競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ファンタジーステークス 2020 レース回顧・結果】レコード決着でも評価したいのは勝ち馬よりもあの馬

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――今回もセンス良かったと思いますよ、その地味さ含めて注目したいラヴケリー。

目次

レース回顧 アルゼンチン共和国杯 2020

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レース回顧 みやこステークス 2020

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レース回顧 京王杯2歳ステークス 2020

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ファンタジーS 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  メイケイエール  1:20.1  34.5
 2  オパールムーン  1:20.2  33.5
 3  ラヴケリー  1:20.4  35.0
 4  オプティミスモ  1:20.4  34.2
 5  ヨカヨカ  1:20.5  34.7

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 ファンタジーS 2020

 
11/7 ファンタジーS ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
レコード決着自体は鵜呑みにできない、超速と言ってもいい馬場
 
 
実際、この日の3R未勝利戦では2着馬(1着は3馬身差をつけたグレナディアガーズなので例外視)ですら、1分20秒台で駆けている
 
 
2歳OPとしての比較では、野芝開催の9月施行ききょうSのタワーオブロンドンが1分21秒7
 
 
さすがに、11.2 - 11.3 - 11.5 - 12.0の終いも含め水準よりは上だろうが、実質1分21秒台での決着(-1.0秒馬場)とみておきたい一戦
 
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先週もまーーたメイン好調
7人気を上位推奨!!
ファンタジーS→◎ 指数2→3→3位
7人気オパールムーン指数3位推奨→2着
こういう1頭走るんです!
──────────────────

奥羽ステークス→◎指数4→1→5位
河北新報杯→◎  指数1→3→1位
──────────────────
もう1週前も・・
天皇賞秋→◎   指数1→3→3位
フィエールマン 5人気指数3位推奨
福島民友カップ→◎指数1→3→4位
スマートセラヴィー5人気指数3位推奨
──────────────────
もう1週前も・・・
菊花賞も最終見解でサトノフラッグ推奨
富士ステークス→◎指数1→5→4位
5人気ヴァンドギャルド
指数1位に推奨→見事1着

最近こういう1頭よく好走してきます。
今週末はエリザベス女王杯
毎年好走してたクロコスミアみたいな1頭を指数が見抜いてくれるはずです。
エリザべス女王杯2020指数
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ファンタジーS 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

フリード

予想➡➡➡

結果➡➡➡11

玉砕にはなってしまったが、小細工をしても良いところがあるようには見えていなかったので、潔い逃げで好感。

今後は徹底して1200m以下を使っていくことになるだろうが、出来れば早いところ今の高速阪神で走っておきたいタイプ。

 

 

メイケイエール

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

流れとしては、実質(馬場差考慮済み)2~3歳OPクラスの1200m並みの前半といった感じ。それでこの競馬。

レコードや、勝ち方ではなく、前半のあの行きたがり方。

強いのは承知の上、それでも気になるのは勝利内容ではなく挙動のほうで、やはり、戦前と変わらず懸念点のほうが大きく残った。

距離延長は当然、本格的な1400m戦(今日は実質1200m戦)でもちょっと買うのが怖くなってきたというレベル。

デビュー戦も、ここも前半が流れてくれたレース。2戦目は、こういうタイプが(脚下を気にすることから)若干気が紛れる重馬場での一戦。

これで、いずれ経験することになるであろう良の前半34秒台後半以降のペースで、派手に散るもしくはハナに立ってしまったが最後となるのか、はたまたそれもこなせてしまうのか、馬券を握りしめずにその時を見守りたい。

今のところは、もちろん相当な可能性を秘めた馬なのだが。

 

 

オパールムーン / ▲ヨカヨカ /△サルビア / ラヴケリー 他

2着オパールムーンは、調教からは拾うことが出来たはずの存在なのだが。

とにかく、もうこれで人気街道が続くだろうし、ここで軽視してしまったのはいつものようにセンスがなかった。

新馬戦時に狙えなかった馬(陣営も言っての通り、「追い切り2本で勝った」だからまあこれは仕方ないが)が、中間好内容できたのだから印ぐらい打っておけよ~、というのは教訓にさせていただくことにする。

 

▲ヨカヨカは、ゲートをゆっくりと出て後方からメイケイエールを追う形で5着。

自分の力だけは走った印象だが、1200mがやはり良い。

 

☆モンファボリは、これで1200mでも見限られるようなら、馬の後ろで我慢する経験を経た次は警戒したい一頭。

直線では良い伸びを見せていたのだが他馬寄られてブレーキをかける不利もあった。

 

△サルビアは序盤に力み過ぎ。

頭を上げて舌も越しながらの2番手追走になっていて、残念ながらレースに集中できなかった。

 

ラヴケリーは、鞍上によるところも大きいとは思うが、ある意味最も奥深さを感じさせる3着。

もともと函館2歳Sでの初戦とは全く違う形での好走から評価していた馬だが、ここは1400mという距離だけではなく軽視した最大の理由部分、高速阪神での時計対応をもクリアしてきた。

もちろん、昨今の北海道シリーズも高速化しているのだが、それにしてもこの日はレースラップが1200m通過1分8秒を切ろうかというスピード勝負である。

見た目に派手さはないが、もしかすると今日の上位勢の中では最も飛躍する可能性があるのはここかもしれない。 ☆次走注目馬☆

 

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