競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【チューリップ賞 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / レシステンシアの4連勝はある?ない?

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――まあ、読んで頂ければ分かる通り、「ゴール(標的)はそこじゃない?」んですが^_^;

そして、ホネがこんな本命◎にしたからには、「2-3-9番人気波乱決着!」が、なくなくなくないかなぁ〜なんて思ったり。

荒れそう、意外に。

 

 

目次

 

チューリップ賞 2020 含む、3/7(土) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら

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オーシャンステークス 2020 予想  追い切り・ラップ適性考察 

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チューリップ賞 2020 レース概要

 

 

チューリップ賞 G2

2020年3月7日 1回阪神3日目

発走時間:15:35

阪神 芝右 外1600m

サラ系3歳オープン

2019年優勝馬:ダノンファンタジー   牝3   1:34.1   川田将雅

 

 

チューリップ賞 2020 枠順

 

1 1 クラヴァシュドール 牝3 デムーロ
2 2 メデタシメデタシ 牝3 坂井
3 3 スマートリアン 牝3
3 4 レシステンシア 牝3 北村
4 5 チェーンオブラブ 牝3 石橋
4 6 ショウリュウハル 牝3 松若
5 7 ウーマンズハート 牝3 藤岡
5 8 モズアーントモー 牝3 松山
6 9 イズジョーノキセキ 牝3 岩田
6 10 スマイルカナ 牝3 丹内
7 11 シャンドフルール 牝3
7 12 フルートフルデイズ 牝3 藤岡
8 13 マルターズディオサ 牝3 田辺
8 14 ピーエムピンコ 牝3 和田

 

 

 

チューリップ賞 2020 ラップ適性・追い切り 

 

コース適性値は、8割がた瞬発戦条件。

キャリアも浅いので、コース&レースなりのド瞬発戦を描くなら、例によって「好走時(連対時)のレースラップラスト3F最大加速順」が有効か。

ウーマンズハートマルターズディオサスマイルカナイズジョーノキセキクラヴァシュドールの順。

 

追い切りからは、スマイルカナウーマンズハートレシステンシアシャンドフルールピーエムピンコといった感じ。

 

 

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チューリップ賞 2020 過去レース傾向

 

 

基本的に連対は、「前走V、または重賞連対or阪神JF3着以内経験馬」から

該当馬➡➡➡ショウリュウハル、スマイルカナ、ピーエムピンコ、レシステンシア、ウーマンズハート、クラヴァシュドール、チェーンオブラブ、マルターズディオサ


1~3番人気のうち、前走阪神JF出走馬は近年では馬券外は1頭のみでほぼ好走

該当馬➡➡➡レシステンシア、クラヴァシュドール、ウーマンズハート?

 

 

チューリップ賞 2020 レース傾向分析&考察

  

同じ舞台でも阪神JFはハイペース傾向、同舞台で約3か月後に行われるトライアルのこのチューリップ賞は、一転してスローから上がりを求められるレースになりがち。

18年→阪神JF上位3頭がそのまま1~3着(前年阪神JF=スローペース)、昨年19年→阪神JFからの好走は単勝1.3倍ダノンファンタジーのみ(前年阪神JF=ハイ寄りのMペース)となっているのも必然か。

今年は、19年阪神JFが逃げて「テン良し、中良し、終い良し」の圧勝レシステンシアによって刻まれたペースで、2着以下はぼんやりしてしまうくらいの定義上の瞬発戦の一戦だが、前傾度が高かったのは事実で、例年のチューリップ賞向きではないと見る向きが正解か。

ただし、そのレシステンシア自身がここに出てくるのであれば答えは自ずと......。

おそらく、例年のチューリップ賞ペースはないだろうが、あるとすればそれはヘタに牽制し合ってレシステンシア自身としてはペースを落とし過ぎて自滅している時だろう。

 

 

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チューリップ賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

  

2歳女王レシステンシアは、馬券というより今年のチューリップ賞の展開を占う上で重要、という印象。

この馬に限って、よくある「トライアルですので、好位からの競馬を・・・」ということは率先してはしないだろうが、Bプランとしては当然用意されているというのは事実だろう。

要は、初速の速いスマイルカナを筆頭とした他馬の出方次第では、さすがにここでガリガリ突っついてまではいかないだろうというもの。

それでも、マイペースの競馬が叶わなくとも、『とりあえず同世代相手のうちは毎回この馬◎で安泰か』と阪神JF後に評した通り、ここは特に不安材料はないか。

1番人気が強いレースでもある。

「内からどっと速い馬たちがこぞって出ていくような並びで…」というわけでもなくなったし、素直に◎で。

 

