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フェアリーS 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 フェアリーステークス 2020
レース全体のふり返り
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フェアリーS 2020 各馬ふり返り 予想と結果
シャインガーネット
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
4着といっても実質ほとんど3着の競馬で、前に行って正攻法の競馬で奮闘していたが、その展開不向きな厳しい競馬と見立て通りのキレ不足ぶりを存分に発揮してくれて^^; 最後の最後に3着▲ポレンティアに差し込まれてしまった。
強い内容と言って良いうえに、レース自体ハイレベルで、次戦にでもすぐにG奪取してくれても全く驚けないパフォーマンスだったと言える。 ☆次走注目馬☆
フルートフルデイズ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡8着
単勝484.2倍の16番人気で「まあこんなものでしょう」という、よく健闘したほうの8着で、上りもそこそこの脚をみせ(勝ち馬、3着馬あたりと並ぶ上がり4位タイ)最後方から5頭くらいを交わしている。
SS×ND、ND×SS、SS×MP、MP×SSの配合馬で、「前走1600m以上の芝レースに出走」していて「前走4角2~12番手」「前走上がり14位内」を満たす数少ない馬のうちの一頭ということで、ハッキリ言って能力無視で狙った今回で、それ以外何も言うことがないくらいだった割に頑張っている。
「雨乞い」も叶わず、時計も速く、単純に1800m以上は必要な馬でもあるのに。
ポレンティア
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡3着
夏以来の休み明けでもノーザン天栄仕上げということもあってか、馬体はすっきり、仕上がり良好といった感じで、内々で立ち回り直線では中ほどに持ち出し最後までジワジワと伸びアタマ差だけ出て3着という内容。
坂下で前のシャインガーネットに一瞬離され、外から伸びてきたアヌラーダプラにも交わされかけたあたり、まさしく今後キレ負けしていくタイプを表していたとの印象。
ハイレベルな勝ち馬からは約4馬身も離されてしまっているので単純パフォーマンスは特筆すべきものはないが(それでも例年のフェアリーS勝ち馬水準)、叩き初戦、3~4コーナーでの手応えは引っ張りきりといった感じでも前に馬がいて窮屈になっていたシーンもあっての運びということを思えばまず優秀だろう。
揉まれても崩れず、勝負根性もあってセンスも光り、瞬発力勝負では小回り以外では苦しそうな点からも、古馬になってから牡馬混合重賞あたりを戦っていく馬か。
注目のポレンティア。+4キロでも、薄く見えるくらいで別に何ら問題なさそう。その一方で、売れ方は若干戻している現状。。。うーむ、妙味とみるべきか、罠とみるべきか悩ましい。ただ、たぶんここから売れるはず。
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月13日
単純に良く見せたのは、4枠両頭。#ポレンティアhttps://t.co/7MMFsaaJ4W
スマイルカナ
予想➡➡➡△
結果➡➡➡1着
このペースでも11.8 - 11.2 - 12.0と急加速を入れての0.4秒差完勝を果たすのだから、この馬にとっていかにマイペースで運ぶことが重要かを物語り、この日はだいぶチャカついていて不安の先立つゲート入りまでの過程だったが、それより何よりマイペース、その意味で最内枠を利して、そういうことだった様子。
余談だが、「前走4コーナー先頭を除き」という部分(下記)がネックとなって、最上位評価群からは脱落した格好の今回、その4コーナー先頭の競馬自体を自らの力に変えてパフォーマンスを急上昇させたのだから、これは素直に馬を褒めるべきところだろう。
ただ、たぶん檜舞台ではそんなに強くない、それは誰もが思うところだろうが、間違ってはいないところでもあると思われ、マニアックな持久力勝負セッティングでこそ。
※加えて、「前走1600m以上の芝レース」に出走し、その前走で「逃げ(4角先頭)や、追い込みなどの極端な競馬をしていない」「上がり最下位とかの失速をしていない」の全てを満たすこともポイント
該当馬➡➡➡上記血統傾向を満たす馬のうち、シャインガーネット、チェーンオブラブ、フルートフルデイズの3頭
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チェーンオブラブ
予想➡➡➡×
結果➡➡➡2着
前が完全に脚が上がっているところを差し込んできての内容なら、単純に“漁夫の利”2着で、おそらく今回のこの馬はそれ。
