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――前走不人気、〃大敗、そして今回ハンデそこそこの関西馬、そのあたりが荒れ荒れ要因になっている印象。
目次
- 函館記念 2023 レース概要
- 函館記念 2023 枠順
- 函館記念 2023 ラップ適性・追い切り
- 函館記念 2023 過去レース傾向
- 函館記念 2023 レース傾向分析&考察
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- 函館記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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函館記念 2023 レース概要
函館記念 G3
2023年7月16日 2回函館6日目
発走時間:15:45(予定)
函館競馬場 芝2000m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:ハヤヤッコ 牡6 2:03.6 浜中俊
函館記念 2023 枠順
函館記念 2023 ラップ適性・追い切り
函館芝2000mは過半数が平坦戦 ※ となる舞台で、残りの大半は瞬発戦のセッティング。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.8-11.6-11.9)が定義
ルビーカサブランカ、ユニコーンライオン、イクスプロージョンといったあたりが適性サイド。
追い切りからは、ドーブネを最上位に、2番手グループ筆頭はユニコーンライオンという情勢。(7/16 11:00追記)
函館記念 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※最内枠だけは微妙もほぼ内枠優勢は間違いないところで、もう20年近く、2枠が(複勝率ベース)トップに立ち続けているレース
該当馬➡➡➡ハヤヤッコ、ドーブネ、ヤマニンサルバム、ロングラン、ルビーカサブランカ、 ブローザホーン
※ハンデ戦らしく10番人気以下の穴馬の激走が毎年のように頻発するレースだが、ここ15年ほど関東馬は10番人気以下での激走はなし
該当馬➡➡➡(関東馬で2桁人気想定の)フォワードアゲン、レインフロムヘヴン、ロングランあたりは苦戦か
※過去好走例が多く、重要ステップと見られている巴賞組は、単回値的には全く見合わず要注意
該当馬➡➡➡アラタ、ドーブネ、テーオーシリウス、プライドランド、ルビーカサブランカ、レッドジェニアル
といった感じ。
函館記念 2023 レース傾向分析&考察
昨年は、イレギュラーといっていい馬場×展開でほとんど傾向考察からは除外して扱う。
その22年は(馬場やらで度外視イヤーとなってしまったが)、Bコース施行(一昨年は8年ぶりのAコース施行)の通常営業に戻っている(今年もBコース施行)。
もともと「枠順傾向の強いレース」であり、「AコースとBコースでは、その傾向が様変わりする面白いコース」なのが舞台となる函館芝2000mである。
例年、最内1枠を除けばほぼ4枠から内が圧倒、特に2枠が好調(詳細は20年記事参照)という部分が顕著になっている。
ラップ面からは、まずはやはり平坦戦が基本形、というセッティングでそこに結構な割合で瞬発戦が混じる傾向。
このレースもほぼそのコース適性なりといった感じ。
そんな中で、19年は平坦戦、20年はド消耗戦、そして21年は瞬発戦と、前半のペースが鍵になりそれによってはパターンは多岐にわたる、そんな流動情勢となっている。
2点目に記した傾向は、「人気」ではなく「オッズ」で見るとさらに面白く、22年を除く近11回ベースで、
・関東馬→単オッズ7.0~19.9倍で(3-3-3-16) 20.0倍以上では(0-1-0-40)
・関西馬→単オッズ7.0~19.9倍で(3-1-4-25) 15.0~99.9倍で(1-6-6-34)
と、10倍台後半あたりを境に東西の差が顕著。
複回値で見ても20倍~の関東馬以外は軒並み100を超えてきていて、明らかに中穴までの関東馬に対して、100倍未満なら複では大穴まで狙える関西馬、という結果となっている。
また、イメージギャップという点では、近年の「前走巴賞組」成績不振が興味深く、(1-5-2-51)※22年除く近11回 と低調で、20年ドゥオーモの一発こそあれど複回ベースでも90に届かずと、同組の滞在&ひと叩き効果に期待するよりは避けて他ローテ組を積極的に狙うべきというのが実情。
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函館記念・無料予想
函館記念の過去の戦績を見ると
2022年:7-1-4人気・2021年:2-14-12人気
2020年:15-13-3人気・2019年:1-9-3人気
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函館記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
スタッドリー 他 ブローザホーン / アラタ 他
梅雨後期の気圧配置だけに前線の位置次第では二転三転するかもしれない、今週末の函館。
ただ、なかなか好天予報には変わってこず、土曜の雨は濃厚。
前週の馬場を踏まえてオーソドックスに位置が取れる組から狙いを立てておくが、正直……というところ(あと予想のもう1ピース、枠についても、今週は傾向度外視となるかもしれない)。
キングオブドラゴンに白羽の矢の予定。
少し2200m寄りに映る点は懸念材料だが、ハンデもほぼ見立て通り抑えられているし、人気もそう集めることはないだろう。
鞍上のことがあるので本命にはしないと思うが、前に行く組の中でオッズバランスの合ってくるラップ適性型として注目している。
ここに、洋芝2000mでの内容を評価しているスタッドリーが続く。
そして、日曜まで馬場にかなり雨の影響が残った場合を想定してブローザホーン、アラタあたりを。
昨年ほどの馬場だとまた話は違ってくるだろうが、回復途上の重〜稍重程度なら、洋芝×少し水を含んだ馬場で実績のある組が有利になるとみてチョイス。
レースの荒れ方からすると、イクスプロージョン、スカーフェイス、ヤマニンサルバムあたりも熟考が必要か。
それではまた当日に。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
朝イチ時点の含水率を見ても、パンパンまではいかずともそこそこの確率で良馬場回復もありえそうな状況。完全に外差しとも言えないバイアスで、内から乾いて「イン=いち早く良、外=稍重~良のあたり」みたいな微妙な状態になっているか。それでも、中距離戦は、外を回しての早め先頭(アウトサイドイン)が鉄則の状態とみておくが。
基本差し情勢の中での前残り穴は当初指名の△キングオブドラゴンでいいとして、まず◎ヤマニンサルバムを狙う。まず、近走の間接敗因でもある外枠から開放された点が大きい今回。最大値発揮なら、このメンバーでの56キロは美味しい。右回りが嫌われていることは承知の上だが、仮にもG2金鯱賞4人気の馬。この馬にとってここまで馬場回復して迎えられたことは、それ自体2走前の直接敗因部分だけに間違いなく追い風で、極端に後方にはならないであろう差しキャラでこのオッズであれば。外に馬を置いての追走からの複穴一発以上を期待する。
◯スカーフェイスは、昨年のこのレースの内容を評価しているし、瞬発力を補えるこの条件なら。そもそも1度しか走っていない洋芝だが、コース自体鬼という可能性も。「(昨年の好走は)重でカムフラージュされていただけだっかか~」というオチも見越しつつ、稍重~良でも戴冠まであって驚けないとみておく。
◎と似たような理由で、「イヤイヤ、右回りは無いでしょう」な▲イクスプロージョンも、◎に代わって来てもらっても全然という見立てでケア。
前は厳しくなるとみているが、スタミナがある☆ブローザホーンを、それでもアウトサイドイン・メリットを活用しての粘り込み要員として4番手評価に。(7/16 14:30追記)
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