◎レシステンシア

 

 

その同型として存在感を示すスマイルカナは、意外にも瞬発戦での3勝なので、このコースでも内前絶好状態のままレースが行われれば問題ない。

何より、強力同型(レシステンシア)の存在で、妙味が増しているとみられる点が良い。

4番人気以下なら十分狙いもたつし、来る時には同馬と「セットで」の考えで基本的には良いだろう。

フェアリーSは、3着ポレンティア~4着シャインガーネットで例年の勝ち馬平均水準、“マーク対象重賞”とした一戦。

中間トータルで見た場合、コース追い勢の中では最上位。

ただし!主戦柴田大騎手の騎乗停止によるこの乗り替わりがなんとも痛い。

むしろ、騎乗停止云々以前に、なんとか鞍上強化の策を講じようという工夫はなかったものか。

相手次第では「掴まっていれば良い」脚質なのに、不幸にも今回は同型も揃っている。

 

 

◯シャンドフルール

シャンドフルールの存在も、徹底先行?の可能性という意味で注目。

前走クイーンCの体たらくと引き換えに、2走前の千両賞が好内容というのは、もしその徹底先行でいくなら楽しみも。

◎とセットで来るとみて狙う対抗◯の座はスマイルカナではなく、こちらに。

 

 

▲チェーンオブラブ

フェアリーSで2着だったチェーンオブラブ。

当時は完全にマークする馬(アヌラーダプラを目標に運ぶ)を間違えましたという感じでの差しての2着。

あくまでこのまま評価が上がってこないならだが、レースレベルは悪くないので一定の評価は必要な一頭。

 

 

☆マルターズディオサ / △クラヴァシュドール / △ウーマンズハート

☆マルターズディオサ△クラヴァシュドール△ウーマンズハートの3頭は、勝ち馬◎レシステンシアとは対照的に前走阪神JF指数が低い。

低いが、今回のメンバーに入ると、他も低い。

相対的にみれば、上位評価で仕方ないかもしれないが、仮に心中するならこの中で最も「え!?こんな人気に落ち着くの?」というところにいきたいのが今回。

その意味では、その最先鋒は☆マルターズディオサということになってくるか。

この馬の場合、逃げ・追い込み、後傾・前傾、など変幻自在に4戦4連対と崩れていない点がまず立派で、 どんな競馬もできる器用さがある。

「放牧から帰ってきた後の雰囲気がいい」とは師の談話。

 

△クラヴァシュドールにとっては、レシステンシアの存在が引き続き厄介。

もちろんそれだけでなく、とにかくペースを引き上げられるとこの馬は持ち味が生きない。

それは前走指数レベルで証明されている。

2走前に見せた、後傾戦での上がり33秒台に突入するような瞬発戦ラップ、それこそがこの馬の真価発揮のスタイル。

 

△ウーマンズハートは、ホネ自身も含めて「もっと大きいところを」という、時と場合によってはちょっと過信にも繋がってしまう点がある馬。前走も2歳G1とはいえ、大舞台なのにデキ不十分?と思うくらいの+14キロで負けている。

その、“時と場合”が今回というケースは大あり。

というか、こと馬券的観点に限って言えば、ヘタにここで好走したりせずに、さらには桜花賞もパスかコケてもらって、人気を落としてのオークスでお願いしたい馬。

ただ……この馬の(前走結果も踏まえての)「終いに徹して」の藤岡康騎手の無欲の一撃は正直怖い。

ここなんじゃねぇ?臭は結構感じているつもり。

 

 

△イズジョーノキセキ / ×ショウリュウハル

このネーミングなら、間違いない(穴党も安心できる!)穴なら2戦目の未勝利戦はなかなかだったイズジョーノキセキ

その初勝利は、良、それも2歳未勝利戦で1分33秒8と超のつく高速馬場替わりで、非常に強い内容だった。

◎だった当時と同じように、遅れはしたものの最終追い切りでCW好時計をマークしており…。

 

そして、もう一頭は×ショウリュウハル

血統的にも、前走のデキとしても(レース中には捻挫もしていた)、ここでの大駆けが不気味。

 

 

 

というわけで、何はともあれ

強〜〜〜〜烈に、◯の“前座”などという大変失礼な使い方で、前走2着に下したチェーンオブラブのほうを▲にとり、しかも今回デキも良いスマイルカナ臭を携えての戦いに着地と、相成り申した。


「お!丹内騎手ここもってきたか、頑張ったね〜」とある意味言いたい、そういう回。

 

 

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