競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【中日新聞杯 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 前年覇者の評価ひとつで……

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――これだけ適性バッチリで、脚質ハッキリな馬だけに、この馬の評価如何でいろいろと(当日の馬場傾向や、ひいてはその人の予想だったりまで)見えてくる印象の一戦ですが……

目次

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中日新聞杯 2020 レース概要

 

 

中日新聞杯 G3

2020年12月12日 3回中京3日目

発走時間:15:35

中京 芝2000m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:サトノガーネット   牝4   1:59.2   坂井瑠星

 

中日新聞杯 2020 枠順

 

 

 

1 1 サトノガーネット 牝5 坂井
1 2 ボッケリーニ 牡4 松山
2 3 テリトーリアル 牡6 石川
2 4 ショウナンバルディ 牡4 岩田康
3 5 ギベオン 牡5 岩田望
3 6 トリコロールブルー 牡6 荻野極
4 7 ワイプティアーズ 牡5 川島
4 8 タガノアスワド 牝6 富田
5 9 ヴェロックス 牡4 川田
5 10 デンコウアンジュ 牝7 吉田隼
6 11 グロンディオーズ 牡5 ルメール
6 12 バラックパリンカ 牡4 斎藤
7 13 インビジブルレイズ 牡6 団野
7 14 シゲルピンクダイヤ 牝4 和田竜
7 15 レッドヴェイロン 牡5 西村淳
8 16 マイネルサーパス 牡4 丹内
8 17 オウケンムーン 牡5 北村宏
8 18 サトノソルタス 牡5 池添

 

 

中日新聞杯 2020 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦 6割、残りの4割が平坦戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.3-12.2)が定義

インビジブルレイズサトノガーネットトリコロールブルーバラックパリンカと上位に来るメンバー構成。

 

追い切りからは、デンコウアンジュグロンディオーズを上位評価。

 

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中日新聞杯 2020 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

5代内ノーザンテースト持ちまたは同リファール持ちが有力

該当馬➡➡➡該当馬は多いが、中でもインビジブルレイズ、サトノガーネット、トリコロールブルーといったところは、双方もしくはクロスがあり楽しみな存在

 

 

といった感じ。  

 

 

中日新聞杯 2020 レース傾向分析&考察

 

 

4回中京施行となって4回目、この中京芝2000mになって9回目(その前は小倉2000mでの2回を挟んで、今と同じく中央2000mで行われ、それ以前は中京1800mで……)という、多くの変遷を辿っていて傾向も何もあったものではないハンデG3。

さてさて、「中京1800m条件の傾向は……」なんて調べ出すと、ホネのように袋小路入りするのでご注意を!

 

話を戻して、今の改修後の馬場で4回中京で行われるようになってからは3回しか行われていないわけで、その中で僅かながら見えてきたのは、時期によらずこの中京2000m重賞は「5代内ノーザンテースト持ちまたは同リファール持ちが有力」という点。

ディープ、ダイワメジャー、ハーツクライ、ステイゴールドなどが、よく走るのはそのため。

18年はメンバー中ただ1頭「5代内ノーザンテースト持ち」のショウナンバッハが穴を開け、19年は「同リファール持ち」の2頭によるワンツー(ショウナンバッハは僅差4着)と、らしい決着は続く。

あとは、そのショウナンバッハも持つナスルーラの血を多く含んだ血統構成の馬も面白い。

 

コースとしては、直線の長さからも瞬発戦6割で、基本スタンスは瞬発ラップを得意とするタイプから。

それ以外、現施行時期×条件での傾向というにはあまり強く推せるほどの部分もないので、あとは調教などを加味してサクッと判断していきたい。

 

 

中日新聞杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎ボッケリーニ

とにかく、先週は超速仕様だった中京芝。

内枠・先行圧倒的有利、血統傾向、時計への対応面などからこの馬を本命視。

正直、狙いたかった馬たちが軒並み外を引き、週初めには上位評価する予定もなかったくらいの、それでいて今回そこそこ人気してしまうであろう馬なのだが、そのくらい柔軟にいかないといけない馬場状態だと思っているので。

加えて、この馬の場合には全兄ラブリーデイによって、半ば舞台適性証明済み&ここからが活躍期十分と見込める部分も大きい。

 

 

 

