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――ステラリアも、クリノも、ここはそうそう楽には勝たせてもらえないとみて。
目次
- 福島牝馬S 2023 レース概要
- 福島牝馬S 2023 枠順
- 福島牝馬S 2023 ラップ適性・追い切り
- 福島牝馬S 2023 過去レース傾向
- 福島牝馬S 2023 レース傾向分析&考察
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- 福島牝馬S 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
4月22日(土)追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【福島牝馬S】【浄土平特別】他 福島競馬
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福島牝馬S 2023 レース概要
福島牝馬S G3
2023年4月22日 1回福島5日目
発走時間:15:25(予定)
福島競馬場 芝1800m
サラ系4歳以上 オープン
2022年優勝馬:アナザーリリック 牝4 1:47.0 津村明秀
福島牝馬S 2023 枠順
福島牝馬S 2023 ラップ適性・追い切り
コース的には平坦戦 ※ ラップ決着が6割、瞬発戦が残りの4割の大半を占める感じ
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.7-11.6-11.9)が定義
ジネストラ、ホウオウエミーズ、ミスニューヨーク、ビッグリボンといったところがコース適性型。
追い切りからの最終評価は、調教編3頭(①クリノプレミアム、②ホウオウエミーズ、③エイシンチラー)に、ミスニューヨークを追加した4頭で。(4/22 11:20追記)
福島牝馬S 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※5歳以上馬たちの好走率と単複ともに妙味が目立つレース
該当馬➡➡➡ウインピクシス、エリカヴィータ、ストーリア、ニシノラブウインク、パーソナルハイの4歳勢以外から、いかに選ぶかが基本線となるレース
※中山牝馬Sと好相性のレースだが、0.5秒差内がひとつの目安
該当馬➡➡➡ストーリア
※「前走重賞6番人気以下からの一変」というのも、約4頭に1頭の割合で起こっていてひとつのポイント
該当馬➡➡➡エイシンチラー、エリカヴィータ、ストーリア、スライリー、ホウオウイクセル
といった感じ。
福島牝馬S 2023 レース傾向分析&考察
傾向的には、21年の新潟開催を除外して考察。
まず4歳勢に行きがちな点が、妙味面での5歳以上>4歳勢構図に拍車をかけているレースという部分が重要になる。
これは、時期柄牝馬の繁殖入り(引退時期)を過ぎたタイミングでもあるため、現役に残った馬たちのバリバリ感や参戦への本気度によって、期待以上に健闘していることによるか。
5歳以上トータルで過去10年、勝率・連対率・複勝率の全てで4歳馬トータルを上回り、単複回値ともにプラスという状況。
4番人気以下の成績に4歳馬と5歳以上で歴然の差があって、4歳馬はとにかく1~3番人気以外は不振となっている。
2つ目はここへの臨戦も多い「前走中山牝馬S」組に関するものだが、0.5秒差内がここでの好走のひとつの目安となっていて、さらに「同レースで上り3位以内」や「重賞連対実績」を併せ持つ馬は安定している。
約1ヶ月での福島牝馬Sとなっていて大きく一変するということはなかなか起こらないことと、そこにその中山牝馬Sでの上位末脚&重賞実績が加わるようなら、上位は約束されたようなものといったところか。
また、前走重賞組で上位人気勢が異様に弱く、過去12年集計ベースで前走重賞で1~5番人気だった馬は(3-3-1-22)単複回値ともに惨憺たる数値になっている。
そして、6番人気以下で(8-6-5-68)単回値大幅プラス複回値も90超と、圧倒的に好転するところが特徴的。
前走重賞組の大半が先の「前走中山牝馬S組」となるのだが、それ以外ローテ勢も含めて、とにかく(現代競馬で人気しがちな)瞬発力タイプが前走に瞬発戦セッティングの中山1800mなどを使い人気を背負い、この持久戦振れが半端ない福島1800mという舞台でアッサリ飛ぶ、が繰り返されているという印象。
ここに正に、荒れる要素が満載のレースというところ。
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福島牝馬S 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ステラリア / ビッグリボン / ミスニューヨーク / ジネストラ 他
まず、脚力の面でも最上位の可能性があるステラリアは、小回り千八はやはり少し距離不足とみて上位候補からは除外。
11ヶ月半ぶりといえど力を評価されるだろうし、連に食い込まれたら諦める。
前走大敗が良い隠れ蓑になりそうなエイシンチラ―。
その前走の結果については釈然としないものが残るが、それだけに目をつぶって狙えるオッズで出てくるなら、黙って上昇を見込む手も。
マイル重賞での内容を評価した経緯から若干長そうなこの距離も、小回りならジャストフィットという可能性があり、複穴で楽しめていい。
差のない2番手ビッグリボンは、人気するとみて少し下げるという部分と、上記ステラリアと忘れな草賞でセット好走(しかも、当時こちらはさらに後ろからの競馬で敗れている)の距離短縮ローテという点で割引きの状況。
それでも、好走という意味ではチャンスは十分とみるが。
ミスニューヨークも、脚質面はあれどもちろん戴冠圏内。
今回、加藤騎手ということで妙味バランスは申し分ないはずで、一発期待の手もありかと思っている。
今年、ここまで絶不調の鞍上だが、そもそもの馬質がすごいことになっているだけ。
平場で10倍台なら相当脈あり級くらいなわけで、重賞で仮にもひとケタ台にも押されようものなら、そのチャンスはかなりという解釈でもいいハズで。
ジネストラは、スタミナを求められなければいいが、そこまで信頼はできない感じで、オッズ次第。
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