競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【札幌2歳ステークス 2020 レース回顧・結果】◎ソダシ 引き続き芝で魅せた

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――血統的に「そら見ろ~」のタイミングはいつか、それに尽きる印象ですが、この馬が芝で活躍を続けていったらそれはそれで痛快です。

目次

レース回顧 新潟記念 2020

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札幌2歳ステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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札幌2歳ステークス 2020 含む、9/5(土)札幌競馬の追い切り注目馬はこちら

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札幌2歳S 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ソダシ 1:48.2 36.7
 2 ユーバーレーベン 1:48.2 36.6
 3 バスラットレオン 1:48.5 37.2
 4 アオイゴールド 1:48.6 37.0
 5 ヴェローチェオロ 1:48.7 37.1

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 札幌2歳S 2020

 
9/5 札幌2歳ステークス 的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
時計は速く、1000mで時計1つ2000mで2つくらいは短縮できる馬場状態ではあったが、それにしても好タイム決着
 
 
大逃げの形とかではない中での前半59.2秒は2秒ほどは平均からは速く、結果1分48秒2の2歳コースレコードをマーク
 
 
後半の49.0秒(12.1 - 11.9 - 12.0 - 13.0)は、それでいて平均並みで、馬場の速さによる恩恵分を差し引いても1秒程度は標準タイムを上回る好戦
 
 

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札幌2歳ステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ソダシ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

このペースでも行きたがるくらいの前向きさを見せつつ、外を自ら動いていってねじ伏せる好内容V。

さらに前の位置だったとはいえ、走破距離の違うバスラットレオンが、最後に後ろから来た2着ユーバーレーベンに完全に交わされたことを思うと非常によく頑張っている。

どこで、ダートの血が隆盛してくるか何とも言い難い部分のある馬だが、洋芝と今の時点での完成度では上だったということだろう。

 

 

ヴェローチェオロ

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

こちらもよく頑張り、レース最終盤でかなり良い伸びを示して9番人気5着(3着バスラットレオンとは1/2馬身+クビ差)。

外目をスムーズに追走した組が上位独占する中で、少し内枠がアダになった部分もあったし、これだけの良のスピード勝負になって苦しかった側面もあっただろう。

これらはゴールドシップ産駒さながらの部分でもあり、前走(重)から連闘で走破時計を7秒近くも縮めたのだから及第点を上げて良いだろう。

レベルの低い年なら、この馬が勝っていても不思議ない指数水準での5着。

 

 

ウインルーア

予想➡➡➡

結果➡➡➡9着

こちらは思いの外、3コーナーから一杯一杯でズルズルと位置を悪くして9着。

ただ、その割には歩いてしまうほどの脱落ではなく、直線でも伸び返すようなしぐさも見せてのものであることからも、この馬は完全に時計対応力の問題か。

 

 

アオイゴールド

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

予想編に書いた通り、再びの雨で荒れた場合想定での「もう一頭挙げれば」だったこの馬だが、この良のスピード勝負で4着に来るとは驚き。

確かに、外をスムーズに押し上げての鞍上のエスコートはこのレースでは正解だったのだが、それにしても最後に3着バスラットレオンと鼻面を併せようかというところまで伸びてきたのは立派。

この馬の12番人気4着の結果だけを見ても、「加速ラップまたは減速なしラップでのV歴」のこのレースでの強みを再確認させられた次第。

出来れば来年は、ゴルシ産駒以外の「加速ラップまたは減速なしラップV持ちの馬」に出てきてもらいたいところだが(世間的には、どんどん札幌2歳S=・・・と、そうなっていってもらいたいもの(笑))。

 

 

天気予報だけ間違ったけど、以外はまあそれ相応な感じの決着。

ほっとんど、一昨年の回顧編の備忘メモの通りだったし、来年も捻らず4年連続の勝ち馬◎当てに勤しみたい。

 

 

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