競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【菊花賞 2020 レース回顧・結果】最重要ポイントは指数には絶対に表れないアレ

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――それにしても、いろんな“顔”を持つんですね〜コントレイルって(単純に世代では抜けて強いということの表れでもあるが)。

目次

菊花賞2020予想 追い切り・ラップ適性考察

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菊花賞 2020 含む、10/25(日) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら 

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菊花賞 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 コントレイル 3:05.5 35.2
 2 アリストテレス 3:05.5 35.1
 3 サトノフラッグ 3:06.1 35.2
 4 ディープボンド 3:06.2 36.1
 5 ブラックホール 3:06.2 35.4

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 菊花賞 2020

 
10/25 菊花賞 ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
12.2 - 11.8 - 11.6 - 12.2の平坦戦決着
 
 
引き続きタフな馬場状態は一変せずで、1000m換算で+0.5秒程度は要していたか
 
 
近年の平均ペースの前半1000m62.4秒で入り、上記4F47.8秒、3Fが35.6秒、走破時計3分5秒5というのはなかなか優秀
 
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菊花賞 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

コントレイル

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

瞬発力、駆使できなかったね~(苦しかったね~)、という競馬。

単勝1.1倍からすると、「その名に恥じない」競馬とはいえないかもしれないが、この馬がこの距離で平坦戦ラップを走っての内容だから十分立派。

相手(アリストテレス)を褒めるべきだし、きっちりと3着以下に差をつけている好内容V。

単純に、あれだけ各馬(ヴァルコス除く)“2周”ともに内を大きく空けて走っての3分5秒5だけに価値は高い。

「いち早く3冠を祝して」の言葉(日本ダービー回顧編)が、こんな良い競馬で実現されたのだから、素直に喜びたい。

身上の瞬発戦で古馬に交じってどこまでやれるのか、同時に平坦戦だとどのくらいなのか、興味は尽きないところ。

そして、永遠にこの馬の距離適性が短距離シフトしていくことはないのか? という個人的興味にも注目していきたい今後。

 

 

ディアマンミノル

予想➡➡➡

結果➡➡➡13着

直線入口では前が壁になってもいた。3コーナー過ぎて、外に持ち出すのかと思いきや、サトノインプレッサの後ろあたりで右往左往。

結局、内を選択するもそれが裏目に。

残念ながら、力を出し切ることは出来なかった一戦。

それでも、4コーナーを回る時には良い手応えを感じさせたし、まだまだ天皇賞(春)を含め一発を期待したい存在。

 

 

ブラックホール

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

ラストで追い詰めて、3着争いに持ち込んだが……。

「余すことだけは避けて早仕掛けになって垂れるであろう☆ディープボンドではなく」としたその相手(ディープボンド)にも、クビ差及ばずの5着。

もっとも、これ以上積極的に運ぶことは陣営指示を無視してしまうことになるし、上り35.4秒で4位の状況では、いろいろと不運が重なったともいえるもので悪くはない。

 

 

 

☆ディープボンド(4着)は、パドックでのテンションの高さから最終的には切り捨てた馬。

よく言えばその通り終いのひと伸びを欠いた結果の圏外とも言えるし、悪く言えばそれでもほぼ3着の内容であることから見誤ったともとれる部分。

ただ、そこは客観的にみて、もう少し落ち着いて臨めさえすればもっと上にこれていたとみたい。

上位馬の中では、やはりというべきか、“結果的早仕掛け”になっているなかでさすがのスタミナをみせた。

若干のレース前消耗がありながらもこれだけやれれば、古馬になって以降の長距離路線での活躍に期待できる、そういう良い負け方。


2着アリストテレスは、前走レベル、スタミナを感じさせるその内容から、一気に世代No.2以上の座にきても不思議ないと思ってはいたが最終的に印が回らず……。

完全コントレイルマークの競馬で、倒しにいって本当に倒せそうなところまでいったが。

ただ、この馬も直近の2勝が瞬発戦であり、その点ではコントレイル同様に瞬発戦決着ならさらにもう1段階上のパフォーマンスがみられたかもしれない(ただし、その場合コントレイルはさらに上の指数を叩き出すはずで、着差は広がり、ただし3着以下を8馬身とか引き離す、という結果だったかもだが)。

この馬も瞬発馬とみておきたいタイプ。

 

3着サトノフラッグは、じっくりと溜めるだけ溜めてよく上り2位の脚を披露した。

鞍上のコース取りも大外ではなく、かと言って内過ぎず、であの位置でなければ3着争いには敗れていたであろう内容。

見事な鞍上と、兄弟から距離をこなせたこと(と言っても、上はハーツ産駒だが)、パドックで「相変わらず」には止まらないくらいの好仕上がりに見せたことなど、全てが上手く噛み合った印象。


あとは、△ヴェルトライゼンデ(7着)。

2走ボケというやつか、とにかく不発の印象。

どのみち「返り討ちにあう可能性」があった今回だが、どう見てもそのレベルにまでいかない競馬で、自滅して終わった格好。

平坦馬だから、実は良さそうに見えたこの距離を、単純に苦にしたともとれるのだが、再度の脚元故障などが起こっていなければいいとさえ思えてきてしまう内容。

 

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