上がり3F記録としてみると、スマイルカナ35.0、ポレンティア35.0、その他上位勢も軒並み35.3前後となかなか踏ん張っている字面だが、ラスト100mで見た場合に特に1〜2番人気馬2頭なんかを代表例として、その止まり方は結構エグかったはず。
時計面、それでいて唯一の差しということで評価急上昇するなら一蹴しておきたい今のところで、それならむしろ前で粘り通した5着ソーユーフォリアのほうに注目したい。
ただ、鞍上も言っての通り今回のチェーンオブラブに関しては、完全にマークする馬(アヌラーダプラを目標に運ぶ)を間違えましたというのが発生していたし、パドックでも出来映え良く見せていた(上記Twitterの通り)し、何より中団から運んで崩れなかったことで、一定の評価は必要の位置づけ、過剰人気にさえならないでいてくれれば......という一戦。
抜ソーユーフォリア / 消しアヌラーダプラ
ほか上位勢では、5着ソーユーフォリアは2〜3番手で運んで前でラスト50mまで3着争いを演じ、今の馬場状況で前半34.9秒後半35.0秒のペースを考えると非常に立派とみていて、何よりこの馬の場合-12キロでパドックでもうるさくなっていてのパフォーマンスという点が特注要件で、鞍上もよく走らせたと思うし実力馬だとは思う。
ただし、この状況で決して楽なレースではなかったことから次はガス欠→少し間を開けて激走、とかが今後の狙いどころだろうか。 ☆次走(以降)注目馬☆
1番人気アヌラーダプラ(6着)に関しては、中間の追い切り(「C評価」)で素質の片鱗を感じさせた以外特に気になるところはなくほぼ完全無視だったが、4コーナーで見せた手応えからは一瞬「またルメールに」やられたかと思ったところ馬群に飲み込まれていき、このフェアリーSが「そういうレースじゃない」感にも救われた。
ただ、思ったよりやるなという印象を受けたのが今回で、完全に距離適性は1400m以下と片付けられそうな風潮だが、これだけの素質があればスローのマイル重賞の1つや2つなら全然勝てる。
そもそも急坂でなければ何も苦にしないかもしれないし、再三指摘した通り、今日はハイレベル、ハイラップ、上がりの速さとは無縁と言っていいラスト35.0秒のフェアリーSでの内容だったわけで。
2年連続で狙いは大きくは間違っていなかったので、、、
次年度への備忘録
・「サンデー系×ノーザンダンサー系(又はその逆)」または「サンデー系×ミスプロ系(又はその逆)」配合馬が圧倒的中心
・中でも「前走1600m以上の芝レース」に出走し、その前走で「逃げ(4角先頭)や、追い込みなどの極端な競馬をしていない」「上がり最下位とかの失速ではない」(⇒極端な競馬、極端な失速ではない)馬が4割近い好走率で、まずは該当馬をよく吟味すべし
・今年の1番人気アヌラーダプラが象徴的なように、瞬発力タイプは最後の最後にレース質とのミスマッチが起こりやすく、持久力タイプにもっていかれるレース(逆に言えば、ここを負けた馬こそクラシックは良い)
自分で言ってて忘れていたけど、今思えばやっぱり妖精が後押ししてくれた感も多分にあったかな、今年の場合(7Rアテン「フェアリー」、フェアリーS、ダブル的中)。。。重賞的中が“フェアリーテイル化”しないように、今後も頑張りまっす!
フェアリーSは、今ウチに妖精がきてるから当たる気がする。
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月12日
その妖精は、部屋の中で画用紙と割り箸とビニール紐で作った凧で凧揚げしてる。。。#フェアリーS#フェアリーステークス #シャインガーネット#スマイルカナ#アヌラーダプラhttps://t.co/8fOVkEbUga
なにぃ、3,970円もついとる!
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月13日
相手は盛大に外して複勝だけだけど、中山7R▲アテンフェアリーあざっす。
1つ前6Rフォースオブウィルの悲劇よりも配当ついてくれてラッキー。
アテン『フェアリー』。。。やっぱり、妖精が応援してくれてるらしい。#アテンフェアリー
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お!いきなりトーレスデルパイネの「ダート短距離替わり」奏功してんじゃん。
— yosounohone (@yosounohone) 2020年1月5日
複勝5760円もつくとは。
幸先が良いなぁ。https://t.co/XirFrN3R4d
ただ、別格かな、リスグラシューは。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年12月22日
見栄えだけなら、ここでは完勝も完勝。#有馬記念 #パドック #リスグラシュー
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