競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【きさらぎ賞 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / “ワクワク感”か“ドキドキ感”か……

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――人気筋に厚く張ってドキドキするより、それでも穴予想に徹してワクワクするほうが性に合うのです。。。

相手も◯1点で、特に他は考えるつもりもないので丁度いいのかなと。

 

 

目次

 

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東京新聞杯 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察 

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きさらぎ賞 2020 レース概要

 

 

きさらぎ賞 G3

2020年2月9日 2回京都4日目

発走時間:15:35

京都 芝右 外1800m

サラ系3歳オープン

2019年優勝馬:ダノンチェイサー   牡3   1:49.0   川田将雅

 

 

 

きさらぎ賞 2020 枠順

 

 

1 1 コルテジア 牡3 松山
2 2 サイモンルモンド セ3 和田
3 3 トゥルーヴィル 牡3 北村
4 4 ギベルティ 牡3
5 5 グランレイ 牡3 池添
6 6 サトノゴールド 牡3
7 7 ストーンリッジ 牡3 シュタル
8 8 アルジャンナ 牡3 川田

 

 

 

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きさらぎ賞 2020 ラップ適性・追い切り 

 
 

 

キャリアの浅い若駒だけに“隠し持っている”ものが多く目安程度だが、アルジャンナ、ストーンリッジ、トゥルーヴィルあたりは、瞬発戦ラップ対応力(一瞬の加速についていけるキレ)、上がり3F自体の速さ(脚の速さ)のトータル評価で好走要件をクリアしている印象。

 

調教的には、ギベルティが断然優秀で、次点はコルテジア、グランレイあたり。

 

 

きさらぎ賞 2020 過去レース傾向

 

 

 

距離短縮ローテが率、回収値とも優秀で、中でも「前走500万下から距離短縮ローテ」パターンは好相性

該当馬➡➡➡なし(距離短縮自体ゼロ)


基本、「芝上がり最速V」経験を持っていないと話にならないレース像

該当馬➡➡➡アルジャンナ、グランレイ、サトノゴールド、ストーンリッジ


きさらぎ賞はBコースで行われるようになってから、「キャリア2戦、かつ前走500万以上、かつその前走を上がり最速で連対」していた馬が2.1.1.1.1.2.2着とオール連対継続中(19年は該当馬0)

該当馬➡➡➡サトノゴールド

 

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きさらぎ賞 2020 レース傾向分析&考察

 

 

 

2つ目に挙げたように、速い上がりを見せて勝ち切っていることが重要で、近年は勝ち馬のほとんどが該当、ここ2年以外はほとんど1~3着を独占している(18年はタフな馬場で良でスローでもレースの上りが35秒台になった久しぶりの年で3着まで。19年も同様にタフでしかも雨中のレースとなって2~3着は同実績なしの馬が入った)。


また、上記2つともを合わせたような傾向だが、前走500万下より上のクラス×上り最速連対×キャリア2戦でここに臨んでくる馬は連軸中心勢力となっている。

キャリア2戦でここに使ってくるということは、初戦新馬勝ち→次走の500万下で連勝(もしくは重賞好戦など、クラシック通用の手応えを掴む)という馬がほとんどなわけで、まあ分かり易いといえば分かり易いところ。

人気で人気通り走ってくるパターンに終始しがちなところだが。


1800m戦でよく言う非根幹距離の一戦で、ほぼ10年以上毎年のように「初勝利は1800m」というのに当てはまる馬の好走が続いているレース(近年では該当馬の好走が無かったのは、05年、17年の2回のみ)。


あと、なんと言ってもこの舞台、人気してしまうだけにアタマ以外はほとんど妙味はないが、相手で買うなら外せないディープ産駒も、無視できないレース。

去年も書いたが、人気のディープ買っておけばまず当たるんでないのという条件で。

この世代でも、この少頭数のなか3頭も出てこられると……。


あと、残念ながら異例中の異例で距離短縮ローテ自体不在だが、同ローテでここに臨んだ馬は、前走1800m以下勢よりも成績優秀で、とりわけ福寿草特別やエリカ賞をはじめとした「前走2000m以上戦の500万下」を使っていた組が、(3-5-3-11)複回プラスと軸絶好。

また、同「距離短縮ローテ」絡み成績でいくと、「当日3番人気以内」(9-5-2-9)※近17年、「前走3着以内」(9-6-5-16)※近17年となっている。

1番大切と言ってもいいくらいの切り口なので、ファーストトピックスに置いたが、まさか0頭とは……。

 

 

きさらぎ賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

傾向的にはバッチリなサトノゴールドの鈍足が、ここで通用するか、私個人としてはそれだけに尽きるという今回。

何せ、レース傾向を重んじるか、個体のラップ適性を重んじるかの真骨頂のようなシーンだから。

歓迎材料としては、再三指摘の時計が掛かっていること、外差しが効く馬場ということなのだが、やはりここは“個体”のほうに目を向けたい。

前走時に、「今のところ最も父に似た産駒」とその掴みどころのなさを綴った馬だけに意外性は怖いが、雨でも降るならいざ知らず良では人気以上に走れるレースとは見ないでおきたい。

 


そして、外してもいいから穴馬探しだけに徹する。

だって、そうじゃなきゃ自分も参戦しないもの、こんな少頭数競馬でガチガチ予想になるなら。

 

 

◎コルテジア

もうここしか無いよね、という3着狙い穴党希望の星。

正直これでも3着では割りに合わなそうだが……苦笑。

前走で、「単純に強い可能性もまだあって、重賞で舐められたシーンでは時計対応不安無視で狙っても良いのかもしれない」とした馬が、再度タフな京都に使ってくるのなら例え今回レースレベルが上がるとしても狙っておく。

 

相手はやはり、2/2(日)にみせた好追い切りを買って◯ギベルティとして、この2頭に絞って勝負としたい。

 

 

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