競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京成杯 2021 レース回顧・結果】14.0が入る調教代わりの一戦

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京成杯 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 グラティアス 2:03.1 34.9
 2 タイムトゥヘヴン 2:03.5 35.6
 3 テンバガー 2:03.7 35.2
 4 ヴァイスメテオール 2:03.7 35.5
 5 プラチナトレジャー 2:03.9 35.0

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 京成杯 2021

 
1/17 京成杯 ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
ざっくり、「非主流戦」想定では真逆もイイトコの一戦(府中なんかに見られる代表的な「瞬発戦ラップ」決着)
 
3F目には異例の14.0を記録し、1000m通過は1分3秒7の記録的遅さ
 
かといって、6F目以降もそれほど速くなったわけでもなく、11.9 - 11.9 - 11.3 - 12.0の瞬発戦
 
馬場は、前週からさらに掛かり出したようで1000mあたり+0.5秒程度の状態とみられるが、それでも時計が掛かり過ぎ
 
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■日付  ■指数順位   ■配当  ■収支
中山1R 3位⇒1位⇒2位 6560円 -5440円
中山2R 1位⇒2位⇒5位 11970円 -30円
中山3R 6位⇒2位⇒1位 27980円 +15890円
中山4R 6位⇒3位⇒14位 0円  -12000円
中山5R 2位⇒1位⇒6位 9500円 -2500円
中山6R 6位⇒4位⇒1位 47860円 +35860円
2レースプラスで収支+31780円
5R終了時点でヒヤヒヤしましたが、中山プラス収支
中京1R 3位⇒11位⇒1位 0円 -12000円
中京2R 5位⇒1位⇒6位 52610円 +40610円
中京3R 16位⇒8位⇒8位 0円  -12000円
中京4R 5位⇒2位⇒6位 18130円 +6130円
中京5R 2位⇒6位⇒1位 72340円 +60340円
中京6R 2位⇒5位⇒1位 17450円 +5450円
中京収支+88530円 2会場計+120310円
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京成杯 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ラカン

予想➡➡➡

結果➡➡➡10 

そこそこ流れて縦長で直線を迎えられる、という見立てに猛省する以外、馬に関しては「かわいそうな展開」としかコメントのしようがない。

前半63.7秒の、ラスト2F目に急加速の入る超後傾戦に泣いた。

 

 

△グラティアス / タイムトゥヘヴン 他

以外の馬たちも、1コーナー手前までの先行勢のけん制のし合いに端を発した、「ただの前残り、調教レースです」で一喝できるので、ここでのレースぶりに対して特段感想は無い。

無いが、次以降への予想用にメモっておくと、まず勝ち馬△グラティアス

ここまでの2戦が、前半1000m「66.1秒(稍/前後半3F+5.4秒)」「63.7秒(良/同+2.3秒)」というところが最大のポイントだろう。

ただ、過去のこのレースを見ても、こういう瞬発戦ラップを勝ち上がった馬のほうが、やはりクラシックでは通用する傾向にあり、陣営としてはますます期待の星といったところだろう。京成杯は異質なほうが花開く、その点では怖い存在。

2着タイムトゥヘヴンはずいぶんとキレなさを露呈した内容。

他では、▲プラチナトレジャーだけ注目しておきたい。

前半に他馬の後ろでド派手に掛かっていた割に、意外と良く長く脚を使えていた。