
――それで(この日の馬場で)何の変哲もない1分59秒9決着が示す常軌逸脱ペース戦。
福島記念 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 福島記念 2025
レース全体のふり返り
福島記念 2025 各馬ふり返り 予想と結果
リカンカブール
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡7着
この枠に決まった時点で、大方外々を中途半端に回ってなし崩しになるだろうと思ったが、スタートを決めてそれは回避。
ただ、瞬発戦の流れを終始囲まれて身動き取れず、上り3Fは基本的に33秒台を求められ、といった具合に(パフォーマンス的にも)見事に押し込められてしまって終わったという感じ。
結果論としては、このペースなら、大外まくりで気持ちよく押し上げていってどこまでの形がハマったかもしれない。
勝ったニシノティアモについては、さすがにスムーズ過ぎて言うことがないレベル。
まあ変わらずG3勝ちレベル級にはいる存在くらいで見ていい馬だろうが。
一方、2着のエコロヴァルツは、主にこのスローな流れで言い訳は利く凡レベル走。
この馬は、2000mでのハイペースがベストパフォーマンス発揮にもっとも近づける馬とみているが、今回ホウオウプロサンゲ、ブラックシールド、ミッキーゴージャスら先行勢の回避は痛かった。ここはハンデ58.5キロでもあった。
3着パレハに関しては、上り最速&差しでの圏内とはいえ、直線立ち上げ以降が比較的スムーズだった中でのものということで、そこそこ評価(この好走をもってしても牝馬限定G3掲示板クラス位)にとどめ、地味にこのスローで折り合い的にも厳しい中で5着に敗れたシリウスコルトを少し見直しておきたい。
ラストの伸びは58.5キロを背負いながら、3着馬とそん色ない伸びを最後まで示し続けていたし、何よりこのスローからの瞬発戦ラップの中でこんな不向きなことはないという感じのレースの中でのもの。
馬の後ろに入れて折り合いを欠く前に、明らかなスローな入りを察知して前を取るべきだった。