競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【フィリーズレビュー 2020 レース回顧・結果】“超フィリーズR”よろしくな決着で乱桜の一途か⁉︎

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――まず、ここで人気を上げていくであろう組は瞬発戦(向き)じゃないだろうからなぁ。
頼みのレシステンシアも、豊さんじゃあ(JFペースの再現はないだろうし)なぁ。。。
 
 
目次
 

フィリーズレビュー 2020 追い切り・ラップ適性考察 

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フィリーズレビュー 2020 含む3/15(日) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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フィリーズR 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 エーポス 1:21.0 35.1
 2 ヤマカツマーメイド 1:21.2 35.9
 3 ナイントゥファイブ 1:21.3 36.2
 4 カリオストロ 1:21.4 36.4
 5 フェアレストアイル 1:21.4 35.9

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 フィリーズレビュー 2020

 
3/15 フィリーズR  的中(◯▲馬連&ワイド)
 
 
レース全体のふり返り
  
 
馬場は稍重でも、良も含めた標準タイムが出る好水準
 
 
レースは、前半3F33.3秒~6F1分8秒5まで、全ての区間で近10年の良のどの年よりも速くかなり前がかりの一戦
 
 
平坦戦ラップを刻み1分21秒0をマークし、17年(良)のレースレコードタイとなった
 
 
時計の出方もそうだが、稍重でも内が悪化した状態ではなく、むしろ決着がほぼパーフェクト内枠&前々決着となっているようにむしろ外が不利に働いた
 
 
さらに、向こう正面追い風が強く吹いていたことも、差しにくい状況を助長した
  
 

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フィリーズレビュー 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

ヤマカツマーメイド

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

直前に一気に売れ単勝3倍台前半、1番人気にまで上昇したシーンも。下記Tweetの通り、「一枚割り引く!」のお家芸を発動しての最終的▲評価(前日◎)。 

 

 

まあ、案の定勝ち切れなかったわけでその点はある意味間違っていなかったかなとは思うところだが、5番手以内で運んだ組の中では唯一の上がり35秒台は立派(上がり3位をマーク)。

これで、半姉同様に1400mベストが明白になったとともに、阪神JFもレシステンシア&超速馬場のお膳立てによる善戦であったことが証明された。

と、同時に阪神JFというレース自体、やはり瞬発戦のマイル(=例年の桜花賞)には繋がらない可能性が日に日に高まってきたという印象。

ここで好走したことは▲ヤマカツマーメイドにとっては、王道路線ではかなり苦しいところ。

 

 

エーポス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

この馬だけは、「持ち時計」でのピックアップができない状況(初距離)でもその調教の良さから対抗以下には落とせないと判断(本当は◎にしたいけど、今の岩田騎手で芝重賞で突き抜けは…...と自重◯)。

 

 

レースでは、そんなホネをあざ笑うかのような、スコーン鮮やかイン突きが果たされ重賞制覇を達成^_^; ここまで4戦中3戦で追い切りを高く評価してきている馬だけにまあ嬉しいのだが。

そのイン突き成功の立役者は、カリオストロであり、ナイントゥファイブであり、前後半+2.6秒の前傾ラップでのレースメイクではあるのだが、それ以外にもう一点。

2戦目の敗戦時にも思ったことだが、高速馬場向きという点。

そういう意味では、19年阪神JFなんかは向くタイプだっただろう。

指数レベルとしては、クイーンズリング、ソルヴェイグあたりの水準と同等以上のものをマークしている。

 

 

マテンロウディーバ

予想➡➡➡

結果➡➡➡10着

鞍上のこのコースでの期待値と前走内容から売れ過ぎて採算の合わなくなったヤマカツに替えて最終的に本命に据えたが、結果的にここまでのタイムトライアル決着で、外枠から後方になった時点でアウトだった。

外々を回って、手応えはそこそこあったが、前との差を縮められず10着に終わる。

 

 

 

ほとんどが上がり36.0秒に収束する、ど人気薄メルデッドハニーまで上がり3位で内を立ち回って6着する展開で、他は特にないが、持久戦&タイムトライアルレースとしてはなかなかのレベルだったのは事実か。

また、アヌラーダプラあたりはますます持久戦セッティングでの「場違い」感を強めたと同時に、逆にスローなら桜花賞で本命まであっていい、良い負け方だったとの印象。

 

 

いずれにせよ、ここが初距離&調教で仕上がり絶好を伝えていたエーポスを除き、「1分21秒台前半の持ち時計」作戦が奏功したとともに、稍重でも1分20秒台を窺うゾーンにまで突入してきたフィリーズRであり、この時期の阪神芝、という印象。

 

次年度へのメモ

・「芝1400m(良)で1分21秒台前半の持ち時計」が切り札になるレース

・ただし、今年でいうところの「前年暮れの阪神」などのように誤魔化し持ち時計を割り引いてこその“ジョーカー”であることを忘れてはならない

 

 

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