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――まだ、実は府中よりこっちのほうが決壊する、という裏シナリオ≒アベニ・ナラン作戦も仕込んではいますが。
目次
- シルクロードS 2022 レース概要
- シルクロードS 2022 枠順
- シルクロードS 2022 ラップ適性・追い切り
- シルクロードステークス 2022 過去レース傾向
- シルクロードS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
1月29日(土)追い切り注目馬はこちら
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1月30日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
シルクロードS 2022 レース概要
※今年2022年も、JRA発表の開催日割の変更に伴い、昨年に引き続き中京芝1200mとして行われる
シルクロードS G3
2022年1月30日 1回中京10日目
発走時間:15:35
中京 芝1200m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:シヴァージ 牡6 1:08.3 福永祐一
シルクロードS 2022 枠順
シルクロードS 2022 ラップ適性・追い切り
コース的には、平坦戦 ※ 5割、残りが瞬発戦と消耗戦半々といった感じの条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース(例:11.7-11.3-11.4-11.8)が定義
ナランフレグ、タイセイアベニール、ホープフルサイン、エーポス、マイネルアルケミー(←1/28 15:40追記)といったあたりがマッチするセッティング。
追い切りからは、メイケイエール、シャインガーネットに、ジャンダルム、サヴォワールエメを追加した4頭を上位。次点に、調教編3番手記載の馬を。(1/30 7:15追記)
シルクロードステークス 2022 過去レース傾向
例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。
ラップ的には、京都1200mからするとだいぶ瞬発戦寄りに振れる(それでも、中京12は十分平坦戦主流の条件だが)、ラップ的変質が大きそうな一戦。
さらに、この競馬場の癖のあるところやら、コース替わりを経ての変化やら、この条件に変わったことでの注目ポイントは非常に大きい印象。
シルクロードS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年、コース替わり以前に内が傷み、なおかつシルクロードS前日土曜を終日稍重で終えても、日曜当日は差しには厳しい状況だったことを思うと、今年はもう少し内が良くイン前がさらに優勢か。
去年よりも内が良好な状態でAコース開催を終えて迎えることになりそうな、今年のシルクロードS。
◎ジャンダルム / ▲レジェーロ / ☆メイケイエール / △カレンモエ / △ビアンフェ 他
メンバー的には、前そこそこ強力、差しなら舞台相性も加味して×タイセイアベニール、×ナランフレグ、だがこれらは馬場的に厳しいのでは? 、というパッと見のハンデG3。
冒頭の通り、枠も昨年以上に重要だと思っているので暫定版だが、「そこそこ強力」な前々勢が(こと勝ち切りに関しては)あまり安心出来そうにないこの条件なので、ちょい差しでの頭一発を狙う。
本命(想定)は、「荻野極騎手の」「差しではない」◎ジャンダルム(笑)。
もうほとんどカッコ書き2つで予想終了という感じだが、枠ひとつで3番手まであると思っているこの鞍上に悪くとも5番手策からの突き抜けというのを期待して。
そういう意味で、この馬を上記の「差しなら舞台相性も加味して・・・」の一節に続いてその名を挙げなかったところもある。
相変わらず、特性は中山のような短直線でこそだと信じているが、あのセントウルS(4着)を評価して、「内枠さえ引けば、馬場も、展開も何もかも目をつぶってスプリンターズSは軸勝負かも」とした馬が、この独特の適性を求められる舞台に好相性ジョッキーを従えて戻ってくるのであれば、少なくとも上位評価は不可避。
あとは、溜めないでいったら長い直線でダラっとして終わった、はナシの方向でお願いということで。
ほか、今回は前に行くであろう◯マイスタイルに、▲レジェーロ、下げたくても自然と次第に2列目まで上がってきてしまうとみている☆メイケイエールあたりにも注目したい。
◯は、前走は何とも低レベル駆けとなったが、こうしてここを使ってくるというのなら複穴として不気味なうえに、メンバー構成からも並びひとつで前残り十分な脚力はあり。
▲は、2走前のナランフレグ(当時は1キロ差)を思えば、枠ひとつでここも激走あっても驚けず。
素質だけなら、スプリント界の頂点にここから立っても不思議ない☆も、好走なら当然最有力候補の1頭で、あとは単オッズひとつ。
△カレンモエに関しては、いつ重賞を勝っても良いが、ゴール前の詰め寄られ方に見られる使える脚の短さが気掛かり。
そういう意味で、ハンデ戦なら殊更取りこぼしのほうに張ってもいいかもと思えるところ。
△ビアンフェについては、なんだかんだで直線平坦コース4勝馬だけに、こちらも前が強い馬場でもゴール前何かに交わされるというのは十分あり。
先述の×2頭は「3着で良いのなら・・・」という位置づけ。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
差しでの狙いならいざ知らず、悪くても「5番手以内」で見立てていたので本命(◎ジャンダルム)から練り直し必至になってしまった今回。
対照的に、好枠をゲットした◯マイスタイルを本命に繰上げようかとも思案中だが、ひとまず「出てきたか~」な◎ルッジェーロとする。
まず、昨年のこのレースの負け方というところが大きく当然気には留めていた一頭なのだが、除外だろうとみていたこの馬。
脚質的に×ら同様の扱いになるが、出走してくれば「その枠で・・・」と当初考えていた。
そして、決まったこの枠順と並びで、ひと際楽しみが増した。
これなら、押していけば2走前中山千二の前半33.5秒ペースで7番手まで押し上げられていたこの馬が、意外にも好位から中団前のポケットから運べる可能性が出てきたというところ。
昨年で中京コースでの終いの伸びは証明済みで、当時は3コーナーで不利を受けてリズムを崩してのものでもあった。
一つ気になるのは、以前に一度だけ騎乗したことのある鞍上が、当時の印象から「タメないと伸びない」と考えて乗ってくる可能性だが、この騎手らしい騎乗を期待したい。中1週でも状態はさらに上がってきている印象で。
さすがに、この◎1頭軸でとそこまでは強気にはなれない(やっぱり、行けなかったは十分あり得るので)が、◯との2本立てで、相手には申し分ない☆メイケイエール、△カレンモエ、△ビアンフェにぶつける線を描いてみたい。
▲には、この枠でイン中位差しならあってもいい▲レッドアンシェルを引き上げて指名。
馬場は、土曜を見るにやはり昨年以上に(特にインが)良好で、日曜当日はさらに乾燥が進み、時計的にも前年のシルクロードS当日以上に速い状態は確定的か。
もしかすると、前+2枠以内だけで決着、なんてパターンも見込まれるところ。少頭数続きの今日だが、9Rあたりに注目してその可能性を探ってみたいところ。(1/.30 10:15追記)