくと、今年は非該当イヤーとなったが「皐月賞3番人気以内馬が3頭揃った年は1996年を除き必ずどれか1頭は馬券に絡んでいる」という側面もある日本ダービー。

 

一方で明らかに苦戦傾向なのが、近25回で好走0の「キャリア4戦以内で当日5番人気以下」。

他に、「皐月賞6番人気以下かつ4着以下(好走1)」、「牡馬で中6週以上(好走1)」なども狙えない(いずれも近22年集計ベース)。 

 

最後の穴パターン。近年の単勝20倍以上好走馬は、「①ダービートライアル連対馬」か「②1800m以上重賞への複数出走経験かつ勝利経験(もしくはタイム差なし2着)」のいずれかに当てはまる馬が大半となっている。

もっとも、22年(ステラヴェローチェ)、21年(ヴェルトライゼンデ)と当てはまらない馬の構想が続いた経緯もあり、トライアル非経由組や直行ローテ勢などの健闘といった昨今のトレンドに照らし合わせて使う必要がある傾向だろうが。

 

 

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日本ダービー 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ジャスティンミラノ / アーバンシック / レガレイラ 他

皐月賞終了時点、

 

“ 高速馬場を前提にダービーではジャスティンミラノ-アーバンシック勝負となりそう。

(仮にダービーに向かう場合)レガレイラも、この日の末脚を見るにやはり当然チャンスのある一頭だと思うが、上記2頭に比べるとまだ妙味バランスが合ってこないとみて一枚割り引いておきたい。”

 

とし、以降“地殻変動”が起こらなかったこと、上記時点でレガレイラの鞍上についてはC.ルメール騎手想定ではなかったこと(怪我からの復帰報前のため)あたりがポイント、というかもうほとんど。

 

ジャスティンミラノに関して、アレコレ言うことは必要ない位置づけと思っていて不利だけ。

その意味では、多頭数の極端な内で窮屈な競馬を強いられるパターンは避けたいといったところか。

この馬だけは、多少勝つためのピースがいくつか不足したとしても勝ち切ってきておかしくない存在と思っているが。

 

アーバンシックに関しては、「(皐月賞当時からのさらなる)完成度UPが聞かれれば」との条件もつくので、気性面での成長が確認できればより勝負度合いの高い狙いとなる。

一方で、「前走後は初めて疲れて、放牧先では回復がメインだった。」とも聞かれていて、“魅せた”その走りによって調子が下降していないか、少し注意が必要そう。

 

レガレイラは、ルメさん復活で、府中二四G1を考えた場合におそらく人気が上昇する以上に好走率が上昇(勝率も)するとみていて、状態×周辺状況×運次第では単勝狙いはこことなる可能性も。

 

他では、ビザンチンドリームが面白い。

前走に関しては、初輸送などもあったことからこのタイプにとっては初めから厳しかったとみていて、それでいて妙味だけが飛躍的に上昇するための材料になってくれる点で大きい。

それ以前に、ダービー馬が出ても不思議ないと思っているレースを戦ってきているので、あとはこちらも気性面をうまくコントロールし、経験不足の壁を乗り越えてきてくれれば。

 

あとは、単純に「人気を落とし過ぎたら怖いね」というだけのシンエンペラー(距離も長いし、高速馬場に疑問も感じているが、そういう馬が来れてしまうダービーになる時、終わってみれば「舐められすぎでしょ」パターンが大体だろうという「怖さ」)、こちらもシンプルにほぼそれだけだがメイショウタバルの展開利は警戒しておきたい。

ダノンエアズロックは、鞍上正式決定以降人気の一途だろう。

そうした中で、最大のポイントはこの馬がDDSP持ちであるという部分。

オッズバランスという観点でだけ重要になってくる要素ではあるが、「モレイラ騎手が選んだ」と映る状況からも十分そこを吟味していいターンになるのではないだろうか。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

土曜の芝はCコース替わりして、前週からワンランク高速化(通年平均比-1.0秒~-1.5秒/1000m のゾーン)した模様。ただ、それよりなにより差しが全く不利にならない情勢というのが目立った。前日がこういうパターンで、翌日日曜に「『なんのことはない』いつものイン前だったやん」となっていることも往々にしてあるが、とりあえず前日に関してはCコース替わりが少なくとも前ではなく「差し勢を応援している(内外ではない、上りスピード次第)」情勢となっていた。

差しも全然来る、馬場となってしまうと基本的には波乱度は下がる見込み。

単勝2倍台のオッズでも結構お買い得だと思っている◎ジャスティンミラノはあとは鞍上だけ、◯アーバンシックは当週にかけて良くなったと思えるだけでも十分で、差し馬場であることがこの上なく追い風、▲レガレイラも同様だが鞍上の勢いが“ To Be Continued ”である限り「史上4頭目の快挙」の確率は上がっているとせざるを得ない。☆シンエンペラーは、案の定ここで舐められだしたので面白いが、上りスピード勝負に巻き込まれないようにする努力が鞍上に必要か。△ビザンチンドリームも、極限上りを要求される確率が高まっている点で少し上位との差は広がりつつあるか。 (5:26 13:20追記)

 

 

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