競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【東海ステークス 2025 レース回顧・結果】ム、ツキ、ヒ、ヒ、テンテンテンテン

――フレッシュな時こそを証明の、熊(ウルス)。

 

 

目次

 

www.yosounohone.com

 

東海S 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ヤマニンウルス 1:22.2 35.7
2 インユアパレス 1:22.8 35.7
3 ビダーヤ 1:23.1 35.8
4 オメガギネス 1:23.2 35.6
5 サンライズフレイム 1:23.2 35.8

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 東海S 2025

 

7/27 東海S ◎的中

 

レース全体のふり返り

 

ダは、通年平均並みの状態で特に極端なバイアスのない通常モード(含水率G前1.8%4角2.1%)

 

前半3F34.6秒のゆったりした入りから、後半4つを47.6秒(11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.3の消耗戦)で上がっての1分22秒2の標準タイム決着

 

3馬身半差の決勝ラインでも標準少し上のG3水準程度とみられ、実質平凡以下の一戦となった

 

 

 

東海S 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ヤマニンウルス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

この日の馬場で、G3で前半5Fが58.0秒なら流れは完全に前。

その中で、行き切れなかった☆ロードエクレールやその他先行勢を尻目に、2番手で回ってくる形を築けたことが大きかった。

ビダーヤやら、◯コンクイスタやらが思った以上に消極姿勢だったこともあってか、あまりパフォーマンスを発揮できていなかった中でついた3馬身半差は、ここからまたこの馬の過剰売れを生む要因になりそう。

とにかく、今回は狙いの根拠「4戦ぶりの十分間隔を取って臨む一戦」の一点に尽きる場面での快勝だった。

実際、陣営も中間から良化を感じていた様子が聞かれてもいた。

 

 

インユアパレス / ◯コンクイスタ

2着インユアパレスは、川田騎手で正直「こんなもの?」という感じだった。

ただ、これで今年6戦目であり、◎とは対照的にこちらは下降線に差し掛かっていた可能性もある。

スローの前残りの差し馬でもあり、この馬はもう少し上があるとみておきたい。

 

そして、◯コンクイスタ(6着)がなかなか酷いロス走(鞍上曰くは、砂被りを嫌うことによる対策だった模様)で、かなりパフォーマンスダウンを喰らっていた一頭。

溜めても切れない馬なので、あの位置で回りながら外ロスもあればこのくらいが限界だろう。

こちらも使われ続けて、キャリア最低馬体重を更新してのここだったので、そういう意味でもまた立て直されての重賞で見直してみたい。