競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京王杯2歳ステークス 2023 レース回顧・結果】超久々の前傾戦京王杯2歳S

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京王杯2歳S 2023 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 コラソンビート 1:20.6 33.2
2 ロジリオン 1:20.7 33.0
3 オーキッドロマンス 1:20.7 34.2
4 バンドシェル 1:21.2 34.1
5 ミルテンベルク 1:21.3 34.1

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 京王杯2歳S 2023

 

11/4 京王杯2歳S ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、通年平均比-1.0秒/1000mを超えるくらいの、2~3分どころベストのイン優勢状態

 

前半34.2秒とこのレースらしからぬペース(良馬場施行での、前後半3F比で前傾戦は極めて稀)での入りから、11.5 - 11.6 - 11.8 - 11.5の平坦戦ラップで上がっての1分20秒6のレコード決着

 

ただし、馬場と前半ペースの分を鑑みると、平年レベルだったとみられる

 

 

 

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京王杯2歳ステークス 2023  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ジャスパーノワール

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

1分21秒5と時計半分ほどさすがに止まり過ぎた結果の6着(0.9秒差)という感じ。

それでも、11.6-11.8-12.4の推定自身ラップから苦しい競馬をしているのは確かで、スプリンターとしての活躍には十分期待が膨らむレースだったといえる。

楽逃げでの粘り込み狙いだったところで、良いものは見せていたように思う。

 

 

バンドシェル

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

やはり良いものがあることと、スタートが決まりさえすればこのペースでも十分好位で回ってこれることが確認できた一戦。

初輸送もあってか若干発汗もみられた(実際、鞍上はレース後談話として「乗る前からも、乗った後もずっとイレ込みが結構激しかった。もう少し落ち着きが欲しい」と残した模様)中で、直線では狭いところを通りながら終いまでキッチリ脚を使えていた。

3着馬からは離されたが、それでも差し決着の中で2戦目でこれだけやれたことは相当評価できる。 ☆次走注目馬☆

 

 

コラソンビート / ロジリオン 他

勝ったコラソンビートに関しては、まず「しかし、ボンドガールの新馬組のまあ裏切らないこと」というところ。

額面は、そう素晴らしいというほどのものではない1分20秒6(レコード)Vだが、「間違いない(組)」感がハンパねぇと思った次第。

ここは、こんなこと(連勝での牡馬撃破)も十分あるであろう馬だとは見ていたし、何よりこの日のモレイラJ効果(6勝の無双状態^^;)によって思わぬ単オッズ妙味も生じていることは確認していたが、印回らず。

前年の“面影”(オオバンブルマイの美酒)と少頭数でのスロー想定がそうさせたもので、こればかりはやむを得ないところだったが。

 

2着ロジリオンは、直線で前が壁になりながらラストまで非常によく脚を伸ばして勝ち馬に迫った。

これで、1400mでは全戦最速、全体額面こそ微妙だったが「2戦目水準に注目」とした初戦から変わらず、そのレース全編通じてのレベルが上がっても鈍らない末脚は魅力。

手戻りの格好となった北村宏騎手も、スタートは出てもあえて下げ差しに構えることで連対圏までもってきたように、この馬の上りスピードには自信を持っているのだろう。

結果論だが、さらに割り切って下げたうえで大胆に大外しか考えない騎乗でいっても、このペースなら面白かったかもしれないところだが。

上位馬の次走を見るまでは、「展開が向いたには違いない好走」ということにはなるが、このレベルで走ってもまだ上があった可能性も見込める好素材であることには違いないとの印象。

 

☆オーキッドロマンスが このレースでは強い競馬をしていた馬の最先鋒判定を与えていい好内容。

馬場も相変わらず末脚依存型に向く環境、そして前傾のレース展開と、この馬には決して弱くない逆風が吹いていたハズの中で、対応力を見せたことが大きな収穫だった。 ☆次走注目馬☆