【新潟2歳ステークス 2024 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / キラリ光る前走内容 - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	ジョリーレーヌ	牝2	石川
2	2	スリールミニョン	牝2	永島
3	3	スターウェーブ	牡2	三浦
4	4	シンフォーエバー	牡2	岩田康
5	5	モジャーリオ	牡2	斎藤
6	6	コートアリシアン	牝2	菅原明
6	7	ケイテンアイジン	牡2	丸山
7	8	マジカルフェアリー	牝2	和田竜
7	9	トータルクラリティ	牡2	北村友
8	10	プロクレイア	牝2	津村
8	11	キタノクニカラ	牝2	杉原

新潟2歳S 2024 ラップ適性・追い切り

コース的に9割が瞬発戦 ※ ラップの特化舞台。

※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.5-11.2-11.5-12.2）が定義

2歳戦のため、例によって割愛。

追い切りからの最終評価については、後日追記とします。

新潟2歳S 2024 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※「前走芝1400～1600m戦で上り最速」だった馬が近20年中16年で勝っているレース

該当馬➡➡➡コートアリシアン、ジョリーレーヌ、スターウェーブ、トータルクラリティ、プロクレイア

※特に、ラスト4→3F目,3→2F目区間などに1.0秒以上の急加速が入るような極度の瞬発戦レースを、後方から上り最速で勝ち切っているような馬が強い

該当馬➡➡➡スターウェーブ

※一方、前走上り2位以下というだけで、基本的にこのレースの適性に合わない

該当馬➡➡➡キタノクニカラ、シンフォーエバー、スリールミニョン、モジャーリオ

といった感じ。

新潟2歳ステークス 2024 レース傾向分析&考察

1つ目の傾向の通り、とにかく「上り最速」がキーワードの重賞で、勝ち切るには瞬発力が不可欠と言っていいくらいの結果となっている。

特に狙い目なのは、12.4 - 11.1 - 10.7 - 10.9などのような1秒以上の区間加速を伴う超瞬発戦を、上り最速で差し切っている馬で、このレースを戦う上で大きな武器となる印象。

ここ2年もキタウイング→アスコリピチェーノと勝ち切っている（ちなみに、上記具体例ラップの12.4 - 11.1……は、19年Vウーマンズハートのデビュー戦時のもの）。該当馬のレース適性はやはり高いといえる。

ちなみに、「前走上り2位以下」つまりは「前走上り最速を他馬に譲った」馬というだけで、過去13年（2-5-7-83）と劣勢。昨年は、凡戦と酷暑化の牝馬という利点に乗じて逃げたショウナンマヌエラが粘りこんで穴を空けたが、基本的には上りスピード不足は減点材料となる。

あとは距離延長組で人気に推された組はかなりの好パフォーマンスで、距離延長×当日単勝4倍未満だと、近22年集計ベース（6-2-2-1）単回複回ともプラスとなっている。

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