――まあ、確かにそういう意味では真逆をいってる可能性もあるのですが。
今年も流れるのが怖い一戦。
ただ、1年くらいでコロコロ変えていては……。
目次
- 東京新聞杯 2020 レース概要
- 東京新聞杯 2020 枠順
- 東京新聞杯 2020 ラップ適性・追い切り
- 東京新聞杯 2020 過去レース傾向
- 東京新聞杯 2020 レース傾向分析&考察
- 東京新聞杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
東京新聞杯 2020 含む、2/9(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
きさらぎ賞2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
きさらぎ賞含む、2/9(日) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら
2/9(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら
東京新聞杯 2020 レース概要
東京新聞杯 G3
2020年2月9日 1回東京4日目
発走時間:15:45
東京 芝左1600m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:インディチャンプ 牡4 1:31.9 福永祐一
東京新聞杯 2020 枠順
スポンサーリンク
東京新聞杯 2020 ラップ適性・追い切り
コースラップ適性としてはサトノアーサー、シャドウディーヴァ、レイエンダ、ケイデンスコール、ヴァンドギャルドあたりが適性上位か。
そして、レースはさらに顕著に瞬発戦特化に振れていて、過去10年中は瞬発戦以外は昨年の一度だけ、18年以前の3回は最大加速ポイントで1.3秒、1.5秒、1.0秒と安定して古馬マイル重賞としてはすさまじい急加速戦となっている。
追い切りからは、サトノアーサーが好内容。
クリノガウディー、ケイアイノーテックも各所で評価されての通り特に最終追い切りでの終いに見どころ。
東京新聞杯 2020 過去レース傾向
※先に記した通り、瞬発戦特化タイプのためのレースで、「RPCI※60付近で上がり上位好走」もポイント(17年ブラックスピネル、プロディガルサン、18年リスグラシューなども該当パターンで、勝ち切りはこれに該当する馬が狙い目)
※TARGETのペースチェンジ指数で上がり3F前後で、どれだけ速度が変わったかを表す。
該当馬➡➡➡ヴァンドギャルド、サトノアーサー、レイエンダ、ケイデンスコール、レッドヴェイロン、ロワアブソリュー、シャドウディーヴァ、クリノガウディー、ケイアイノーテック
※瞬発力対応可能かの簡単な目安は「上がり33秒台」の裏付けがあるか
該当馬➡➡➡上がり3位以内3着以内好走時に33秒台をマークしたことがあるのは、ケイアイノーテック、ケイデンスコール、サトノアーサー、シャドウディーヴァ、ドーヴァー、プリモシーン、レイエンダ、レッドヴェイロン、ロワアブソリュー、ヴァンドギャルドといったところ
※前走出走頭数に顕著な傾向があり、15頭立て以上の多頭数レースを使ってきた馬が圧倒
該当馬➡➡➡キャンベルジュニア、クリノガウディー、クルーガー、ケイデンスコール、ゴールドサーベラス、サトノアーサー、ドーヴァー、プリモシーン、モルフェオルフェ、レイエンダ、レッドヴェイロン、ロワアブソリュー、ヴァンドギャルド
スポンサーリンク
東京新聞杯 2020 レース傾向分析&考察
去年は「あれ?G1でしたっけ?」という締まった一戦になったが、基本的には「スローでぬるい東京新聞杯」というのがこのレースの代名詞。
スローからの瞬発戦となりやすく、瞬発戦(好走)特化型が狙いとなり、「RPCI60近辺」や「上がり33秒台」あたりが攻略の糸口になっている府中マイルG3。
その意味では、富士Sとのレース質関連性も強い(ちなみに、昨年の富士Sは稍重後傾ラップの瞬発戦)。
「前走14頭立て以下」は07年エアシェイディ以来好走なし、上記の通り「15頭立て以上の多頭数レースを使ってきた馬が圧倒」......、だったのだがこれは昨年まんまと?インディチャンプに走られてしまった部分(12年ぶり)。
