競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【北九州記念 2025 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / “精神安定剤”的注目馬が……

 

――いやはや、本腰狙いになってしまいそうな今週。

 

 

目次

7月5日(土)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【TUF杯】【横手特別】【伊達特別】他 福島競馬

【追い切り注目馬】【マレーシアカップ】【フィリピントロフィー】【TAインディア賞】他 小倉競馬

【追い切り注目馬】【TVh杯】【竜飛崎特別】他 函館競馬

7月6日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【北九州記念 2025 予想】

【追い切り注目馬】【ジュライS】【白河特別】【さくらんぼ特別】他 福島競馬

【追い切り注目馬】【北九州記念】【九州スポーツ杯】他 小倉競馬

 

北九州記念 2025 レース概要

 

 

北九州記念 G3

2025年7月6日 2回小倉4日目

発走時間:15:35(予定)

小倉競馬場 芝1200m

サラ系3歳上 オープン

2024年優勝馬:ピューロマジック 牝3 1:07.9 松山弘平

 

 

北九州記念 2025 枠順

 

 

1 1 ヤマニンアンフィル 牝6 亀田温心
1 2 カリボール 牡9 西塚洸二
2 3 レッドヒルシューズ 牝5 高倉 稜
2 4 ミルトクレイモー 牡5 松山弘平
3 5 モズメイメイ 牝5 高杉吏麒
3 6 メイショウソラフネ 牡6 酒井 学
4 7 クラスペディア 牡3 小崎綾也
4 8 エイシンワンド 牡3 吉村誠之
5 9 ヤマニンアルリフラ 牡4 団野大成
5 10 タマモブラックタイ 牡5 角田大和
6 11 ドロップオブライト 牝6 小沢大仁
6 12 スリーアイランド 牝5 田口貫太
7 13 オタルエバー 牡6 幸 英明
7 14 アブキールベイ 牝3 坂井瑠星
7 15 ロードフォアエース 牡4 川田将雅
8 16 シロン 牝6 国分恭介
8 17 キタノエクスプレス 牡7 国分優作
8 18 ヨシノイースター 牡7 内田博幸

 

 

 

北九州記念 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

レース傾向的にも、コース同様に消耗戦7割超と、このレースならではのゴリゴリの消耗戦ラップの様相。

※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.5-11.6-11.8-12.2)が定義

消耗戦型戦歴なのは、ミルトクレイモーメイショウソラフネショウナンハクラクロードベイリーフヤマニンアンフィルといったところ。

 

 

追い切りからは、調教編の通り「挙げればキリなし」といった情勢だが、最終的にはドロップオブライトタマモブラックタイヨシノイースターの3頭最上位判定とする。 (7/6 10:20追記)

 

 

 

北九州記念 2025 過去レース傾向

 

 

この時期に映ってきて2年目(昨年から、CBC賞と開催ごと入れ替わる形で「6月の小倉開催」で行われている。)。

傾向論は、8月版のものからいくつか使えるものも無くはないところだが、思い切って割愛。

それよりも、適性・デキで上回る組を狙う一戦としたい。

 

 

 

北九州記念 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

アブキールベイ 他

まず、G3だとどうかもここはハンデ戦。それ込みで好走狙いできていいのが、1200m待ちだったタマモブラックタイ

(ハンデ未確認の)当初は、どちらかというと(引き続き注目キャラと分かっていながらケンして激走されるのを防ぐための)“精神安定剤”的プッシュになる予定だったが、まず中間から聞こえてくる状態面を思うとどうやらそこにはとどまらなそう。

毎度調教掛けするタイプではあるが、それにしても好状態で出てくることが濃厚とみられる。

そして、開幕週が時計面で明らかにマイルドだったことも後押しする。

「どうせ超速夏コクではこないでしょう」が“割り切りフレーズ”として用意されていたこの馬だが、当日馬場が一気の高速化を見せないようなら心中までと思っている。

 

 

そして、もう一頭の狙いが、もはや「そろそろくるよ、くるよ詐欺」状態になってしまっているが、(馬はそんなこと知ったこっちゃない)懸命駆けを続ける【●●●(馬名)●●●】

右回り千二なら安定して差し込んでくることが出来るタイプで、とにかくあとは枠運に恵まれない(この馬の場合、単に外枠ばかりということではなく、内を引いた時にはご丁寧に内外ではないところでレースが決まったりするほどのタチの悪さがある(苦笑))ところがなんとかなれば。

前走の敗戦と4走前の水準から、ここはスムーズなら飛躍的にパフォーマンスを上げてくるターンだと思われる一方で、おそらく人気は相当程度下げるはず。 ←失礼しました、除外でした。ショウナンハクラク……

 

 

オッズが前走とは雲泥の差となってしまう点に目を瞑れば、前走で注目したアブキールベイも引き続き狙うに値する存在。

何より、現状馬格のないこの馬にとっては、斤量の軽いうちに荒稼ぎしておきたいところでもある。また、シンプルにこの時期の牝馬という意味でも良い。

前走時に唾をつけていた身として、せめて後追いにならずに済む点を有効活用したい場面で(ただし、この馬に関しては、前走の反動などで馬体減をケアしながらの状況になってないかはチェックが必要だと思っているが)。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

芝はやはりこの時期の良馬場にしては、そこまで高速ではなさそう。時計対応力ありき、ではないイン前優勢馬場での一戦との見立て。

この枠と並びなら◎レッドヒルシューズを、仮に行けた時の一発候補として狙っておきたい。

いずれにしても、オッズが割れすぎていて、単勝妙味は感じない◯タマモブラックタイ馬券的には中心となるが。

▲にアブキールベイを。△ヨシノイースターは、極端な内枠よりはむしろ良いこの枠だと思うし、加えて斤量自体も(特に超速馬場でないことから)そんなに気にしていないが、継続騎乗で一枚下げることに。 (7/6 11:50追記)

 

 

 

競馬予想のホネX

X(旧Twitter)ではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、予想印変更、パドック、ブログ掲載馬のレース直前評価など、ブログには掲載しきれない内容をポストしていますので是非チェックしてください!

⬇フォローはこちらから! 

X