競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【函館記念 2024 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 前走人気に納得の一頭

 ■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)


――でも条件から、その前走当時狙わずだったあの馬を今度は狙いたい場面。

目次

7月13日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【函館2歳ステークス 2024 予想】

【追い切り注目馬】【函館2歳S】【かもめ島特別】【湯浜特別】他  函館競馬

【追い切り注目馬】【宮崎S】【不知火特別】【雲仙特別】他 小倉競馬

【追い切り注目馬】【安達太良S】【信夫山特別】【郡山特別】他 福島競馬

7月14日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら 

【追い切り注目馬】【佐世保S】他 小倉競馬

【追い切り注目馬】【福島TVOP】【阿武隈S】他 福島競馬

【追い切り注目馬】【函館記念】【湯の川温泉特別】他 函館競馬

函館記念  2024 レース概要

 

 

函館記念 G3

2024年7月14日 1回函館12日目

発走時間:15:45(予定)

函館競馬場 芝2000m

サラ系3歳以上 オープン

2023年優勝馬:ローシャムパーク 牡4 2:01.4 C.ルメール

 

 

函館記念 2024 枠順

 

 

 

1 1 サヴォーナ 牡4 池添謙一
1 2 オニャンコポン 牡5 菱田裕二
2 3 エンパイアウエスト 牝5 横山武史
2 4 グランディア セ5 三浦皇成
3 5 サンストックトン 牡5 藤岡佑介
3 6 リカンカブール 牡5 津村明秀
4 7 エミュー 牝4 鮫島克駿
4 8 プラチナトレジャー 牡6 永野猛蔵
5 9 アウスヴァール セ6 古川吉洋
5 10 トップナイフ 牡4 横山和生
6 11 アケルナルスター 牡5 黛 弘人
6 12 ホウオウビスケッツ 牡4 岩田康誠
7 13 デビットバローズ 牡5 武 豊
7 14 ハヤヤッコ 牡8 浜中 俊
8 15 チャックネイト セ6 佐々木大
8 16 マイネルクリソーラ 牡5 丹内祐次

 

 

 

函館記念 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

函館芝2000mは過半数が平坦戦となる舞台で、残りの大半は瞬発戦のセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.8-11.6-11.9)が定義

チャックネイトハヤヤッコデビットバローズエンパイアウエストリカンカブールといったあたりが適性サイド。

 

 

追い切りからは、当日アップのため調教編同様(変更なし)。 (7/14 10:35追記)

 

 

 

函館記念 2024 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

最内枠だけは微妙もほぼ内枠優勢は間違いないところで、もう20年近く、2枠が(複勝率ベース)トップに立ち続けているレース

該当馬➡➡➡2~4枠は、エンパイアウエスト、グランディア、サンストックトン、リカンカブール、エミュー、プラチナトレジャー

 

ハンデ戦らしく10番人気以下の穴馬の激走が毎年のように頻発するレースだが、ここ15年ほど関東馬は10番人気以下での激走はなし

該当馬➡➡➡(関東馬で2桁人気想定の)エミュー、サンストックトン、プラチナトレジャーあたりは苦戦か

 

過去好走例が多く、重要ステップと見られている巴賞組は、単回値的には全く見合わず要注意

該当馬➡➡➡アケルナルスター、エミュー、オニャンコポン、グリューネグリーン、サンストックトン、ショウナンバシット、デビットバローズ、ホウオウビスケッツ

 

といった感じ。

 

 

 

函館記念 2024 レース傾向分析&考察

 

 

 

まず、一昨年(22年)はイレギュラーといっていい馬場×展開で、引き続きほとんど傾向考察からは除外して扱う。

例年、(とくに良馬場施行時に顕著だが)最内1枠を除けばほぼ4枠から内が圧倒、特に2枠が好調なレースとなっている。 

 

またラップ面からは、まずはやはり平坦戦が基本形、というセッティングでそこに結構な割合で瞬発戦が混じる傾向。

このレースもほぼそのコース適性なりといった感じ。

そういった中で、20年はド消耗戦、そして21年は瞬発戦と、前半のペースが鍵になりそれによってはパターンは多岐にわたる、そんな流動情勢となっている。 

 

