競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【追い切り注目馬(先週の回顧)】【ダービー卿CT】【ポラリスS】【安房特別】【アザレア賞】他 2023/4/1(土) 中山・阪神競馬 復活シナリオ遠退く

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――もっとも、馬場は逃げ馬不向きではあったこの日ではありますが。

目次

 

3回3日中山競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【中山6R】3歳未勝利

グランラウディー

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★

 

結果➡➡➡4着

古馬2勝クラスにも届いてしまいそうな決着時計、5馬身半ほど離れた2着で世代1勝クラスかと見紛うような未勝利で、前残りのこの日に4コーナー8番手でここまで浮上したというのは十分突破級の内容でいいだろう。

 

 

 

【中山7R】3歳1勝クラス

マイネルフォルツァ

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

内が荒れたこの日に最後までラチ沿いを駆け抜けた価値ある4着で、この馬は今日の額面でも世代1勝クラス突破級の見込める内容。 ☆次走注目馬☆

 

 

エッセレンチ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

たしかに流れて、馬場も外差しに傾いていたが、11.5 - 11.5 - 12.0 - 12.0を3コーナー12番手から差し切ったこの馬は、結果的に1勝クラスではモノが違っていた。

 

 

 

【中山10R】安房特別

ブラックボイス

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★★

 

結果➡➡➡4着

逃げたダノングレーターを含め馬番外から3頭が飛ばし過ぎた一戦を、単独4番手から進めて最後は1~3着に後ろから捉えられての4着。ちょうど勝ちタイムの2分32秒台前半近辺で2勝クラス水準といった印象で額面は物足りないが、内容は悪くない。

 

 

 

【中山11R】ダービー卿CT G3

ベレヌス

予想➡➡➡

最終追い切り栗東坂路★★

 

結果➡➡➡14着

58キロなら時計的にはこんなもの(1分34秒5)でも仕方ないだろうし、ここからこの馬の季節到来で……という復活シナリオも無くはないとは思うが、今回調教を信じるならその負け方(ミッキーブリランテに並びかけられてからの応戦具合)からするとちょっと微妙になってきたか。

 

 

 

2回3日阪神競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【阪神4R】3歳未勝利

イトカワサクラ

予想➡➡➡

3/15栗東CW&3/22栗東CW&3/29栗東坂路★★★

 

結果➡➡➡1着

この日の馬場では過大評価禁物な1分46秒9でも、初出走、上り最速、3着以下の人気勢に1馬身半以上差をつけたのだから、調教水準と合わせて2勝目は必至くらいには見ておく。

 

 

 

【阪神9R】アザレア賞

サヴォーナ

予想➡➡➡(レースケン)

最終追い切り栗東坂路★★

 

結果➡➡➡1着

前半1分07秒1とスロー過ぎてちょっと測れる部分は少ないが、とりあえず12.0 - 11.3 - 10.8 - 11.6でも上りトータルスピードでキレ負けすることはなく、この馬にとって右回りの長距離はやはり阻害要因が少ない印象。

 

 

 

【阪神11R】ポラリスS

ケイアイロベージ

予想➡➡➡

最終追い切り栗東坂路★★

 

結果➡➡➡2着

全体1分24秒4の分だけ評価はできないが、前半1000mがスローゆえのもので、後半が速い展開を大外一気、持ったままの手応えで伸びてきた脚からは強いことは強い。