【札幌記念 2024 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 蓋を開けてみなければ - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	ドゥラエレーデ	牡4	藤岡佑介
2	2	ジオグリフ	牡5	横山武史
3	3	ボッケリーニ	牡8	浜中俊
4	4	シャフリヤール	牡6	武豊
5	5	チャックネイト	セ6	佐々木大
5	6	トップナイフ	牡4	田辺裕信
6	7	ホウオウアマゾン	牡6	菱田裕二
6	8	アウスヴァール	セ6	古川吉洋
7	9	ステラヴェローチェ	牡6	横山典弘
7	10	モズゴールドバレル	牝5	池添謙一
8	11	プログノーシス	牡6	川田将雅
8	12	ノースブリッジ	牡6	岩田康誠

札幌記念 2024 ラップ適性・追い切り

コース自体が平坦戦 ※ 主流コースで、レースも同傾向（たまに瞬発戦）といった感じ。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース（例:12.0-11.7-11.6-11.9）が定義

ボッケリーニ、チャックネイト、モズゴールドバレルといったあたりが適性上位。

追い切りからは、当日公開のため調教編から変更なくチャックネイト1頭のみ評価とする。　（8/18 9:00追記）

札幌記念 2024 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※1600m〜1800m勝ち星を持ち、かつ2000m好走数の多い馬が中心のレース

該当馬➡➡➡アウスヴァール、トップナイフ、ノースブリッジ、プログノーシス、ボッケリーニはそのタイプ

※母父ND系の好走がほとんどの年でみられる

該当馬➡➡➡トップナイフ、モズゴールドバレル

といった感じ。

札幌記念 2024 レース傾向分析&考察

ラップ的にはコース傾向同様に平坦戦となりやすいG2で、近5年中3年が平坦戦決着となっている。

2000ｍドンと来いというタイプよりは、マイル～1800mでの勝ち鞍もありというタイプが良く、軸馬にはこの条件を満たさない馬はまず向かない印象。

少し短い距離で好走を示しつつ、2000ｍでも既に高い好走率を誇る馬でないと厳しいというのが、良馬場のこのレースの好走馬像となっている。

血統面では母父ND系の好走が目立っている。

近10年ほとんどの年で好走馬を輩出、複勝率・複回値的には頭1つ抜けているといってもいい存在。

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札幌記念 2024 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

プログノーシス / トップナイフ他

おそらくだが、蓋を開けてみれば案外嫌われる? とみているシャフリヤールに、馬場替わり（今の高速洋芝維持が条件）での変わり身に期待したい。

さすがにここに入ると黙っていないだろうという部分と、4走前が展開も輪をかけて厳しい競馬だったことなどから狙う。

当時は、身体面からいっても今ほどの順調度にはなかった中でのものでもある。

適性距離に対して短いとは思うが、その分を汲んで回避票も生じるとみて。

ただ、そういう想定オッズと最終的なオッズの間隙観点も多分に含んでの指名のため、またそもそもこのレースに注目馬の出走もない状況もあることから、その最終的な妙味加減ひとつではステラヴェローチェやら候補は他にも多数といった状況。

プログノーシスは、仕上がりの面だけ。

前回の休み明け（金鯱賞）当時が、鞍上も（ちょっとこちらが違和感を覚えるくらい）この馬で結構必死になってきての勝利だったが、今度はその当時の「なーんだ、デキ7割（推定）でも余裕じゃん」を確認して迎える一戦。

当時、陣営も（おそらく）目を丸くした強さが、6歳夏でも健在か、それとも油断を生むか、いずれにしても疑ってみる価値のある単勝オッズだろう。

昨年2着トップナイフは、この舞台戻りということでいかにも変に人気してきそうな一頭だが、去年と馬場が違えば違うほど消したいところ。

その去年の内容は、作戦奏功と恵まれすぎ要素が大きすぎたとみている。

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

ここからオッズがどう動いていくか次第ではあるが、現状を見るとやはり◯シャフリヤールには案外複勝での妙味が見受けられる印象。馬券はそこ一本となる可能性もあるが、さすがに単勝については対▲プログノーシスを考えて見合う値にはならなそうということで対抗にとどめる。少々迷ったが、ここは金星キャラとしては当初から注目していた◎ステラヴェローチェを指名しておく。馬場は普通に、平均より速く内が良いことは鮮明（渋滞して内の組が事故っての波乱は起こり得るという情勢）といった具合だろう。　（8/18 10:45追記）