2点目に記した傾向は、「人気」ではなく「オッズ」で見るとさらに面白く、22年を除く近12回ベースで、

・関東馬→単オッズ7.0~19.9倍で(3-3-3-15) 20.0倍以上では(0-1-0-41)
・関西馬→単オッズ7.0~19.9倍で(3-2-4-28) 15.0~99.9倍で(1-6-6-42)

と、10倍台後半あたりを境に東西の差が顕著。

複回値で見ても20倍~の関東馬以外は軒並み100を超えてきていて、明らかに中穴までの関東馬に対して、100倍未満なら複では大穴まで狙える関西馬、という結果となっている。

 

また、イメージギャップという点では、近年の「前走巴賞組」成績不振が興味深く、(1-6-2-56)※22年除く近12回 と低調で、20年ドゥオーモの一発こそあれど複回ベースでも90に届かず。

同組の滞在&ひと叩き効果に期待するよりは、それらを避けて他ローテ組を積極的に狙うべきというのが実情となっている。

 

 

 

<PR>

函館記念攻略法
注目は馬番!!
●●記念にはサインが出てます!
そして去年も先週も的中なコチラ
馬番とここの買い目みて簡単攻略へ
──────────────────
函館記念サインご紹介
今年はレース名に「記念」とつく重賞は10R 行われましたが「3番5番7番9番」の馬が多め いずれかの馬が3着内に好走しています 直近は宝塚記念で7番人気ソールオリエンスが、 北九州記念では16番人気モズメイメイが激走! 皆さんの狙いたい馬が「3番5番7番9番」を引けるかどうか?注目ですね!
──────────────────
そして無料予想でしっかり的中
七夕賞2024
3連複14点400円 5600→23520円 420%
函館記念2023
3連複18点300円 5400→12630円 234%

──────────────────
ここ安田記念2年連続、 マイラーズC2年連続
皐月賞は3年連続無料予想的中してます!
函館記念2024予想
この勢いは見ておくべきです!

函館記念 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

トップナイフ 他

ここは、当日オッズも含めて2頭に注目している一戦。

まず1頭目がマイネルクリソーラ

2走前内容からここでも評価でき、右回りコーナー4つ競馬への適性からもかなりチャンス。

高速化すると若干疑念も残り、今週末の函館芝予想全般として骨格(予想のホネ)がその『絶好馬場への回帰想定』のため、直前で推しに“ひよって”いるかもだが、その点についても「古くは……」という条件戦当時のスピード馬場対応実績に目を向けたいところ。

 

そして、2頭目がトップナイフ

どちらかというと洋芝戦歴+昨年の3歳時の札幌記念大善戦から売れるであろう、イメージ通りの適性型。

ただ、休み明けが嫌われそうでそれであれば、乗り替わっての前々競馬に期待してみたい。

ただ、この馬に関しては、もし本当に高速化までする(レースが1分59秒0以下での決着想定となるなど)と、ちょっと対応できる裏付けがなく心許なくなってくるが。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

今日午後の馬場チェックは残しているが、前日土曜を見るにやはりこの週にしては芝コースは好状態を維持し、かなりのイン前バイアスで行われることになりそう。ちなみに、金曜数値を見てちょっと自信を無くしかけたクッション値も、日曜朝には8.3まで上昇している。

◎リカンカブール。どんどん高速化して迎えるとみて、本命は好枠、好時計要員のこの馬に託す予定。

他、まだオッズなどから諦めたくないマイネルクリソーラなど、概ね想定通り「速く、イン前で決まる」ライン上で攻めようと考えている中で、1頭大穴でアウスヴァールに触れておく。徹底逃げでいってもらい、さらに番手で折り合いたい(が、欠いてしまう)ホウオウビスケッツが後続に蓋をしてくれる読み通りの展開なら、このレースらしい決着の中心にいても良い存在。直線平坦の良馬場はどうかも、54キロなら、過去にセイウンハーデスらと僅差好走をはたしているあたりからも残り目があっても。 (7/14 12:25追記)

 

 

競馬予想のホネX

X(旧Twitter)ではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、予想印変更、パドック、ブログ掲載馬のレース直前評価など、ブログには掲載しきれない内容をポストしていますので是非チェックしてください!

⬇フォローはこちらから! 

X