競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アーリントンカップ 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 1週越し~雨男の登場に期待

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――普通の雨降り程度なら、重でも標準的な時計が出ていた先週のようにそんなにタフにならないと思いますが、現状「一歩踏み込んで」組み立ててみました。

目次

4月15日(土)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【袖ケ浦特別】【山藤賞】他 中山競馬

【追い切り注目馬】【アーリントンC】【天満橋S】【千種川特別】他 阪神競馬

【追い切り注目馬】【桑折特別】【雪うさぎ賞】他 福島競馬

4月16日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【皐月賞 2023 予想】

【アンタレスステークス 2023 予想】

【追い切り注目馬】【アンタレスS】【蓬莱峡特別】他 阪神競馬

【追い切り注目馬】【皐月賞】【春雷S】他 中山競馬

【追い切り注目馬】【福島民報杯】【奥の細道特別】【医王寺特別】他 福島競馬

アーリントンC 2023 レース概要

 

 

アーリントンカップ G3

2023年4月15日 2回阪神7日目

発走時間:15:30

阪神競馬場 芝1600m

サラ系3歳 オープン

2022年優勝馬:ダノンスコーピオン 牡3   1:32.7 川田将雅

 

 

アーリントンC 2023 枠順

 

 

1 1 ショーモン 牡3 鮫島駿
1 2 ユリーシャ 牝3 松山
2 3 シルヴァーデューク 牡3 池添
2 4 セッション 牡3 団野
3 5 ナヴォーナ 牡3 川田
3 6 オオバンブルマイ 牡3 武豊
4 7 トーホウガレオン 牡3 岩田康
4 8 タリエシン 牡3
5 9 キョウエイブリッサ 牡3 酒井
5 10 スカイロケット 牡3 横山和
6 11 オーシャントライブ 牡3 藤岡康
6 12 マルチャン 牡3 高倉
7 13 ドクタードリトル 牡3 西村淳
7 14 アイルシャイン 牡3 横山典
7 15 ランスオブサウンド 牝3 藤岡佑
8 16 タイセイクラージュ 牡3 和田竜
8 17 ヤクシマ 牡3 ルメール
8 18 ティニア 牡3 荻野極

 

 

 

アーリントンC 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

毎度おなじみ阪神マイルは、瞬発戦ラップ8割がた、ほぼ特化条件と言っていいコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

ティニアオーシャントライブヤクシマランスオブサウンドあたりは特化タイプの可能性有。

 

 

追い切りからは、セッションアイルシャインの2頭最上位で変わらず。(4/15 9:45追記)

 

 

 

アーリントンC 2023 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

馬格も重要なレースで、前走時馬体重が470kg以上だった馬が近年の好走の大半を占める

該当馬➡➡➡アイルシャイン、ショーモン、セッション、ティニア、トーホウガレオン、ナヴォーナ、ヤクシマ

 

「前走1400mだった馬で当日5番人気以内」や「当日単勝20倍未満で距離延長ローテだった馬」は好走率が高い

該当馬➡➡➡ヤクシマくらいか

 

「前走Vで人気薄」や「前走新馬・未勝利組」は苦戦必至

該当馬➡➡➡スカイロケット、タリエシン、ナヴォーナあたり

 

といった感じ。

 

 

 

アーリントンC 2023 レース傾向分析&考察

 

 

 

レースの基本形は、昨年が区間最大加速0.9秒、19年以前0.9秒、0.8秒、1.0秒、0.8秒、1.0秒とマークされているように急加速スタイルとなる。 

 

傾向からは、前走馬体重470kg以上だった馬が07年以降の好走中35/48頭を占めていて一つのポイントになっている。

最近は少し、軽量馬の活躍傾向が見られるようになってきているが、それでも馬券内3頭中2頭ほどは条件クリア馬が入るイメージで、当日馬体重という観点では21年3着レイモンドバローズ、20年1着タイセイビジョン(ともに当日+10キロ出走)も470キロ台に乗せてきての好走だった。

 

また、マイル未満からの臨戦で人気というパターンは良好で、先に挙げた2項目のうち「前走1400mだった馬で当日5番人気以内」は(6-4-1-8)と、特に好走率高め。 

 

一方、苦戦傾向は「前走勝ち馬で当日8番人気以下(0-2-1-42) ※近20年」や「前走新馬・未勝利戦(0-1-2-19) ※外回り戦となった近16年」で、新馬・未勝利勝ち上がりでここで評価されないパターンなど、基本的に前走の勝利を評価されていない組は通用しないことが圧倒的に多い。

 

 

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アーリントンC(G3)
発走時間:15:30
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アーリントンカップ 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

土曜阪神も相当な馬場悪化が見込まれそう。

マルチャンが抽選をくぐり抜け、無事こちらに回ってきた。

前走で距離対応力と、荒れた内を通ってタフ馬場耐性を確認できた、世代重賞級評価のこの馬は面白い。

個人的には、この難解かつ荒天下の絞りづらいことこの上ない一戦を、リトライというか“リユース”的な予想で迷わず戦えるというのはこの上ない朗報でもあって。

あとは、想定馬場なら決めてきてくれることを祈るのみ。

 

 

他は、正直稍重実績といっても名ばかり(時計の出る稍重などが多い)の馬がほとんどのため、本当にタフな重馬場までになった場合は消去法的に相手選びをする予定。

「良馬場で後方から上り上位でしか好走していない組」「脚力で劣るのに後方からになる見通しのタイプ」、そして、それ以外ではやや強引は承知も、「中途半端に芝の稍重で好走1とかが立ってしまっている馬」も下げてしまおうかと思案中。

残ったオオバンブルマイショーモンシルヴァーデュークセッションタイセイクラージュヤクシマランスオブサウンドといったところを相手候補に。

この中ではランスオブサウンドがなかなかの好素材。

初戦から好水準とみていた馬だが、ここに入っても掲示板以上には余裕でこれるところまで前走でもってきていたとの印象。

あとは、この馬の場合、馬格のなさを理由に当面休み休み使われていくものと思っていたところがあって、そういう意味で能力以外の面でちょっと躊躇する部分があるというところ。とりあえず、パドック要注目としておく。