もっとも、インディチャンプはその後マイルG1春秋制覇を果たしたくらいで、例外中の例外とみておくのもありか。
複勝ベースでみると基本的に増えれば増えるほどパフォーマンスが優秀(18頭>17頭>16頭)という傾向になっている。
あとは、基本的に外枠は不利、叩き4戦目以降好調、当日馬体重変動の小さい馬のほうが圧倒的有利などの傾向もみられている。
東京新聞杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
「上がり33秒台」とか、非常に入手しやすくそこかしこで可視化されたものは誰もが飛びつくもの。
よって、ここは、逆にまだ少数派であろう「瞬発戦ラップ特化型(とみられる)タイプ」で「RPCI値要件クリア」(傾向①)、しかしながら「上がり33秒台実績」(傾向②)では名前が挙がらなかったゾーンを決め打ちする。
◎クリノガウディー
となると、◎クリノガウディーの一択。
表面上はラップ適性考察の項目で名前が挙がってこないが、これはそもそもまだ3連対(良で瞬発戦2連対、稍重で1連対)だから。
瞬発戦オール5連対のシャドウディーヴァとかの陰に隠れてしまうのは当然。
まさに“隠れ”を狙っているのでそれでこそいい。
「瞬発戦ラップ特化型(とみられる)タイプ」
“(とみられる)”としたのはそれ故。
先にも書いた通り、状態は好調教として紹介できる水準の坂路時計を出してきていて良好だろう。
念のため書いておくが、調教が素晴らしく良いからこの馬に狙いを定めた訳ではなく、この馬としてみれば今週の坂路では「可」くらいなので、一応。
かなり捻り倒した割に人気している点だけは、自分で選んでおきながらどうかとも思うのだが。
◯レッドヴェイロン
正直、◯レッドヴェイロンはこの血統で、この安定感でルメール騎手を配してくるのは卑怯レベル(笑)
間隔が空いても出来には別に不安も感じられないし、枠も極端な外でもない。
▲サトノアーサー
オープン勝ちレベルの出来にはあると思うが、過剰人気タイプなので3番手評価。
☆ケイデンスコール / △ヴァンドギャルド / △シャドウディーヴァ / レイエンダ
以下、☆ケイデンスコール、△ヴァンドギャルド、△シャドウディーヴァとここまでオール瞬発戦実績勢を上位に。
レイエンダは、この一族の明け5歳休み明けで、それを知ってか鞍上もここで丸山騎手にスイッチとやる気が感じられず、追い切りで気の悪さも出している様子。
人気そこそこだが、適性馬の中では軽視。
PR
競馬新聞よりお得!
日刊スポーツ新聞社が運営する競馬情報サイト
〜オススメの6つのポイント〜
1、出走馬の能力を数値化した日刊コンピ指数がレース前日19時に見られる!
2、元ジョッキー佐藤哲三さんの予想と買い目を見られる!
3、前走のレース動画を徹底分析し、推奨馬を紹介する動画「次は馬かせろ!」
4、美浦、栗東での調教分析からTOP3の推奨馬を紹介!
5、土曜、日曜のメインレースのパドック速報!
6、地方南関東4場(大井・川崎・浦和・船橋)の予想情報提供!
⬇ご登録はこちらから⬇
2/8(土) の追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】2/8(土) 小倉競馬 日曜に新馬戦当時同様の好ラップ追い切り消化で......
・【追い切り注目馬】2/8(土) 京都競馬 絶好状態で迎える昇級2戦目
・【追い切り注目馬】2/8(土) 東京競馬 7R 休み明け・距離延長ローテのあの馬が好仕上がり
競走馬データ
・アーモンドアイ・ダノンプレミアム・サートゥルナーリア...他
「競馬予想のホネ」はTwitterをやっています。
Twitterではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、パドック、ブログ掲載馬のレース直前、直後の評価など、ブログには掲載しきれない内容をツイートしています。
まだフォローしていない方は是非フォローよろしくお願いします!
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
スポンサーリンク