
――フレッシュな時こそを証明の、熊(ウルス)。
目次
東海S 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 東海S 2025
7/27 東海S ◎的中
レース全体のふり返り
①ダは、通年平均並みの状態で特に極端なバイアスのない通常モード(含水率G前1.8%4角2.1%)
②前半3F34.6秒のゆったりした入りから、後半4つを47.6秒(11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.3の消耗戦)で上がっての1分22秒2の標準タイム決着
③3馬身半差の決勝ラインでも標準少し上のG3水準程度とみられ、実質平凡以下の一戦となった
東海S 2025 各馬ふり返り 予想と結果
ヤマニンウルス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
この日の馬場で、G3で前半5Fが58.0秒なら流れは完全に前。
その中で、行き切れなかった☆ロードエクレールやその他先行勢を尻目に、2番手で回ってくる形を築けたことが大きかった。
ビダーヤやら、◯コンクイスタやらが思った以上に消極姿勢だったこともあってか、あまりパフォーマンスを発揮できていなかった中でついた3馬身半差は、ここからまたこの馬の過剰売れを生む要因になりそう。
とにかく、今回は狙いの根拠「4戦ぶりの十分間隔を取って臨む一戦」の一点に尽きる場面での快勝だった。
実際、陣営も中間から良化を感じていた様子が聞かれてもいた。
インユアパレス / ◯コンクイスタ
2着インユアパレスは、川田騎手で正直「こんなもの?」という感じだった。
ただ、これで今年6戦目であり、◎とは対照的にこちらは下降線に差し掛かっていた可能性もある。
スローの前残りの差し馬でもあり、この馬はもう少し上があるとみておきたい。
そして、◯コンクイスタ(6着)がなかなか酷いロス走(鞍上曰くは、砂被りを嫌うことによる対策だった模様)で、かなりパフォーマンスダウンを喰らっていた一頭。
溜めても切れない馬なので、あの位置で回りながら外ロスもあればこのくらいが限界だろう。
こちらも使われ続けて、キャリア最低馬体重を更新してのここだったので、そういう意味でもまた立て直されての重賞で見直してみたい。