競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ラジオNIKKEI賞 2020 レース回顧・結果】重馬場の午前時点から高速馬場で……

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――逆に「良だったら速くなかったのか?(°_°?)」とさえ思えてくる、確かに稍重回復の午後はむしろ鈍化……何だったんだこの日の馬場。

目次

 

ラジオNIKKEI賞 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察 

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ラジオNIKKEI賞 2020 含む、7/5(日) 福島競馬の追い切り注目馬はこちら

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ラジオNIKKEI賞 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 バビット 1:47.3 35.8
 2 パンサラッサ 1:48.1 36.4
 3 ディープキング 1:48.1 36.0
 4 パラスアテナ 1:48.2 36.2
 5 ルリアン 1:48.4 36.6

 

ホネ的! レース回顧/レース分析ラジオNIKKEI賞 2020

 
7/5ラジオNIKKEI賞  ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
稍重で行われたが、馬場は結構速い
 
 
午前中(重)の時点で、「嘘だろ?!」というほど良馬場並みかそれ以上といった時計が並んでいた
 
 
前半1000m59.6秒(稍)といえど、全く速くはない平均ペース相当の平坦戦
 

勝ち馬バビットだけが、良馬場平均を通り越すほどの好水準時計といった感じも、5馬身離された2着以下は低レベルに散った一戦
 
 

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ラジオNIKKEI賞 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

コンドゥクシオン

予想➡➡➡

結果➡➡➡11

唯一救いがあるとするなら、午前中から首を傾げるくらい時計が出ていた中で、稍重回復で案の定の1分47秒~48秒台になったあたりか。

追走に余裕がなく散っていて、「これなら、いっそ最初から渋らずに"ノーチャンス”って思わせてくれればよかったのに」という感じ。

 

 

ルリアン

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

あえなく5着に沈んだのは、1コーナーで頭を上げて掛かったり、初外枠もあり外へ外へと逃げ加減になってしまったあたりの若さゆえか。

この馬としては、酷い体たらくな内容での5着だが、競馬にならなかったとみておきたい一戦。

何度も言うように、特に1週前なんかは尋常じゃない追い切りを見せていて、この厩舎という点を差し引いても、まともならここでは負けてはいけなかったくらいのポテンシャルはあると思うのだが。

 

 

パンサラッサ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

予想編でも指摘した通りの、11.9 - 11.9 - 11.6 - 12.3の持久ラップがマッチしての2着。

ただ、この2着はレベルが低く、他がコケてくれたことによるところが大きい。

また、狙えたのも、予想編で書いた通り「この人気だから(買わなければならない)」というところにあったのも事実。

 

 

▲ベレヌス / △パラスアテナ / △グレイトオーサー / △サクラトゥジュール

▲ベレヌス(9着)は、個人的に来るわけがない、そう後で気づいてしまった一頭。そう、きんもくせい特別とひめさゆり賞を間違っていたのだから(苦笑)。

きっとその呪いだろう、+14キロで明らかに太目残りで出てきていた。

 

△パラスアテナ(4着)、△グレイトオーサー(10着)、△サクラトゥジュール(6着)の、人気ラップ不適合3銃士は案の定、小回り平坦戦ラップで、まぁあんなものかなという惨敗。

△グレイトオーサーは掛かってもいて、酷い内容で自滅。3頭ともに全く競馬をしていないので、ただ経験を積んだ、という一戦。

 

 

バビット / アルサトワ

勝ったバビットについては、前走早苗賞が好内容だった馬。

接戦を演じた当時2着のロータスランド 含め評価していて、2頭まとめて「後の重賞馬セダブリランテスあたりを指数的にも時計的にも上回っている」としていた馬。

セダブリランテスが、直後にこのラジニケを勝っているとはいえ、逃げて超後傾瞬発戦だったことから甘く見てしまったが……。

この日の、重→稍重回復なのに全然良馬場のように内前がバンバン残る中での最内枠と、福島で逃げての完勝歴をもう少し評価するべきだったか。


2着以下はこのレベルなので、特別注目するほどではないが、アルサトワ(7着)については逃げて自分の形で運べなかったどころか、3コーナーでは4番手にも、5番手にもなってしまったので度外視の一戦。

福島をよく知る田辺騎手という部分が、かえってアダとなっていた印象。

稍重でペースを読んで、というところだったのだろうが2番手に止まってしまったことが運の尽き。

バビットとやり合ってでも2頭併走に持ち込むべきだった。

 

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