◯グロンディオーズ / ▲デンコウアンジュ / ☆トリコロールブルー / △ギベオン / ×インビジブルレイズ / ×レッドヴェイロン / ×サトノソルタス

あとは、まず中間トータル内容から好状態とみている、◯グロンディオーズ▲デンコウアンジュを(◎とは対照的に枠、脚質などに目をつぶって)狙い、☆トリコロールブルー△ギベオン×インビジブルレイズ×レッドヴェイロン×サトノソルタスらを次点扱いに。

ただし、想定通りに、極端な馬場バイアスが見られている場合には、単純に内から順に◯ギベオン、▲トリコロールブルー、☆デンコウアンジュ......、と序列入れ替えもあり得る。

 

◯グロンディオーズは、力試しの一戦だが、ルメール騎手を引き続き確保してのハンデG3参戦だけに、同時に勝負の一戦。気になるのは能力面だけ。

 

前走福島記念で、メンバー中最強競馬をみせた▲デンコウアンジュ

「しかしデンコウアンジュは立派だわ」との一語に尽きるレースだった。

「“かませ”注目馬」(詳細は当時の回顧編で)と失礼なことを言ってしまったので、たぶん来てはくれないだろうが^_^; 、ある意味(その想定根拠である)牝馬限定重賞にではなく、牡馬混合のここを使ってきたのは良いか。

とりあえずは、買っておきたい存在。中京の直線の長さは気になるところではあるが。

 

☆トリコロールブルーは、リファール、ノーザンテースト持ち。

しかも、1分57秒7の持ち時計といい、この舞台での1分58秒7での勝利歴といい、超速馬場が追い風になりそう。

差しに徹しているとそれでも間に合わない、という可能性もあるのであとはテン乗りのこの鞍上次第。

 

左回り2000m戦は得意な△ギベオン

前回の左回り2000m戦、新潟大賞典はまさかの平坦戦ラップを刻まれ、ラスト1Fでエグい止まり方をして敗れている。

ここも瞬発戦になるかどうかがまずポイントだが、その点特別登録段階よりも逃げ馬が減った点はプラスか。

 

血統的には、注目せざるを得ない×インビジブルレイズリファール、ノーザンテースト持ち)。

ここ最近は位置取りを悪くしてしまっていて、その意味で内枠で狙いたかった一頭。

この枠からでも積極性を買っているこの鞍上が早め早めの競馬をしてくれれば、今の馬場でハンデ戦なら一発が見込めるとは思うが。

 

×レッドヴェイロンは、ここで初めて2000mに距離を伸ばす策に出てきた瞬発馬。

血統的には、どうしてもマイルでこそと見てしまうが、瞬発馬は(瞬発戦であれば)このくらいは全然守備範囲でも不思議ない。

むしろ、距離延長で、今のスピード馬場ならこのくらいのタイプのほうが合う可能性すらある。

ただし、この馬も好枠が欲しかったところ。

 

×サトノソルタスは、2走前にこの舞台で瞬発戦を前受けして好走している馬。

超速馬場で、ここも内枠を引ければ、だったが......。金鯱賞は結構な凡戦で、レベルとしては圧倒的にサトノガーネットの中日新聞杯のほうが上でもある。

 

 

サトノガーネット / ヴェロックス

そのサトノガーネットは、適性としては当然コース形態的に、ラップ的に文句のない前年覇者だが、問題はどれだけ差し届くか。

もはや、それだけの馬になってきつつある(その真骨頂が、新潟記念)。

そういった中で、昨年の中日新聞杯当日、「差し」「ラスト1F高速決着」の2つがキーワードのようになっていたことは、非常に気になる部分。

確かに、「2019年中日新聞杯上位組は、先々も重賞で幾度も活躍馬が見られるレースとなるかもしれない」と振り返った注目重賞ではあるのだが。

ちなみに、前走エリザベス女王杯は、内回りで瞬発戦決着になっているので全く気にしなくていい敗戦。

いずれにせよ、差し届く馬場に変貌していない限りは3着も危ういとみておくべき、前日時点では最悪枠を引いた追い込み馬とせざるを得ない状況。

 

ヴェロックスの前走は、馬場状態・風の状況などからかなりタフな特殊戦で、度外視可能。

ここで、「世代上位のキレ負け中距離タイプ」だった馬、と過去形になってしまうのか、それとも返り咲くか注目の今回だが、この厩舎だけに休み明け初戦の部分は良いだろう。あとは、力関係だけ。

 

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有馬記念まで突っ走りそうな予感ですね!